mixiユーザー(id:17690182)

2021年02月19日21:24

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TRPGプロレス論

TRPGプロレス論というのがあるらしい。らしいというのは、それを読んでいないからなのである。どこにあるのかも知らない。
だが、あながち間違いではない。
正直な所、プレイヤーがどんだけマンチキンに組んでも、PCはGMには敵わないのだ。
この辺を覚えておかねばならない。それこそ、「お前、死んだー!」と言われてキャラクターシートを回収されて破られるとかされても文句は言えない世界なのだ。そういう人は、もういませんけど。
 
さて、ここでいう『プロレス』というのは『お約束』というコトである。アントニオ猪木選手が延髄斬りを繰り出して、相手レスラーをフォールする。ジャイアント馬場選手が16文キックを繰り出しダウンした相手レスラーをフォールする……などなど、プロレスにはこういうお約束がある。
プロレスでなくとも、黄門様の印籠、金さんの桜吹雪、上様の成敗とか時代劇にも多い。特撮に置いても、スペシウム光線とかライダーキックで相手を倒すわけで。
こういった最後にPCに勝利を手にさせるのがGMであると思うわけでして。当然、TRPGは映画ではないのでPCが負けることもあります。最後の1発をキメられなくてとか、回避ファンブルとか……

TRPGプロレス論に話を戻すとGMの役割は悪役レスラーのそれである。
どんなに強くとも、最後には負けるというお約束を守ればいい。GMも神様ではないので、時として敵わないものがある。賽の目だけはどうしようもない。
タマに見ていないと主張して、失敗した判定を振り直させることもあります。販促を見て見ぬ振りをするレフェリーですね。
「興が乗ってきたぜ」と言いながら情報ロールのルールでピンサイ(1しか出ないサイコロ)を使うとかもします。プレイヤーの時は使わないですけれどもね。ツクダダイスはGMに許可取るよ! 
 
どうやったら、PCが劇的に勝利することができるのかを考えると、やはりプロレスになってしまう。TRPGも真剣勝負ではないのだし、検証するモノでもない。あくまで、物語を楽しむゲームなのである。しかし、事故はある。何度も書くが、ダイスの目だけは本当にどうしようもない。
シナリオの作り方とかは又の機会にしたいし、僕のを読むよりも参考になる人は多いので、そちらを読んでいただくのが最良でしょう。
僕の基本スタイルはプレイヤーフレンドリーである。絶対にとまでは言わないが、PC側勝利に持っていく。
あと、情報収集は簡単にしている。特にコンベだと時間が限られているのに何時間もロールプレイだけで情報を引き出そうというプレイヤーがいる。自分以外の他のメンツは退屈極まりないんでやめてほしいんですけれどもね。情報収集で素晴らしいのはダブルクロスのリプレイ(特に加納先生の)はわかりやすく、参考になります。
 
今日はこんなところかな? 
ほざき足りんので後日、ほざこうと思う。

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