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2019年10月18日07:59

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戦いの本質

「戦いの本質」

https://9001.teacup.com/sfk/bbs/20444 (写真入り記事)

聖書に出て来る「ユダ」は、ヘブライ語「イェフダー」で、「(神を)ほめたたえよ」という意味の人名です。

イスラエル人の祖であるヤコブの12人の息子のひとりで、ユダ部族の祖です。

ユダ部族は、後に、イスラエル南北分裂後の南王国(ユダ王国)を形成し、イスラエル人の中核をなす部族となりました。

一般に、イスラエルの人のことを「イスラエル人」と呼ばず「ユダヤ人」と呼びます。

ある時、イスラエルが戦いに出る時、誰が最初に戦いに行くべきかを神に祈って聞きました。

神は、「ユダだ!」と言われました。

「イスラエル人は立ち上がって、ベテルに上り、神に伺って言った。『私たちのため、だれが最初に上って行って、ベニヤミン族と戦うのでしょうか。』すると、主は仰せられた。『ユダが最初だ。』」(士師記20:18)

これは、実際に「ユダが先頭に出て行け!」ということと共に、神が先導する戦いの先頭は、「神をほめたたえる賛美」だと言うことを教えているのではないかと思います。

人間の力による戦いではないのです。神が行って下さる戦いなのです。

「それでモーセは民に言った。『恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。』」(出エジプト14:13〜14)

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」(エペソ6:12)

詩篇46篇10節には、
「やめよ。私が神であることを知れ。」(新改訳)
「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」(口語訳)
「力を捨てよ、知れ。わたしは神。」(新共同訳)
とあります。

これは、安全に礼拝ができる室内でのことでははなく、戦いの最前線に於いて、「やめよ」「静まれ」「力を捨てよ」と言っておられるのです。

そして、その戦いの先頭は「賛美」なのです。

私たちが、ストリートライブを通して伝道をしているのは、音楽を通して聖書の福音を伝えているという意味合いもありますが、賛美を通して暗闇の勢力との霊的な戦いを行なっているのです。

戦いの本質は、神を認めない自分と、神を認める自分との戦いです。

神を認めないと、不安になり、「大変だ!何とかしなければならない!」とあせって、がむしゃらに何かをしようとしてしまいます。

しかし、神を認めるなら、神にお任せして、神を認めない結果生じる不安や恐れが動機となった行動をやめることができます。

神を賛美することで、私たちの中で神の存在が大きくなり、神が、私たちの代わりに戦って下さるのです。

だから、戦いの先頭は「ユダ」=「賛美」なのです。

自分自身の中における信仰と不信仰の勝利させていただきましょう。

この戦いに負けると、神がおられるのに、神がいないかのように考え、振る舞い、生きてしまうことになります。

その最たる人物は、「イスカリオテのユダ」です。

「さて、十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンがはいった。」(ルカ22:3)

「イエスがまだ話をしておられるとき、群衆がやって来た。十二弟子のひとりで、ユダという者が、先頭に立っていた。ユダはイエスに口づけしようとして、みもとに近づいた。だが、イエスは彼に、『ユダ。口づけで、人の子を裏切ろうとするのか。』と言われた。」(ルカ22:37〜48)

聖書に出て来る言葉の中で、「サタンがはいった。」という言葉ほど恐ろしいものはありません。

ユダは、イエス様の弟子でありながら、イエス様を信じていなかったのです。

イスカリオテのユダの中にサタンが入り、サタンが王となり、神となりました。

そして、神に反逆するサタン(悪魔)の戦いの先頭に立ちました。

イスカリオテのユダは、銀貨30枚で買収され、先生に対する尊敬と好意を表す口づけという手段を用いて、イエス様を逮捕する手引きをしました。

悪魔は、良いものを悪いことに使わせます。

凶悪犯の中に、「この人のこの才能が良いことに使われたらどんなに素晴らしいだろう!」と思える人がいるものです。

あなたの才能を神に用いていただき、良いことのために活用させてもらいましょう。

今日も、神を認め、神を信じることの戦いに勝利させていただきましょう。

「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言3:5〜6)

今日も素敵な1日でありますように。
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