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2021年05月05日07:22

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神々のヒマラヤの尾根で・・・mixi日記

神々の棲むヒマラヤの尾根でmixi日記
2008年04月20日19:51

(こんな詩が生まれました。5月10日のボブ・マーリイ・メモリアル・パーティでレゲエのダブをバックに朗読しようと思っています)

北の大地、北海道を目指して鶴の群れが蒼天を飛翔する
耐えがたき熱気はらむインドの大地から天空高く舞い上がり
ヒンドゥーの神々がおわすという聖なるヒマラヤ、その峻険な山々を命を賭して越えてゆく

ただただ生きるために
ただただ子孫を残すために
鶴たちは必死に飛びつづける
空気を裂いて前進する鶴たちの目に映るものは純白の峰々
そして深い深い雪の上を這うように進む一列の人々

それは無法にも占領を続ける、破廉恥にも我が領土と主張する中国の圧政、暴虐に苦しむ哀れなチベットの民の群れ
インドに亡命した、彼らの神、ダライ・ラマに救いを求めて
ただそれだけを願って苦しい旅をつづける人たち。
永遠の静寂の中ただ歩みを進める人々の荒い息と雪を踏み分ける音だけが聞こえる

しかし人民解放軍の兵士は見逃さない
哀れな彼らを見逃さない
ただチベットの民がチベットからインドに越境するだけなのに
中国の兵士が無情な銃を向ける
制止もせず逮捕もせず無造作に引き金を引く

パーン
乾いた小さな音が白い雪原に響き
先頭で皆を励ましていた青年が無言で倒れる
まるで我が身を投げ捨てるように
絶叫もなく悲鳴もなく
神々の世界に現世の衣を脱ぎ捨てて旅立っていく

パーン
ふたたび乾いた音
また一人犠牲になる
それでも人々は歩みを止めない
自分たちの身代わりとなって死んでいった仲間の屍を踏み越えて
ひたすら聖なるダライ・ラマのおわすインドに歩みを進める

蒼い空の中、白い鶴たちが地上の不条理を眺めながら
必死で飛びつづける
2006年9月30日のことだった

ああ!チベットの民の苦悩は
いつまでつづかねばならないのか?
神よ!お救いください!

by JAH HIRO


(財)ウ冠次郎2008年04月20日 21:42
素晴らしいポエットですね。DUBに乗せて朗々と読み上げられるそれは、
きっと現代アートですね。アートはリアルを人の心に直接に届けますね。是非、生で聞きたいですね。bigup!

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