今週は月曜に休みを取ったので、一日早く週末が来た感じだ。
土日に年休をくっつけて三連休にする場合、金曜を休みにして早く楽しめるようにするか、月曜にしてお楽しみを後にするか、好みが分かれるところだと思うけど、僕は後者の気味がある。
そんなことで、今週も火曜から金曜までは仕事に通ったよ。
高崎線のホームでスワローあかぎを見送って、国府津行きに乗る日々。
その通勤電車の中での日課がある。
とあるマイミクさんが日々、日記を更新していてね。文字通りの日記だ。
その日記を読んで、ちょこっとしたコメントを入れるのを朝の習わしにしているんだよ。
木曜の日記にはヤンクミのことが書いてあったので、僕は仲間由紀恵っていいよねというようなコメを入れた。
そしたら、足が短いのかO脚なのか走る姿が不恰好なようで健気だというレスを返してもらえた。
そして、昼間は会議やらなんやらをこなして。
家に帰って夕餉を楽しんだ。 木曜はタパスだった。 スペインでいう小皿料理。
その色んな小皿のひとつがサバのみりん焼きだった。
COOPさんのスグレモノ食材だ。 どの辺がスグレモノかというと、レンジでチンで一丁あがりになる。
なので、焼き魚用のレンジを使わないですむ。
実際にやったことのある人はわかると思うけど、魚の脂はなかなか落ちない。
それをきれいに洗い流すために焼き魚用のレンジをごしごしこするのはけっこうなお仕事なんだよ。
それはそれとして。。
サバ、キタア
いや、サバ料理を食べた暁にはそれを枕にして一丁書いてやろうと思っていたテーマがあるんだよ。
それは「サバを読む」ということ。
話はカニのことをテーマにして2週間前にアップした日記のことにさかのぼる。
自分はカニを好きなことにかけては人後に落ちない、なぜかというと女神さまが蟹座でカニシャツを着ているからだ
というような例によっておバカなことを書いた日記だ。
そしたら、この分野の識者のマイミクさんが小柳ルミ子の誕生日も同じ月日で蟹座だよというコメをくれた。
のちのち考えると、識者は同じ月日と云っただけで、年のことには触れなかったのがポイントだったんだけど、そのときはそういう深読みは出来なかったもんだからさ。
僕はWikiを引いて、たしかに同じ7月2日が誕生日だ、あちらの方が2才年上なのか、ああそうかで終わった。
それから数日たって、ヤンクミのマイミクさんが小柳ルミ子のことを日記のネタにして、3人娘の中で少し年上と書いたので。
僕は無邪気に仕込んだばかりのマメ知識をコメントした。
小柳ルミ子と南沙織は誕生日が一緒でルミ子の方が2才年上。
そしたら、アハハのレスが返ってきた。
公称では2才年上だけど、小柳ルミ子は3才サバを読んでるよ。
元々、彼女はデビュー当時は母親が苦労して宝塚に入れたと言う触れ込みだった。 父親は戦死したという。 ??? 昭和27年生まれの筈なのに、父親が戦死したとするなら昭和20年以前じゃないとおかしいと笑いをとったんだと。
その後、ヤンクミのマイミクさんは信頼できる消息筋からルミ子のサバ読みは3才と教えてもらったそうだ。
消息筋の人は銀座でミニクラブのママをやっていた頃、3人のホステスを送り込んだくらい芸能界とは深い縁があるそうで、僕もなるほどそれは信頼できると思ったもんだ。
それはいいんだけど。。
それを見た識者のマイミクさんが「え?小柳さんも、3才もサバ読んでいるんですか!?
三人娘、全員、サバ読みで、小柳さんが一番サバ読み幅が大きい!」というコメントを入れてきたもんだから。
僕は伴忠太になってしまった。 げえっ
小柳ルミ子や天地真理はどうでもいいけど。
おいらのシンシアがサバ読みー?
識者のマイミクさんが答えて曰く
シンシアは1才サバを読んでいた。ファンの間では公然の秘密だよ。
なんたるちあ、サンタルチア
18才未満に見せるために1才サバを読んでいたとは
「17才」でさっそうとデビューしたとき、実は18才だったとは
このYouTubeは芸人がうざいので、カニ日記に貼るのはやめにしたんだけど。
この二人は齢のことを茶化すためにうろちょろしていたのかもしれん。
「17才」南沙織
https://www.youtube.com/watch?v=7sxgltwkYqw
まあ、だからといって、僕のシンシア愛は1ミリも揺らがないけどね。
松太郎にわざとサバ折りを決めさせたら、ゴキッとなって再起不能になっちまった角界のホープとは違う。
しかし、話には聞いていたけど、芸能界はウソっこの伏魔殿だなあ。
公表されたことをウブに信じ込んでいると、おいらみたいに半世紀たってから衝撃を受けるハメになる。
サバ読みは年齢だけでなくて、身体のサイズでも横行しているようだ。
これまた別のマイミクさんに教えてもらったことなんだけど。
アグネス・チャンはビキニ撮影のときに苦労が絶えなかったそうだ。
アイドルに巨乳は似つかわしくないということで、サラシを巻いてギリギリ締めつけていたんだと。 サバ乳なんて。 痛々しいことおびただし。
「ひなげしの花」 アグネス・チャン(17歳)
https://www.youtube.com/watch?v=94ImBxZ8LlY
一方、沢田研二の身長は公称171cm。いかにも微妙な数字だ。
確証はないけど、無理くりに大台に乗せたっぽい雰囲気がある。
公称174cmのショーケンと並んだ立ち姿を見ると、かなり歴然としている。
両者の身長差が3センチしかなかったようには見えん。
まあでも、このフィルムなんか見ると、そんなセンチがどうのこうのでなくて、やっぱりGS時代から存在感のある男だったんだなと思うけどね。
ザ・タイガース シー・シー・シー 1968
https://www.youtube.com/watch?v=z0pNRGP--6M
そもそも、数字をごまかすことをなぜサバを読むというようになったのか。
語源は江戸時代の河岸にあったそうだ。
サバは傷みやすい。さくっと数えて仕入れるのが肝要。どうしても数を間違えやすい。
そうすると、親方に怒鳴られる。
誰がサバを数えたんだよ
それがいつしか、確信犯的に数をごまかすことを指すようになった。
チコちゃんがそう言ってるのだから間違いなかろう。
江戸時代より前の京都に帝が住まわっていた時代は、傷みやすいサバを絞めて若狭から京に運ぶルートが栄えた。 人呼んで鯖街道。
今でもサバは絞めた寿司ネタ、光り物三選の一翼を担っている。
絞めと並ぶ食料の保存ツールが缶詰だ。
サバの水煮缶が健康によいということでブームになったのは記憶に新しい。
さらにはサバ缶が国民食にまで昇華した国すらある。ガーナだ。
この番組で紹介されていた。
かの国での呼び名はゲイシャ。
もっとも、ガーナではサバ缶をトマトソースで煮るのが主流のようなので、日本とは調理法がかなり異なっているようだ。
我が国においてはサバの煮込みは味噌煮が主流であろう。
焼きサバも美味い。
僕は盟友ろまさんと新宿南中央口の大階段を降りた向かいにある食堂に赴くと
たいてい注文する。
その焼きサバで思い出すのは同じ新宿でも駅構内での出来事だ。
去年の夏の暑い日、僕は総帥、巨乳派というヲタ仲間と出向いた。
このネット企業がイベントを開催していたんでね。
どういうのかというと、アニメにちなんだワンポイント入りのTシャツ展示会。
会員になればこういうのが見放題だぜという一大広告イベントだった。
そのワンポイントがなかなか凝っていてね。
ちょっと見にはアニメとはなんの関係もないようで、わかる人にはわかる図柄なんだよ。
例えば、これを見てピンと来ないようではヲタク界ではモグリといえよう。
もちろん、これだ。
そして、焼きサバのワンポイントを見て、僕らは一様に頷きあったのだ。
これで来たか。ちゃんみおだな。うむ。
まあ、だまされたと思って開いてみてよ。吹くから。
「日常」 焼きサバ回
https://www.youtube.com/watch?v=2-hEQrgJ5fc
ということで、サバは美味いし愉快だしで。
1才くらいサバ読んだからって、どうってことない。
おいらはシンシア・ファンをずーっと続けるぜ。
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