初動の失敗

どのような状況になっているのかは、現時点で完全に公表されていない訳ですけど、中国は、初動段階での封じ込めには失敗した模様。

今回の新型肺炎に関して言うと、昨年末に患者が発生し、拡大していく中で、ある市場関係が感染源だとうわさされていたとの報道がありましたが、この段階で人の移動の制限が出来ていれば、拡大は防げたかもしれません。

ただし、防ぐためには、医療機関がきっちり連絡を密にして、関係各所とのチームプレーをとれないと駄目なのですけど、ここら辺での行動が、全世界、場慣れしているわけではないので、感染拡大を防げなかった原因となりました。

この件に関しては、誰も責められませんけどね。

此処からは、世界への拡大を防がねばならないので、各国の担当部署は、水際作戦に入るわけです。

私は、多少コストがかかったとしても、感染拡大に努めるためには仕方が無いと思いますので、日本の関係各所の中の人達には頑張ってほしいですね。

この問題が終息した時に、費用対効果の検証をして、次回に役立てるのも忘れなければ、
完璧だと思います。

■新型肺炎、中国の封じ込め策　専門家「効果は限定的」
(朝日新聞デジタル - 01月23日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5946430