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2022年05月17日13:25

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セミファイナル

半分、中途を意味する「Semi」と、最後、決定、究極を意味する「Final」を合わせたもので、スポーツの大会などにおいては決勝戦(Final)の前の準決勝などを意味する。また、興行や試合などではメインの前に行われるイベントや試合にも使われる。

扱いやイメージが変わってしまうところはあるが、セミファイナルに上がってきた選手は「優勝者や準優勝者に比べると大したことない奴」というイメージがあるかもしれないだろう。しかし、大会が設けられているような規模であれば多くの選手が挑んでいるはずである。そのため、上位になれば上位になるほどかなり人が絞られてくるのだから、自然とそれ相応の力を持った選手でなければ上がってこられない。

セミファイナルの選手とは、その競技人口の中にいるほんの一握りの上位選手であることには変わりないのである。

セミファイナルとは [単語記事] - ニコニコ大百科より

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昨日の5月16日はまりんの11歳の誕生日だった。

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だからというわけでもないんだけど、おいらは仕事の帰りに浦和駅構内のマンスリースイーツに立ち寄って、巣鴨塩豆大福を買った。

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このようにちょっとしたアクセントをつけながら、日々はゆったりと流れていく。


こないだの土曜日はレンジでチンのオムレツをお昼に食べた。

お供に「式守さん」を見た。

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そしたら、仕事に出る間際のカミさんに見とがめられた。

「こんなピンク色に染めた髪の毛の女性なんて現実にはいないわよ」

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おっしゃる通り。グーの音も出ないので、無益な反論はしなかった。

カミさんが出掛けた後も、デザートのストロベリーロールケーキを食べながら見続けた。

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そしたら、ストロベリーアイスクリームが出てきた。

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ストロベリー/イチゴといえば我が埼玉県産だ。

デカくて甘い。天下一品。

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どのぐらい天下一品かというと、イチゴ王国・栃木のとちおとめよりも美味い。

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しかも名前がいい。その名もあまりん。

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うちとこは、まりんと名のつくものに目がないんでね。

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例えば、フィンランドという国には好感が持てる。

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サンナ・ミレッラ・マリン首相がテレビに出たからだ。

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若い美人さんだよ。

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しかし、マリンコングはいただけない。

知ってるかなあ、マリンコング。 おいらは長年「ウルトラQ」がテレビ史上初の特撮怪獣ものだと思っていたんだけど、それよりも大分前にテレビに登場した怪獣だ。

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それはいいんだけど、コングっていうネーミングがね。よそ様の固有名詞をパクった感があってさ。

いうまでもなく、この怪獣だ。

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おいらはこれまた長年、コング Kongというのはゴリラのことを示す一般名詞の英語なんだろうと思い込んでいた。

そういう誤解は多いようで、このゲームの主人公の名前なんかはたぶんそれだ。

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この女子プロレスの人らのリングネームの由来は知らないけれど、風貌からするとやっぱりそうなんじゃないかなと思う。

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でもwikiなんかを引くと、コングってのは造語、固有名詞の一種みたいなんだよ。


キングコングは映画監督のメリアン・C・クーパーが考案した。
クーパーは「コモド島」「コディアック島」「コダック」など、「K」から始まる強い響きの言葉を好んだ。彼は巨大ゴリラの映画を構想していた際、コンゴから本物のゴリラを取り寄せ、コモドドラゴンと戦わせたいと考えていた。コモドドラゴンに興味を抱いたのは、友人のダグラス・バーデンがコモド島を旅行してコモドドラゴンと出会った経験を聞いたためである。

クーパーがRKOで映画の構想を練っていた頃は、このゴリラは「ビースト」と呼ばれていた。プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックは、映画のタイトルとして「Jungle Beast」を提案したものの、クーパーはキャラクターの名前を決定した後に、その名前をタイトルに付けようとしていた。クーパーは、ドラキュラやフランケンシュタインの怪物のような「神秘的でロマンチック、そして野蛮な名前」を考えていた。RKOはタイトルの候補として「Kong: King of Beasts」「Kong: The Jungle King」「Kong: The Jungle Beast」をクーパーに提案した。しかし、ルース・ローズ(英語版)が脚本を書き上げた頃、クーパーはタイトルをシンプルに「コング」にしようと考えていた。これに対して、セルズニックは以前に製作した『Grass(英語版)』『Chang(英語版)』のようなドキュメント映画と混同されると危惧し、タイトルに「キング」を加えて「キングコング」と命名した。


一方、マリンコングは海の怪獣、海獣のロボットなので、マリンにしたんだろうけど、そこによその怪獣の固有名詞のコングをくっつけたのは筋違いのように思う。

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前置きが長くなったけど、土曜日は「式守さん」などを見た後、そのコングの現代版を見たよ。

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前から見たいと思っていたら、それがネットフリックスのラインナップに乗っかってきたんでね。

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公開当時、おいらは大阪に単身赴任していた。

よく覚えてるんだけど、人間ドックを受診し終えてのんびり梅田に出たときに阪神デパートの近くの映画館でポスターを見た。

で、入ろうかどうしようか迷ったんだけどね。 そのポスターの絵が毒々しくてさ、髑髏という文字が強調されてる感じがして、なんだかなあと思ってやめちゃったんだよ。


そしたらその後、再会した特撮師匠のへろへろさんから面白かったぞと言われて、しまったあ、あのとき見とくんだったあ!と後悔することになったんだよ。

そのへろへろさんとは近々、特撮巨編「シン・ウルトラマン」を共に鑑賞することになっている。

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そのセミファイナルにちょうど良いと思って見たわけだ。


期待にたがわず面白かったよ。

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ハリウッドの特撮映画の伝統を踏まえていてね。


伝統ってなにかというと、円谷的な日本の特撮技術とは別系統のレイ・ハリーハウンゼン的な技術だ。 それが存分に生きていた。

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あるいは、日本の怪獣映画では建物や戦車は徹底的に破壊されるけど、人が殺される直截的なシーンはあんまり出さない。

これに対して、ハリウッドはもろに出す。

なので、主要なキャラクターの中で誰が殺られるのかというサスペンスが生まれる。

代表的なのが「ジュラシック・パーク」だ。

「コング」もその路線だった。

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例えば、こういう台詞を吐くやつは大抵殺られる。死亡フラグというやつだ。

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一方、この人はまず大丈夫。

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もう一人の女性のこっちの方は微妙とかね。

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まあ、あんまり喋るとネタバレになるので、この辺でやめとくけどさ。

差し支えない範囲でいうと、時代はベトナム戦争末期。

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マリーン(海兵隊)と思われる一隊に戦争とは関係ない特殊任務が課される。

ナム戦の米軍なので、当然、ヘリコプターで出動する。

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「地獄の黙示録」と同じように脇腹があいていて、そこから機関銃を撃ちまくれるタイプの戦闘ヘリだ。

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そこに立ちはだかるのがコングというわけだ。

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ちなみにおいらが米軍のヘリに最初にインパクトを受けたのは、ベトナム戦争でなくて朝鮮戦争を舞台とするハリウッド映画のOPだった。

M*A*S*H* - movie theme song - opening


https://www.youtube.com/watch?v=FgcGOWaTPdU


おいらは「地獄の黙示録」のOP、ザ・ドアーズの「The End」が流れるシーンを見て、妙な既視感にとらわれたもんだ。

「apocalypse now」


https://www.youtube.com/watch?v=V4Hj6D7Za3c


コング登場のシーンは「阿波連さん」のワンシーンともかぶったけどね。

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そんなわけで十分に楽しめたよ。

例によって要領を得ない説明だったけどさ。

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へろへろ師匠と会う前のセミファイナルとしても、あいつが面白いと褒めていた映画を見たこと以外にもいろんな意味がある。

例えば「マリンコング」だ。

おいらは見た記憶がない。 なにしろ「1960年4月3日から9月25日まで毎週日曜日の9時30分〜10時00分にフジテレビ系で全26話が放送された」という時代物だからね。

その当時、おいらの家にはまだテレビがなかった。

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しかし、おいらと同い年のへろへろさんは見ていた。

それだけじゃなくて、やけに細かいところまで記憶が鮮明なんだよ。

最終回はお銀という悪の組織のボスが死体になって、手下に海岸べりを引きずられていくシーンだったそうだ。

それはこういうシーンだったのかもしれない。「お銀、マリンコング」で検索したら出てきた画像なので。たぶん、違うと思うけど。

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「キングコング対ゴジラ」のこともある。

初代ゴジラと二代目の「逆襲」は俺らが生まれる前に作られたものなので、リアルタイムでは見られるはずもなかった。

しかし、「キンゴジ」は1962年公開と一応俺らもこの世に生を受けてはいた。でも、4才かそこらの幼児だからね。 映画館に行くには早すぎた。

しかし、へろへろさんはしっかり映画館で見て大興奮したという。おそるべし。

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おいらのゴジラ・デビューは1964年4月に公開された「モスゴジ」だった。

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さらに、ヘロヘロさんと共に「シン・ウルトラマン」を鑑賞することになっているろまさんのデビュー戦は64年12月に公開された「三大怪獣」だったそうだ。

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一方、おいらのキングコングの方のデビューは子供の頃に放映されたテレビアニメだった。 当時はメリケンアニメが花盛りだったからね。

これは日米合作だったそうだけど、そうはいってもバタ臭さ満点だった。

キング・コング (藤田淑子 東京混声合唱団)


https://www.youtube.com/watch?v=awrW_7ALa0o


その後、大学生になってコンパでよく歌ったもんだ。

まだカラオケなんてのは一般的じゃなかった時代の一種のお座敷芸。

一人が歌う。その他がウッホウホウホウッホホーと合の手を入れる。一人が大きな山をひとまたぎというようなジェスチャーっぽい踊りを踊るものだった。


日韓合作のアニメもあったよ。

なんだか日本離れしてるな、無国籍の街が舞台だからかなと思っていたら、韓国に下請けに出して作られたアニメなんだって。

早く人間になりたい!っていう叫びが流行ったよ。

妖怪人間ベム オープニング


https://www.youtube.com/watch?v=ovvoyiStXks


その韓国と同じ民族ながら北に分かれて停戦状態にある国は相変わらず無茶苦茶だね。

コロナ感染者は一人もいないってそんなわけねえだろと思ってたら。

一人もワクチンを接種しないとどういうことになるか、大丈夫だよたぶんという壮大な実験を国をあげて行っていたことが判明した。

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ところで、おいらが今回みた「 Kong: Skull Island」はオリジナルに忠実な部分も多少ある。

コングが髑髏島に棲息していることだ。

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この髑髏を主人公にしたアニメも子供の頃見ていたよ。

米国のヒーローもコーモリ男やらクモ男やらあり得ない設定が目立ってたけど、骸骨ってのもすごい。

これまたなんだか日本離れしてるなあと思っていたら、「妖怪人間ベム」と同じ方式の日
韓合作の作品だったそうだ。

黄金バット オープニング


https://www.youtube.com/watch?v=jzeR2Te60hc


まあ、今どきの骸骨も酷いの(誉め言葉)があるけどね。

今期作のこれだ。

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しょっぱなからおいおいなシーンが満載。

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でもまあ、骸骨騎士はグルメな正義の味方なのでよい話なのだ。

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黄金バットの蝙蝠さんみたいなキャラにも好かれるしね。

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そんなことで、テレワークの昼休み時を利用して一発書いてしまった。

おしまい

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