「一生の幸せと永遠の幸せ」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/20989 (写真入り記事)
「中国のことわざ」に
一日幸せになりたければ酒を飲みなさい。
三日幸せになりたければ結婚しなさい。
七日幸せになりたければ豚を殺して食べなさい。
一生幸せになりたければ釣りをおぼえなさい。
というものがあります。
1番目に、「酒を飲む」ことで、一日幸せでいられます。それ以上でもそれ以下でもありません。
2番目に、「結婚」したら三日間は幸せでいられます。結婚の幸せが三日とは短い気がしますが、「美人は三日で飽き」「ブスは三日で慣れる」と言われることは本当なのでしょうか。四日目からは愛が求められます。
3番目に、「ブタ」を殺したら七日間は幸せでいられます。一匹の豚肉で、一週間はお腹いっぱい食べられるので、一週間は幸せでいられるんですね。
しかし、これら三つの幸せは、受動的なもので、飲食や人によって幸せにしてもらう人生です。幸せは、求めても永続しないことを教えてくれます。
このことわざは、最後に、「釣りを覚えたら一生幸せでいられる」と締め括ります。
釣りを覚えたら、お腹が空くたびに釣りをすることで、人に頼るのではなく、能動的に自分の幸せのために自分で働きます。
つまり、「自分一人で生きて行こうとする姿勢」と「自分の幸福感を自分で管理する心構え」です。
幸せでない人を観察してみたら、誰かに依存して生きていたり、自分の幸福を人や状況頼みしている人であることがわかります。
あなたは、自分一人で生きて行こうとする姿勢を持っていますか?
自分の幸福感を自分で管理する心構えを持っていますか?
人からどんなにけなされようが、人からみじめでかわいそうな人と思われても、自分が、「けなされた!」「私はみじめでかわいそう」と認めない限り、そうではないのです。
しかし、自分一人の力には限りがあります。
私は、中国のことわざの作者に断りを入れていませんが、最後にこの言葉を付け加えたいと思います。
「永遠に幸せになりたければ神を信じなさい」
神に頼るからこそ、自立し、自分一人で生きて行く力が与えられるのです。また、自分の幸福感は、神の助けがあるからこそ自分で管理できるのです。
もしあなたが、神を信じ、神を頼るなら、永遠に幸せでいられます。そんな人生を共に歩んで行きたいですね。祝福を祈ります。
「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」(ピリピ4:13)
「あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある」(詩篇16:11)
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