ボブに捧げるmixi日記2008年04月26日20:47アフリカの大地にボブの歌が流れる「アフリカ人は全般的に大変、音楽が好きだが、アフリカ中で（というのはオーバーだが）ボブ・マーレーは凄い人気がある。ホントにあちらこちらで何度も（凄い音量で）きかされ続け

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第十章　別れはいつかやってくる　誰もが言うことだけど、人より寿命が短い犬との死別は悲しく辛いものだ。特に不幸な人生を送った犬との別れは・・・。「不要な命」として棄てられたポチとラッキイの死を想うと、そんな考えが浮かんでくる。それでも彼等は幸

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ダライ・ラマー２mixi日記2007年11月03日07:25ところで今日ようやく「チベットの七年」（ダライラマの宮廷に仕えて：ハインリヒ・ハラー：白水社：１９８１年発行）を読み終えた。特に最後の章では涙さえ浮かんできた。こんなことは初めてだった。この章（チ

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・何故そんな風な言い方をするかというと、彼等、野生に生きる者たちは警戒心が強くて、絶対懐かないが、唯一黒ちゃんだけは、後一歩で飼い猫の世界に足を踏み入れるというぎりぎりの線まで近づいた唯一の猫だったからだ。もし僕がひょいと手を伸ばし、たとえ

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ダライ・ラマmixi日記2007年11月03日03:33ダライ・ラマほど苦悩に満ちた人生を送る人は、どんな時代を眺めてみても、稀だと思う。彼の存在を教えを心の支えにしているチベット民族の生存さえ危ぶまれる残酷な運命に対して、物理的には何もしてやれないから・

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第九章　黒ちゃんのこと・足掛け六年暮らした千葉は君津の鹿野山。ここで出逢った動物達といえば、沢山の蛇たちや、時々慌てて逃げ去った兎たち、二度しか出逢えなかった梟（ふくろう）、松の梢で松ボックリを「よいしょ！」ともいでいた子もいた多くの栗鼠（

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バビロンに流れる救済の歌ー２mixi日記2007年06月07日18:45（ジャマイカのプロテストミュージックはいかに受け入れられたか）スティーブン・キングジャマイカにおけるレゲエの出現はジャマイカの大衆音楽の絶え間ない発展の流れの中でこそ、よく理解できるだ

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　僕が昔、道に迷って、交差点で通りすがりの車に道を聞こうとしたら、窓も開けてくれず、十台近い車に無視されて、怒り狂ったことがある。確かに深夜だし、僕の柄も悪いかもしれないが、あまりに薄情過ぎる。この時思ったことは、世間の人間の九十九パーセン

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バビロンに流れる救済の歌ー１mixi日記2007年06月07日15:23（ジャマイカのプロテストミュージックはいかに受け入れられたか：スティーブン・キング）僕がスティーブン・キングを初めて知ったのは、「キャリー」だった。最後にお墓から手が出てくるシーンには

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第八章　クックの幽愁　　　　　　　　　　　　初めて、その犬と会ったのは秋の盛りだった。どんよりと曇って、いつ雨が降りだしてもおかしくない天気に、いつもより早く犬たちを連れて別荘地を夕方散歩した。山を一回りして、最近工事が始まり、棟上（むねあ

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もう夏は終わったけど・・・mixi日記2007年10月03日21:24６年間暮らした懐かしい懐かしい千葉は鹿野山の夏便りをアップしてみました。犬と猫とうじゃうじゃいた蛇と虫と鳥たちと平和に暮らしていたあの時代は、今では、夢のよう。う〜ん、タイムトリップした

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　大昔の学生時代、最近亡くなった父親の車を無断で持ち出し、友達数人とプラリと二日ほど関西方面にドライブした。それも深夜の飲み会で盛り上がった挙句の暴挙だから、残された家族にしてみれば、我々がフッと蒸発したようなもので、お互いに連絡を取り合い

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不思議な話mixi日記2007年08月11日14:25もあるもんですなあ。ジャー・ヒロというレゲエ・ミュージシャンがいるらしい、という話。詳しい情報が届きました。マイミクシのDUCKさんから・・・。う〜ん、聞いてみたい！＞今回はジャーヒロさんつながりで、東京・

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第七章　ポチの失踪　　妻がヘルパーの仕事を始めたので、犬たちを放して遊ばせることが難しくなった。しばらく帰ってこないことが時々あるので、朝から仕事のある彼女と一緒に父親が眠る山の共同墓地に行って、気軽に放すわけにはいかないのだ。　しかし、今

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１９８１年６月２６日。この日から全てが始まる・・・mixi日記2007年06月14日20:16日比谷公会堂であったボブ・マーリイとのお別れ会。偶然チラシを入手した僕は、何の気なしに、参加する。当時はジャマイカもレゲエもラスタの世界も遠い遠い御伽噺（おとぎば

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現実を見ると、二十世紀の矛盾が二十一世紀になって噴出してきた感がある。アラブの狂人たちも日本の青白い顔の若者たちも、同時代の産物という点で、何かの共通点が有るのかもしれない。少なくとも双方非現実的な人生観に憑かれている事は確かだろう。捨てら

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奇跡が起きました！Mixi日記2007年05月23日21:28　さっき玄関の外から大声で猫が鳴いていた。（まさか・・・）と思ったが、開けてみる。（ぎゃ！みゃー子だ！）ずいぶん怖い思いをしたのか、とうとう我が家にたどり着いて興奮しているのか、外で騒いでなかな

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話変わって、僕が最初に飼い、最初に殺したのは白いつがいの十姉妹（じゅうしまつ）だった。十姉妹を飼うのが流行っていた頃だ。僕は東京に引っ越して間もない小学校高学年のガキで、どうせ三日坊主で終わるのに、親にせがんで飼い始めた。今覚えているのは、

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歓喜のあとに悲しみが・・・mixi日記2007年05月17日15:34 　５月１３日の札幌でのボブ・マーリイ追悼ルーツ・レゲエ・パーティ。最高だった。みんな熱かった。ボブの歌を唄ってくれた人たちも純粋さに満ちていた。みんなが嬉しそうに笑っていた。スカンクのマ

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イギリスに行った時にも、僅かだが犬の思い出がある。ロンドンの骨董市で有名なポートベローの通りで優雅なアフガン犬を連れた老婦人と出会い、断って犬の頭を撫ぜていると「日本人は犬を食べるんでしょ」と言われて絶句した。いちおう反論したが、あまり納得

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閑話休題、僕自身の僅かな海外旅行体験で分かったことは、僕がアメリカやヨーロッパのような先進国には肌が合わず、ジャマイカのような貧しい国に人情や人生の美学を感じる特異体質又はへそ曲がりだということだ。どうも高層ビル街や高速道路網やスーツ姿の人

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心の中に棲む悪魔　mixi日記2007年01月06日21:43　一昨日からマスコミを賑わせているニュースがある。（恐らく）裕福な歯科医の次男が、「あんたには夢がない」と言われた、たったこれだけのことで、実の妹を殴り、首を絞め、仮死状態になった二十歳の女の子

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何故か、小さな頃は爬虫類が好きだった。何が原因かと考えると、或る事が浮かぶ。それは近くの空き地で店開きした薬売りの行商人が客寄せに大蛇を披露したことだ。怖い物見たさに集まった群衆の中から僕が選ばれ、大蛇を首に巻くという栄誉に授かる。それを羨

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ジャマイカの飲み屋で何を想う・・・mixi日記2006年06月29日17:09と一応タイトルつけておきました。でもそれだけ（かな？）僕の数少ない海外の旅はいつも一人旅だったので、見知らぬ土地に滞在するときの僕流のアプローチがありました。それはまずお気に入り

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第六章　記憶の扉を開けて僕が生まれて初めて身近に感じた動物は我が家にいた白い小柄な犬だった。大阪の淀川の近くの工場地帯に住み、小学校低学年の僕が学校から帰ると、いつも出迎えてくれたのを思い出す。「シロ」と呼ばれた大人しく影の薄い犬で、二三年

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吉祥寺ナッティドレッド！Mixi日記2006年08月20日10:33　この店のことを知る人はもう僅かになったかなあ・・・。この、恐らく、日本初のレゲエ・レコード専門店、ナッティドレッドは１９７９年のボブ・マーリイ日本公演を実現した東芝EMIのプロデューサー、三

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むかし北海道に車で何度も行ったことがある。知床半島へも行ったし、阿寒湖も見たし、屈斜路湖でキャンプもした。壮大な北海道の景色は満喫したし、可愛いキタキツネたちもあちこちで見かけた。とにかく申し分のない体験をしたのだが、その可愛いキタキツネた

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青春とは？！？！Mixi日記2006年09月13日14:31　マイミクシのとりかいさんが勤める学校の生徒が卒業するにあったての言葉を募集していたので、書き送ったのが下記の文章。　「僕が今までやった仕事といえば、高校時代に師走にやった八百屋のアルバイトから始

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話変わって、山に来て間もない頃のことだ。家に棲みついている蜘蛛やムカデや蛇を退治しまくっていた。平気で殺したものだった。そして、そんな自分に嫌気がさす時がやってきた。それはポチがきて間もない頃だ。朝の散歩で林道に行き、子兎が蛇に襲われた現場

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