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2019年08月24日17:58

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49−10 浄めること

49−10 浄めること
白光会員には“浄める”ことが好きな人が多い
それが時代遅れになっていることを知っている人は少ない
 2006年以降、大きな方向転換があった。
『今年から、私たちは次元上昇するのです。私たちはもう過去を見ないのです。見ればそこに意識が行く。戦争を浄めようと思えば、戦争を認めたことになる。そこに矛盾が生じるのです。』(06-03)
 カルマを浄めようとすればカルマを認めたことになる。過去を浄めようとすれば過去を認めたことになる。浄めるということは“過去はない”という真理と矛盾するのである。五井先生の時代は、真の光明思想はカルマを軽視しないというスタンスであった。むしろ、“浄め”は白光の根幹に位置するものであった。しかし、2006年以降、明確に次元上昇が宣言されたのであった。
不調和な現象を『なくすことには意味がない』(07-12)。『政治や経済や最先端の科学技術、愛や慈悲心のボランティアによって解決されたにせよ、全く同じことが起こされるからである』(07-12)。次元上昇では、この世的な解決方法だけではなく、浄めという宗教的な解決方法をも超えなければならないのである。
『世界各国の祈りは浄めるためではなく、素晴らしい未来を現わしてゆくための祈りに変わります。 (中略)  過去ではなく未来に向かって祈りつづける神人が必要なのであります。神人たちには、輝かしい未来を地上に降ろすミッションがあるのです。』(06-03)
五井先生に依存していたかつての会員と、自立した神人のミッションはこのように違って当然なのである。同時に白光真宏会としての天命も違ってくる。
『もうこれ以上過去を浄める必要はない、ほとんど浄め去った。後は人類人一人の責任において祓うべきである。  (中略)  これから白光真宏会が達成すべき大天命とは、さまざまなるマイナスの現象を祓い浄めることではない。地上かつてない輝かしき未来を創造してゆくことに全力を注いでゆくのである。 (中略) これ以上浄めつづけることは、人類一人一人に自立を促すどころか、却って依存させることになる。  (中略)  マイナスの現象はもう放っておいてよい。』(07-03  宇宙神からの神示)
いくら浄めても、人類の意識が変わらなければ根本解決にはならない。この根本解決のための最終手段が神性復活の印なのである。当然、この印は浄めのための印ではない。ただ、この次元上昇は先輩の星々でも厄介だったらしい。
『我々の先輩の宇宙神や、他の星々の生命体もみな、このプロセスを通ってきました。彼らもかつては過去を見つづけてばかりで、なかなか浄化できなかった。でも、もはや先輩の星々に過去はない。』(06-03)
「過去はない」「果因説」の真理の実践しずらさはどこにあるのか。世俗の考えと宗教的考えが違うからではない。今まで当然のこととして進んできた道を改め、新しい道を進むことが容易ではないのである。   

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