mixiユーザー(id:17855561)

2019年12月10日00:03

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美人宿命

美しい女性を見ていて嫌な気分になる男性はいないと思いますが、
美的センスというのは本来人によって色々違いますから、
美を序列化するという、いわゆる『ミスコン』に対する批判の声というのは、
相変わらずありますよね。


それも仕方ない部分はあると思います。
ミスコンの定番である『水着審査』というのも、あまり意味がないというか、
完全に審査員たちの『趣味』だろうみたいな印象がありますからね。


そもそも『ミス○○』という名称は、未婚女性を中心としたコンテストになるため、
その差別的だとして、最近では『○○大使』なんという風に名称を変更して、
既婚女性や男性でも参加可能としているところも出てきてるそうですね。


実際、水戸の偕楽園での『梅祭り』で選出される『梅娘』 なんというミスコンも、
現在は『梅大使』という名称になっているそうです。
この流れだと、これからも『ミス○○』に代わって、
『○○大使』というのは増えていくんでしょうね。


札幌の北海道大学で行われるミスコンだったら、『少年よ抱け大使』とか、
別府温泉で行われるミスコンの場合は『地獄大使』なんてんで、
ショッカーの幹部みたいな名前になってしまうかもしれませんね。


中には変わったのもありまして、以前名古屋で開かれた
『後姿美人コンテスト』なんというミスコンでは、
女性の後姿の美しさを競うものなんですね。
これで優勝された方にしてみれば、『後姿が一番!』と言われても、
女性としては何だか微妙な喜び方になってしまいそうですね。


優勝が決まった喜びで『ありがとうございます!』って審査員の方を振り向いたら、
優勝が取り消しになっちゃってりしてね・・・
何だか『顔さえ見なきゃ』みたく言われてるような気分になりませんかね?


サウジアラビアでは二〇〇八年から、
身体や顔だけを考慮する欧米スタイルの美人コンテストに代わるものとして、
『内面の美』を競うミスコンが開かれてるそうですね。


このミスコン出場者の女性は、
『アバヤ』という、全身をすっぽり包んだ黒い民族衣装で出場するため、
顔も身体も一切見せずに審査が行われるんですね。
これはある意味、ガチですよ。


そのうち日本でも、
仮面を被った状態でのミスコンなんてのも開催されるかもしれませんね。
容姿は関係ないわけですから『覆面レスラー』なんかが、こぞって参加したりしてね。
そういう覆面レスラーの方同士が結婚したら面白いですよね。


夫婦でいる時も、一切覆面は取らないわけでして、
「ねえ、あなた、今日の私見て、何か変わった事に気付かない?」
「変わった事?・・・いや、判らないな〜」
「判んないの?ほら、マスクが虎からライオンに変わってるじゃないの」
「あ、そうか!」
「もう、あなたって鈍感なんだから」
「ごめんごめん、ハッハッハッ・・・」
とても仲がいいんですね。近所の人たちからは、
「あそこの夫婦は仲がいいね。まるで、仮面夫婦だね」
なんて事を言われたりしてね。


ただ、たまにケンカをすると大変ですね。
夫婦喧嘩といっても、お互いの覆面を剥ぐまで止めないという、
単なる夫婦喧嘩が『覆面剥ぎデスマッチ』の様相をみせたりするわけですね。


微笑亭さん太
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