mixiユーザー(id:17610207)
2021年04月17日12:17
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岡山ＴＫＧ
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知り合いから美味しいたまごをいただいた。
どのくらい美味しいかというと。生協のレンジでチンの同じ高菜ピラフに乗っけても
普通のたまごとはまったく別物の味わいになる。こっちが普通のたまご。
こっちが美味しいたまご。
もうねえ、フライパンの上での弾け方からしてすげえんだよ。
こっちが普通のたまごで
こっちが美味しいたまご。
しかし、美味しいたまごを食べるには焼いたりなんだりでなくて、生でいただくにしくはない。
そしてその究極系が卵かけごはんだ。略して、ＴＫＧ。
ということで話は尽きた。
美味しいたまごをネタにして日記を書くのはこれが三回目なんでね。
一回目はロッキー、クレイマークレイマー、バケモノの子、秋吉久美子、岸田吟香、競走馬、サイゼリヤ、吉牛、鳥人戦隊ジェットマンなどなどに話のネタの枝葉を広げた。
二回目はお洒落な喫茶店、ミネソタの卵売り、チキンラーメン、伊丹十三、タンポポ、卒業、スヌーピー、丸美屋などなどを出した。
さすがにたまごネタもスカスカになった。
こまってしまって、にゃんにゃんにゃにゃんなのだ。
なので、今回は岡山の話にする。
岡山には僕のマイミクさんがお住まいなのだ。
いやまあ、だからって唐突に岡山話をするわけじゃないよ。
日記のテーマはなんでもいいってわけじゃない、日記というからには日常生活になんらかのひっかかりを見つけてそこから話を広げるのが筋である。
というのが、僕の日記十戒のひとつなんでね。
リー・ヴァン・クリーフがジュリアーノ・ジェンマに特訓で叩きこんだ十戒の日記版だ。
出典はマカロニ・ウェスタンの佳作「怒りの荒野」。
「ガンマン十戒」
その一 他人にものを頼むな。
その二 決して他人を信用するな。
その三 銃と標的の間に立つな。
その四 拳も弾と同じだ。最初の一発で勝負が決まる。
その五 傷を負わせたら殺せ。見逃せば自分が殺される。
その六 危険な時ほどよく狙え。
その七 縄を解く前には武器を取り上げろ。
その八 相手には必要な弾しか渡すな。
その九 挑戦されたら逃げるな。全てを失う事になる。
その十 殺しは覚えたらやめられない。
で、まあ、僕も自分の戒めに従って、マイミクさんがお住まいの地を日記に書くときは伊豆ならキンメ、名古屋なら味噌煮込みうどんを実生活で賞味したことをきっかけにした。
そして、今回は美味しいたまごを１番美味しく食べる卵かけご飯（ＴＫＧ）なのだ。
それがなんで岡山につながるのかというと、かの地は岸田吟香の故郷なんだよ。
岸田 吟香（1833年6月15日（天保4年旧暦4月28日）、一説に同天保4年旧暦4月8日（1833年5月26日）- 明治38年（1905年）6月7日は、日本の新聞記者、実業家、教育家。美作国久米北条郡垪和村（現岡山県久米郡美咲町）出身。目薬「精�梢紂廚鯣稜笋垢襪覆鼻¬�業界の大立者としても知られる。
かなりの偉物だったようだけど、それだけではない。
岸田吟香はこの事績によって今の世にも名を残しているのだ。
1872年（明治5年）に卵かけご飯を食べた日本で初めての人物とされ、周囲に卵かけご飯を勧めたとされる。なお江戸後期の天保9年（1838年）には鍋島藩の『御次日記』において、客人に饗応された献立に「御丼 生卵」が見られる。
美味しいたまごを美味しくいただくには卵かけご飯に限る。
それはそう思うんだけど。
ＴＫＧなんて、シンプルそのものの料理とも言えない食べ物じゃない。
岸田吟香は最初に美味しいたまごを日記にしたときにネットで調べたら出てきた人なんだけどさ。ＴＫＧの創始者がきっちりわかるなんて、へえと思って印象に残ったんだよ。
それに今となっては、たまごとご飯なんて当たり前の組み合わせだけど、当時は魚ばっかり食って鳥獣の肉類は口にしなかった時代が終わった直後だった。
そうした中で文明開化の時代になり、すき焼きなどの料理が開発された。
すき焼きの受けに生卵を思いついた人物も偉いが、岸田翁も偉い。
ちょっと前まで禁忌とされていたものを神代の古からの聖なるお米にぶっかけちまったんだから。
実際、岡山県久米郡美咲町には郷土が生んだ偉人を称えつつ町おこしにも使おうということで、こういう食堂があってヒットしているらしい。
僕自身は岡山には一回しか行ったことがないんだけどね。
昔、カミさんと倉敷に旅行に行った。
ただ、なにしろ、随分と昔のことなんでさ。ほとんど記憶が飛んじまってる。
有名なアイビースクエアを見て、きれいなもんだなと感心したことは覚えている。 覚えているんだけど、そこに泊ったのかどうかさえはっきりしない。
でも、なにしろ、おいらはこれまたマイミクさんがお住まいの群馬のことを一回も行ったことはないにもかかわらずあれこれ書いたことがある男なんでね。
実際に行ったことがあるなしはあんまり関係がない。ネタはいくらでも思いつける。
例えば、皆さんは岡山にちなむ歌というとなにを思い浮かべる？
もーもたろさん ももたろさん お腰につけたきび団子 ひとつ私にくださいな♪
かな？
僕の場合はそれもあるけれど、なんといっても１番はデイドリームビリーバーだ。
僕はモンキーズのこのナンバーが好きでね。カラオケの数少ないカタカナ英語の持ち歌にしているくらい好きだ。
チアアップ スリーピージーン オンホワット キャヌイット ミーン トゥア
と来たもんだ♪
The Monkees - Daydream Believer
https:/
そして、もっと好きなのが清志郎兄ィの日本語バージョンだ。
もうねえ、聴いてると心が震えるんだよ。
タイマーズ 生放送事故
https:/
なんでこれが生放送事故なのかというと、このＹｏｕＴｕｂｅではカットされてる前半部分で兄ィがＦＭ東京、オ○ン○野郎
と連呼したからなんだけど。
それはおいといて。
なんで、この名曲が岡山なのかというと、岡山を舞台にした傑作のテーマ曲になっているからだ。
高畑充希が歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」PV映像／映画『ひるね姫』主題歌
https:/
かつて、これほど瑞々しく岡山を描いた作品があっただろうか、否
というくらい、「ひるね姫」に出てくる海岸沿いの街は素晴らしかった。
そして、清志郎兄ィが作詞したデイドリームビリーバー。
エンディングで本編にはなかったもうひとつのラヴストーリーが語られる。 そのバックに主役の声をアテた高畑充希の歌声が流れる。
映画の公開時、僕は大阪のＴＯＨＯシネマズ梅田で当時坂チョン同士だった巨乳派と「ひるね姫」を見たんだけどさ。
二人してこのもうひとつのラヴストーリーにフィットしまくりのデイドリームビリーバーにやられちゃったよ。
さらに岡山のマイミクさんによると、「『ひるね姫』、バリバリの岡山弁が気持ちいい、高畑充希は見事なイントネーション」ということなんだよ。
さもあろう、高畑充希は大阪生まれの大阪育ち、生粋の大阪の女なのだ。
もちろん、岡山弁と大阪弁は違う、と思う。
しかし、ベースは同じなのではないか、なので高畑充希は比較的容易に岡山弁を修得できたのではないかと思うんだよ。
ベースってなにかというと、言葉のアクセントをどこに置くかということ
これは名古屋在住のマイミクさんに教えてもらったことなんだけど、名古屋弁は標準語とこのベースが同じなので、名古屋人が東京に来ると自分の言葉をさくっと標準語にスイッチするんだって。
そして、大坂の女と夫婦をやっている僕は大阪弁と標準語のベースが明らかに違っていることを肌身で知っている。
カミさん曰く
大阪弁のベースは英語と一緒。標準語は変なアクセントの言葉。
これは的を射てるんだよ。
例えばトマトだ。
僕は最初のトにアクセントを置く。これに対してカミさんはマに置く。
そして、たしかに英語は”təméɪṭoʊ”なんだよ。
バナナもタバコも然り。
日本人が標準語と称しているカタカナ英語は本場の人が聞くと変なところにアクセントを置いているということは知っといてもいいと思うよ。
で、岡山なんだけど。
かの地を舞台にした小説で有名なのは一連の金田一耕助ものだろう。
本陣殺人事件、獄門島、八つ墓村、悪霊島、、、
好きな人は好きだろうね。ただ、僕はおどろおどろしいのは苦手なので、読んだことはない。 ただ、八つ墓村だけは子供の頃、漫画で読んだよ。 影丸譲也だ。
少年マガジンだったかに何回か連載されてるのを読んだ。 なんかおどろおどろしくていやだなあと思いながらも、少年誌の連載ものなので一応読んだ感じだった。
映画も角川が金田一シリーズをいっぱい作っているけど見てない。
ゴジラやガメラが暴れてくれれば出せるんだけど、僕が知る限り怪獣が岡山県を蹂躙したことはない。
ただ、この魔人さまが暴れた海辺はなんとなく岡山っぽい感じがする。
もっと確実なところでは僕はまだ見てないけれど、鈴木清順通のマイミクさんがイチオシしているこいつが岡山で暴れまわる素手ゴロの映画だそうだ。
そのマイミクさんは藤田敏八にも造詣が深いけれど、秋吉久美子がマッパで岡山の海に入るサービスシーンがあるこの映画はつまらなかったそうなので、見るのはやめようと思っている。
やはり、僕が人に語れるのはアニメの方だ。
例えばこれがある。
生きてるのか死んでるのかわからない不思議少女や
ネコの心がわかる魅惑的な少女が出てくる作品だ。
とはいっても、そういうシュールな作品なので、僕は特定の地域をモデルにしているとは思わないで見ていたんだけど。
昨日、ヲタ仲間に岡山をネタにした日記を書こうと思っているとメールしたら、総帥が「ひるね姫」は当然として、「サクラダリセット」もあると教えてくれてね。
チェックしてみたら、たしかにモデルのひとつになっていた。
それにしても岡山市と倉敷市を結ぶ水島臨海鉄道の栄駅や電車って、なんちゅうマニアックさ加減。
一方、岡山といえば桃太郎のきび団子だ。
僕は食べたことがあるようなないようななんだけど、イメージ的にはこれに近いんじゃないかと思う。
なんでイメージがわくかというと、このアニメにきび団子が出てきたからだ。
「おちこぼれフルーツタルト」という作品でね。 僕はテレビ放映中、金曜のソロ飯のお供に愛用していた。
芸能界の裏面を鋭く描いた問題作なんだぜ。
で、基本的な舞台は売れないアイドルユニットが暮らす東京のはずれっぽい街で。
フィナーレのステージは大宮ソニックシティーの前にある広場になるんだけど
そのユニットのセンターに立つのが岡山の海辺から上京してきた娘なんだよ。
これはステージを前に緊張が止まらない図。
ひるね姫のココネちゃんといい、おちフルの衣乃ちゃんといい岡山の海岸沿いの女子はかわゆい。
というのが、僕の岡山評です。
どのくらい美味しいかというと。生協のレンジでチンの同じ高菜ピラフに乗っけても
普通のたまごとはまったく別物の味わいになる。こっちが普通のたまご。
こっちが美味しいたまご。
もうねえ、フライパンの上での弾け方からしてすげえんだよ。
こっちが普通のたまごで
こっちが美味しいたまご。
しかし、美味しいたまごを食べるには焼いたりなんだりでなくて、生でいただくにしくはない。
そしてその究極系が卵かけごはんだ。略して、ＴＫＧ。
ということで話は尽きた。
美味しいたまごをネタにして日記を書くのはこれが三回目なんでね。
一回目はロッキー、クレイマークレイマー、バケモノの子、秋吉久美子、岸田吟香、競走馬、サイゼリヤ、吉牛、鳥人戦隊ジェットマンなどなどに話のネタの枝葉を広げた。
二回目はお洒落な喫茶店、ミネソタの卵売り、チキンラーメン、伊丹十三、タンポポ、卒業、スヌーピー、丸美屋などなどを出した。
さすがにたまごネタもスカスカになった。
こまってしまって、にゃんにゃんにゃにゃんなのだ。
なので、今回は岡山の話にする。
岡山には僕のマイミクさんがお住まいなのだ。
いやまあ、だからって唐突に岡山話をするわけじゃないよ。
日記のテーマはなんでもいいってわけじゃない、日記というからには日常生活になんらかのひっかかりを見つけてそこから話を広げるのが筋である。
というのが、僕の日記十戒のひとつなんでね。
リー・ヴァン・クリーフがジュリアーノ・ジェンマに特訓で叩きこんだ十戒の日記版だ。
出典はマカロニ・ウェスタンの佳作「怒りの荒野」。
「ガンマン十戒」
その一 他人にものを頼むな。
その二 決して他人を信用するな。
その三 銃と標的の間に立つな。
その四 拳も弾と同じだ。最初の一発で勝負が決まる。
その五 傷を負わせたら殺せ。見逃せば自分が殺される。
その六 危険な時ほどよく狙え。
その七 縄を解く前には武器を取り上げろ。
その八 相手には必要な弾しか渡すな。
その九 挑戦されたら逃げるな。全てを失う事になる。
その十 殺しは覚えたらやめられない。
で、まあ、僕も自分の戒めに従って、マイミクさんがお住まいの地を日記に書くときは伊豆ならキンメ、名古屋なら味噌煮込みうどんを実生活で賞味したことをきっかけにした。
そして、今回は美味しいたまごを１番美味しく食べる卵かけご飯（ＴＫＧ）なのだ。
それがなんで岡山につながるのかというと、かの地は岸田吟香の故郷なんだよ。
岸田 吟香（1833年6月15日（天保4年旧暦4月28日）、一説に同天保4年旧暦4月8日（1833年5月26日）- 明治38年（1905年）6月7日は、日本の新聞記者、実業家、教育家。美作国久米北条郡垪和村（現岡山県久米郡美咲町）出身。目薬「精�梢紂廚鯣稜笋垢襪覆鼻¬�業界の大立者としても知られる。
かなりの偉物だったようだけど、それだけではない。
岸田吟香はこの事績によって今の世にも名を残しているのだ。
1872年（明治5年）に卵かけご飯を食べた日本で初めての人物とされ、周囲に卵かけご飯を勧めたとされる。なお江戸後期の天保9年（1838年）には鍋島藩の『御次日記』において、客人に饗応された献立に「御丼 生卵」が見られる。
美味しいたまごを美味しくいただくには卵かけご飯に限る。
それはそう思うんだけど。
ＴＫＧなんて、シンプルそのものの料理とも言えない食べ物じゃない。
岸田吟香は最初に美味しいたまごを日記にしたときにネットで調べたら出てきた人なんだけどさ。ＴＫＧの創始者がきっちりわかるなんて、へえと思って印象に残ったんだよ。
それに今となっては、たまごとご飯なんて当たり前の組み合わせだけど、当時は魚ばっかり食って鳥獣の肉類は口にしなかった時代が終わった直後だった。
そうした中で文明開化の時代になり、すき焼きなどの料理が開発された。
すき焼きの受けに生卵を思いついた人物も偉いが、岸田翁も偉い。
ちょっと前まで禁忌とされていたものを神代の古からの聖なるお米にぶっかけちまったんだから。
実際、岡山県久米郡美咲町には郷土が生んだ偉人を称えつつ町おこしにも使おうということで、こういう食堂があってヒットしているらしい。
僕自身は岡山には一回しか行ったことがないんだけどね。
昔、カミさんと倉敷に旅行に行った。
ただ、なにしろ、随分と昔のことなんでさ。ほとんど記憶が飛んじまってる。
有名なアイビースクエアを見て、きれいなもんだなと感心したことは覚えている。 覚えているんだけど、そこに泊ったのかどうかさえはっきりしない。
でも、なにしろ、おいらはこれまたマイミクさんがお住まいの群馬のことを一回も行ったことはないにもかかわらずあれこれ書いたことがある男なんでね。
実際に行ったことがあるなしはあんまり関係がない。ネタはいくらでも思いつける。
例えば、皆さんは岡山にちなむ歌というとなにを思い浮かべる？
もーもたろさん ももたろさん お腰につけたきび団子 ひとつ私にくださいな♪
かな？
僕の場合はそれもあるけれど、なんといっても１番はデイドリームビリーバーだ。
僕はモンキーズのこのナンバーが好きでね。カラオケの数少ないカタカナ英語の持ち歌にしているくらい好きだ。
チアアップ スリーピージーン オンホワット キャヌイット ミーン トゥア
と来たもんだ♪
The Monkees - Daydream Believer
https:/
そして、もっと好きなのが清志郎兄ィの日本語バージョンだ。
もうねえ、聴いてると心が震えるんだよ。
タイマーズ 生放送事故
https:/
なんでこれが生放送事故なのかというと、このＹｏｕＴｕｂｅではカットされてる前半部分で兄ィがＦＭ東京、オ○ン○野郎
と連呼したからなんだけど。
それはおいといて。
なんで、この名曲が岡山なのかというと、岡山を舞台にした傑作のテーマ曲になっているからだ。
高畑充希が歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」PV映像／映画『ひるね姫』主題歌
https:/
かつて、これほど瑞々しく岡山を描いた作品があっただろうか、否
というくらい、「ひるね姫」に出てくる海岸沿いの街は素晴らしかった。
そして、清志郎兄ィが作詞したデイドリームビリーバー。
エンディングで本編にはなかったもうひとつのラヴストーリーが語られる。 そのバックに主役の声をアテた高畑充希の歌声が流れる。
映画の公開時、僕は大阪のＴＯＨＯシネマズ梅田で当時坂チョン同士だった巨乳派と「ひるね姫」を見たんだけどさ。
二人してこのもうひとつのラヴストーリーにフィットしまくりのデイドリームビリーバーにやられちゃったよ。
さらに岡山のマイミクさんによると、「『ひるね姫』、バリバリの岡山弁が気持ちいい、高畑充希は見事なイントネーション」ということなんだよ。
さもあろう、高畑充希は大阪生まれの大阪育ち、生粋の大阪の女なのだ。
もちろん、岡山弁と大阪弁は違う、と思う。
しかし、ベースは同じなのではないか、なので高畑充希は比較的容易に岡山弁を修得できたのではないかと思うんだよ。
ベースってなにかというと、言葉のアクセントをどこに置くかということ
これは名古屋在住のマイミクさんに教えてもらったことなんだけど、名古屋弁は標準語とこのベースが同じなので、名古屋人が東京に来ると自分の言葉をさくっと標準語にスイッチするんだって。
そして、大坂の女と夫婦をやっている僕は大阪弁と標準語のベースが明らかに違っていることを肌身で知っている。
カミさん曰く
大阪弁のベースは英語と一緒。標準語は変なアクセントの言葉。
これは的を射てるんだよ。
例えばトマトだ。
僕は最初のトにアクセントを置く。これに対してカミさんはマに置く。
そして、たしかに英語は”təméɪṭoʊ”なんだよ。
バナナもタバコも然り。
日本人が標準語と称しているカタカナ英語は本場の人が聞くと変なところにアクセントを置いているということは知っといてもいいと思うよ。
で、岡山なんだけど。
かの地を舞台にした小説で有名なのは一連の金田一耕助ものだろう。
本陣殺人事件、獄門島、八つ墓村、悪霊島、、、
好きな人は好きだろうね。ただ、僕はおどろおどろしいのは苦手なので、読んだことはない。 ただ、八つ墓村だけは子供の頃、漫画で読んだよ。 影丸譲也だ。
少年マガジンだったかに何回か連載されてるのを読んだ。 なんかおどろおどろしくていやだなあと思いながらも、少年誌の連載ものなので一応読んだ感じだった。
映画も角川が金田一シリーズをいっぱい作っているけど見てない。
ゴジラやガメラが暴れてくれれば出せるんだけど、僕が知る限り怪獣が岡山県を蹂躙したことはない。
ただ、この魔人さまが暴れた海辺はなんとなく岡山っぽい感じがする。
もっと確実なところでは僕はまだ見てないけれど、鈴木清順通のマイミクさんがイチオシしているこいつが岡山で暴れまわる素手ゴロの映画だそうだ。
そのマイミクさんは藤田敏八にも造詣が深いけれど、秋吉久美子がマッパで岡山の海に入るサービスシーンがあるこの映画はつまらなかったそうなので、見るのはやめようと思っている。
やはり、僕が人に語れるのはアニメの方だ。
例えばこれがある。
生きてるのか死んでるのかわからない不思議少女や
ネコの心がわかる魅惑的な少女が出てくる作品だ。
とはいっても、そういうシュールな作品なので、僕は特定の地域をモデルにしているとは思わないで見ていたんだけど。
昨日、ヲタ仲間に岡山をネタにした日記を書こうと思っているとメールしたら、総帥が「ひるね姫」は当然として、「サクラダリセット」もあると教えてくれてね。
チェックしてみたら、たしかにモデルのひとつになっていた。
それにしても岡山市と倉敷市を結ぶ水島臨海鉄道の栄駅や電車って、なんちゅうマニアックさ加減。
一方、岡山といえば桃太郎のきび団子だ。
僕は食べたことがあるようなないようななんだけど、イメージ的にはこれに近いんじゃないかと思う。
なんでイメージがわくかというと、このアニメにきび団子が出てきたからだ。
「おちこぼれフルーツタルト」という作品でね。 僕はテレビ放映中、金曜のソロ飯のお供に愛用していた。
芸能界の裏面を鋭く描いた問題作なんだぜ。
で、基本的な舞台は売れないアイドルユニットが暮らす東京のはずれっぽい街で。
フィナーレのステージは大宮ソニックシティーの前にある広場になるんだけど
そのユニットのセンターに立つのが岡山の海辺から上京してきた娘なんだよ。
これはステージを前に緊張が止まらない図。
ひるね姫のココネちゃんといい、おちフルの衣乃ちゃんといい岡山の海岸沿いの女子はかわゆい。
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