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2021年07月13日12:54

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ファーストフラッシュ

前回の日記に土曜の晩飯は店屋ものかスーパーの総菜にすることが多いと書いたばっかりなんだけど。

もちろん、常にそうしているわけではない。そんなことをしたら財布がもたない。

しかし、職業婦人であるカミさんに帰宅早々料理を作らせるわけにはいかない。

そんなことをしては週末は仕事がまる休みのおいらの面目が立たない。

ほんとはこういう具合にやれればよいんだけど、おいらにそこまでの力量はない。

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なので、こないだの土曜、おいらは銀シャリを炊いて妻の帰りを待った。

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仕事から帰ったカミさんが冷凍庫からカツオを出して切って大皿の上に盛った。

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自家製カツオのたたき定食、美味かったあ。

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そして、夕餉のお供にはさんまを見た。

総合 7月10日(土)午後7時30分〜8時43分 国民的お笑いスター明石家さんまとNHKが本格タッグを組む「明石家紅白!」の第9弾。

いや、これがけっこう面白くてさ。

明石家さんま、健在。アルフィー、懐かしい。斉藤由貴、五十路になっても美貌を維持ってな感じはまあ普通のNHK番組だったんだけど。

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そのさんまが惚れて拓郎が泣いたというこの少女のステージにはマイッタよ。

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まあ、聴いてみてくれよ。その昔NHKのオーディションに出場したら審査委員長だった藤山一郎に落とされたという吉田拓郎のデビュー曲のカバー。

『漁港の肉子ちゃん』主題歌「イメージの詩」MV / 稲垣来泉


https://www.youtube.com/watch?v=d2irfoKNrQU


そして、その来泉ちゃんが憧れてやまないとする人物もステージに立った。

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花澤香菜、キタアexclamation

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彼女、子役時代にさんまの番組に出演していたらしいね。

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しかし、今やテレビにスーパーアリーナに大活躍中のかわいすぎる三十路姫の本業はあくまでもアニメの声優である。

僕がこの女子を初めてきちっと認識したのは、12年前の夏に放映された撫子ブチ切れのシーンだったと思う。

【囮物語】 千石撫子 ああん!? ああん!? ああん!? [コメ付き]


https://www.youtube.com/watch?v=yvypEgsDqlU


一方、店屋物のスグレモノとしては前回の日記で紹介した薬膳料理などがあげられる。

ポイントは単に美味いだけでなくて、家庭での再現が困難なところにあると思う。

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それに比べると、その前の週に取り寄せたカルビ丼とざる蕎麦のセットなどは、いくらデリバリー用のプラスチック容器からざるに移し替えてもイマイチ感があった。

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美味いことは美味いんだけど。。

丼もざる蕎麦も出前にするとどうしても間延びがする。それよりも我が家で作った出来立ての方が美味いというのが我々の率直な感想だったのだよ。

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ただし、山葵だけは別だった。

その店の出前は生山葵をつけて自分ですりおろさせるのが売りでね。

これはさすがにチューブ入りの練りワサビとはぜんぜん別物だった。

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実は僕はこの店に1回行ったことがあってね。

すりおろしの山葵を効かせた出来立て料理の数々を賞味したことがあるんだよ。

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ときは2016年10月29日。朋友のろまさんとそこで昼呑みした。

そのときの日記の抜粋。

まず、韓国焼酎の鏡月をボトルで頼んで、それからわさびをあしらった肴を頼んだ。
わさび枝豆にわさびれんこんに鳥わさ。  
いずれも上品な味わいで美味かった。
僕は枝豆という摘みはあんまり好まないんだけど、ここのは積極的に美味かった。

僕 「この枝豆、しっかりわさび味だ」
大将 「お客さんにレシピを教えてくれと頼まれるんですが、この枝豆だけは社外秘にしてます」 
ろま 「わさびも特注品なんだろうね、美味い。俺は信州者なだけにわかる」
大将 「お客さんは長野ですか。あそこも美味しいわさび処ですね。うちは伊豆の天城の農家さんと契約してます」
僕 「あの天城超えの?」
大将 「そうです」


その日記に貼った伊豆天城の山葵の写真がこれ。

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たしかに出前についていた山葵そのものだ。

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やっぱ、料理ってやつは出来立てにしくはない。

それに場の雰囲気ってやつも大事だ。

例えば、台北の鼎泰豐(ディンタイフォン)の小籠包はあのワイガヤの喧騒の中で皆で大皿に盛った熱々をパクつくから美味い。 いくら味だけ再現しても、銀座のハイソなお店で食べたら鼎泰豐のあの味わいは出てこない。

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居酒屋なんてのはその最たるもの。

気の置けない仲間とダベリながら呑んで摘まむから美味い。

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そういう呑み会と縁がなくなって久しい。


しかし、ついに我が埼玉でも65歳未満に順番が回ってきた。

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こちら、さいたま市はファイザーなんだけど、とにかくなにはなくともワクチンだ。

そして、僕ら夫婦の下にも接種券が7月1日に配達されてきた。

カミさんは自然年齢ではまだ五十代なんだけど、さいたま市の2022年3月時点基準ではギリギリセーフなので、おいらと一緒に券が送られてきた。

やるっきゃないexclamation 僕らは即座に合意した。


世の中、いろんな考えの人がいる。

きちんとやってる居酒屋なら大丈夫ということで街で飲み食いする人は多い。

基準の範囲でのことならば、文句をいう筋合いはまったくない。

しかし、僕ら夫婦はそうは考えない。いくらお店が衛生に気を配っても、酒呑んでダベる客がいれば安心安全とはいえないと考える。

ましてや、昨日から東京都内の飲食店は酒がご法度になったはずなのにこの人出は理解の域を超えている。

みんな、酒抜きになったから安心して街に繰り出してるのかいexclamation & question

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実際問題として、ひょこひょこ出歩いているうちに夫婦のうちどっちかが感染しちまったら、もう片っ方もタダではすまない。

まりんの面倒は誰がみるんじゃいexclamation

要するに僕らまりんファーストなんだよ。

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しかし、そうはいっても未来永劫外遊びをなしにして、夫婦とネコの3人で家の中でじとーっとしているわけにはいかない。

実際、1年半も自粛生活を続けてねえ。お互いの仲間とぜんぜん会ってないんでねえ。

いい加減にしてクレヨンと悲鳴があがりかかったところで、ようやく手を伸ばせばワクチンに届くところまで来たんだよ。

ワクチンを2回打って免疫が出来る期間が過ぎるのを待つ。

仲間と再会するのにそれ以上なにを待てというのか、なのだよ。


僕ら、券が来るまではお互いのかかりつけのクリニックでバラバラに打とうと話し合ってたんだけど。

それだと予約を七夕の日まで待たないといけない。

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しかも、実際の接種日はそこからまた間延びしかねない。2回目の接種はそこからまた先になる。

蕎麦でもなんでも出来立てを食べるに限る。

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特設会場だったら枠空きがある。速攻で申し込める。

しかも、会場はおいらが散歩でしょっちゅう訪れている競馬場だ。

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僕らはスマホのアプリで予約をゲットした。7月13日火曜日に二人で共に打つ。

ザッツ・オー・フィニッシュexclamation

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それから僕はしょっちゅう散歩がてら、会場までぶらぶら歩いた。

競馬場の横に道ともいえない小道がある。

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鬼百合が咲くお庭の横を通り抜けて

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しばらく行くと明るい出口が先の方に見えてくる。

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公園を横目に大通りに出れば

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通りの向こうが会場だ。

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そして今日が来た。

うちの会社は差別みたいなことはしないけれど、接種をする人には特別休暇をくれるので遠慮なくいただいた。

カミさんは今日明日はお仕事はお休み。

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幸い今日のさいたまは大雨の間隙をついてお天気。

僕はよそ行きの1着、ユニクロのロジコマものにTシャツを着替えた。

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体温を計る。僕が36.1度でカミさんが36.2度。完璧。


僕らは自転車に乗って競馬場を目指した。

散歩のときと違ってあっという間に着く。


マイミクさんたちにはこれからという人も多いだろうからディテールを書いてみる。

ただし、会場内は撮影禁止だったので、文章だけね。

最初に受付会場があってパイプ椅子に順番に座って待つ。20分ぐらいだったかな。

クーラーが効いていて過ごしやすかったよ。


次にほんとの受付会場に案内されて書類を受け付けてもらう。

それから10分ぐらい待って、お医者さんに問診をしてもらってOKサインをもらう。


で、看護師さんに注射をしてもらった。

最初にチクッとして、薬液が注入されるときにちょっとした違和感はあったけれどその程度であとはなんにもなかった。

カミさんも同じだった。インフルエンザの予防注射の方が痛かったわ。


で、15分ほど待機してなんにもないことを確認して、第1回接種が終わったことを受付で確認してもらった。

非常にシステマティックに物事が流れている印象だったよ。

で、二人して自転車で帰ってきたわけだ。

家を出て注射してもらって帰ってくるまで1時間半ぐらいのことだった。


そして、二人でピザとポテトのランチを美味しく食べた。

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こうして僕らのファーストフラッシュは終わったのでした。

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