「嫌なら断ってもいいんだよ」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/20994 (写真入り記事)
都合が悪く、嫌だと思っているのに、仕事や要求を押し付けてくる人がいます。
その要求に負けて受け入れてしまうと、後で不愉快になったり、犠牲者になったように感じるものです。
断る理由を色々考えても、うまく行かなかったり、相手はさらに言葉巧みに説得してくるものです。
電話や訪問のセールスの人があんまりしつこいので、「今日は都合が悪いです・・・」と言うものならば、「いつならば都合がいいですか?」と切り替えして来て、嫌々次の約束をさせられて、最後は、買うはめになってしまったという話を聞くことがあります。
一番いい方法は、「私はそれをしたくありません!」ときっぱりと言い切ることです。理由づけの必要はありません。
相手が自分の仕事や要求を押し付けて来るのに疑問を感じてないのと同じように、あなたも、相手の要求を断ることに疑問を感じる必要はありません。
神は、私たち人間をボタン一つで言うことを聞くロボットとして造られたのではなく、自分で考え、自分で決定できる自由意志が与えられました。人の言いなりにならなくていいのです。
自由意思は、神が人間に与えられた最高のプレゼントです。いかなる権力によっても脅かされてはいけないものです。
「自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである」(ガラテヤ5:1)と聖書は語ります。
自分の責任でもないことを引き受ける義務はありません。不当な要求をはっきりと断ってもいいのです。
そして、断った後には罪悪感を感じなくていいのです。
相手の都合で振り回されるいい人になる必要はありませんし、相手を傷つけるのではないかと恐れる必要もありません。
嫌なことを断る勇気は必要ですが、嫌々受け入れた場合に払わされる代償と比べたら小さいものです。嫌なことを断る自由があることを忘れないで下さい。
今日も、素敵な一日でありますように。
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