一週目クリアしました。
感想としては、なかなか楽しめたかなと。
基本的に一本道のアクションゲームで、迷ったとしても来た道を引き返せば大抵何とかなるし、合間にちょこちょこクエストが入るのでそれも良いアクセント。
それに舎弟集めというコレクション要素がある…というかこれが地味に難しくて、気づくと倒されてることがちらほら。
ただまあ、二週目以降はやるか、というとこれまた微妙な感じ。
というのも、一週目の踏襲になるのは仕方ないとして、ちらほら面倒くさい要素があるんよね。
まず、敵の湧出率が高過ぎて単純に疲れる。
場にいる敵を全部ノして、便所に小を足しに行ってきたら死んでたんですけど…
というか一般?女子高生を狙いに普通のヤンキーやチンピラをはじめとして警官やプロレスラー、ヤクザ、果ては未来から来たサイボーグまで永続的に現われるとか、メトロシティを越える無法地帯なんですけど。
多分シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件やジーキル博士の彷魔が刻のロンドンには一歩譲るけど、とにかく心休まらない。
なんせ必殺技の練習ができない。
このゲームの敵IDがこれまたシビアで、無駄ルーチンが無いというかこちらのミスは基本的に見逃してくれない。
起き上がり地点ではほぼ確実に無敵技使うし、囲まれるとほぼ確実に連携してくる。
そのくせこっちのガードは発動がやや遅れがちで、「やべっ」と思ったら9割9分コンボ入れられるというね。
なので、基本戦術がそこそこリーチがありこかせる武器(ヨーヨーがベスト、カツオや敵キャラも割りと便利だが敵キャラは時間経過で復帰する)でひたすら殴る作業になる。
技も、色々あるはあるんだが…解説の文字がドット2粒分くらいなのでおじいちゃんには読めないよ…。
しかもその場で足止めされる不親切な技が多いという難点もあり、色々な技を使うにはまだ至れてない。
ちなみに道場で選択して買うのだから選択しなきゃ良いじゃん、とお思いでしょう。
…これが一番酷いんだが、全アイテムの詳細は「買うまで判らない」。
装備品とかも、効果がわからんのにお値段がピンきりなので、「これ高いから良い効果があるだろ」と思ったらクソだったってことばっか。
酷いのが敵ボスのフィギュアとくにおくんのゲームで、どっちも100ドル以上(フィギュアは300ドルとかだった)のくせに買ったら使い捨ての体力回復だったこと。お前…60%回復アイテムが20ドルそこらで買えるのにそれはねーよ。
多分効果を秘密にして色々入手させることで長く遊ばせようって魂胆なんだけど、これはガチで凹んだ。
だって場の敵倒して最大で2ドル稼げるかどうかなんだぜ。しかもオートセーブだしこのゲーム。ちまちま稼いでこのオチだったときは不貞腐れて寝たわ。
だもんで、最終的にはヨーヨー拾える場所でひたすらぶちのめす作業になるので二週目までやりたいかというとちょっとね…。
ちなみにボス戦では強制的に無手にさせられるので、純粋に技の錬度が求められるのも辛い。
一番苦手だったのがデザイナーの子で、次がフィギュアにもなってる子。
リズムゲーム、苦手やねん。
あと、キャラデザについてだけど。
これ、みさこはもう少し何とかならんかったのかw
三白眼が過ぎて、これをヒロインと呼ぶにはいささか抵抗があるんだがw
服も簡素すぎて、胸も無いからぶっちゃけスカート履いた男っぽいんだわ。もう少しお洒落させてあげてよw
というか、これスタッフもみさこを売り出す気ないだろw
なんせストーリーにはきょうこの過去がバリバリ描かれてるのにみさこはほとんど無し。
フィギュアのボスとのやりとりは彼女の魅力が描かれていてすげえ良かったわ、みさこにもちょっと見せ場別けてあげて。
そもそも最初のキャラセレクトがきょうこからはじまるし。
はじめてプレイした段階では、俺くにおくんの彼女=きょうこだと思ってたわ。
総括すると。
まあまあ楽しめた。ただ、ちらほら不満点があるけど、これは個人的なレベルになるし、許容できないというほどでも無いので割と良いゲームだと思うよ。
興味を持った方は是非どうぞ。
そういえばどうでもいいんだけどさ、全キャラにいえるあの持って回ったくどい言い回し、あれすげーな。日本人から見たアメリカっぽさが半端無いわ。そういうところもB級映画っぽさを出してて面白いよ。くどいけど。
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