三万個蕎麦

今日はしばれたねえ。ちょっと前までのアジスアベバな日々がウソのようだよ。

でも、おいらはくうくう寝息を立てて寄り添ってくるネコのまりんの横をすり抜けて、まだ暗い未明に布団を抜け出したぜ。

で、あとをついてきたまりんにご飯をあげて



居間のテレビをつけた。日本放送協会はまだ放送開始前だった。すげえ早起きっしょ。




しかし、ネットは24時間関係ない。僕はアマプラでまずこれを見た。



ＩＷＧＰって、どこぞの世界チャンピオンベルトじゃないよ。

イケブクロ・ウェスト・ゲート・パーク、、若者がたむろってるので、俺ら還暦越えの者はよう近づけないエリアの一つだ。

そこで、若いのがケンカしたり悪い大人をぶっとばす話を見た。

まあ、池袋を舞台にした物語なら、10年前に出たこっちの方が上だぜということで、こいつも久々に続け見しちゃったけど。



でも、いやいや10年前じゃねえだろ、今期作もキャッチアップしておかねばということで、これらを見た後

　

そうはいっても、おいら古い男なので、ということでハナザーさんの旧作を見ていたところで　




カミさんが起きだしてきたので、テレビをＮＨＫニュースに切り替えて、一緒にバナナと紅茶をいただいた。

なんでそんなダージリンティーに優雅な朝を月曜日に送れたかというと。

クニの奨めに従ってお休みをとったからだ。なので、Ｍｉｘｉも書けるのだ。




それにしてもいくら年休で嬉しかったとはいえ、なんで明け方においらが起きだしたのかというと。

昨日の日曜は夜というか夕刻の7時には布団に入ったからだ。

7時から翌日の4時、、9時間の睡眠、、多すぎる、、なのだった。


昨日はねえ、盟友のろまさんが浦和に来てくれたのだよ。恒例の昼呑みだぜい

で、昼呑みといえば、サイゼが最有力店なんだけど。　おいら、ここんところあのイタ飯屋は錦糸町、浦和、銀座と週末三週連続だったんでねえ。



パスタはもういい、蕎麦食いてえっ、日本人の正当な昼呑みは蕎麦屋に限ると駄々こねたのだった。

で、ろまさんも頷いてくれたのだった。


で、浦和駅で待ち合わせた。

駅前の広場では日本を憂いる人たちがなにやら街頭演説をしていた。

　

それはまあ、普通の人はそうするようにシカトして。

僕らは駅の西口をぶらぶら歩いた。そしたら、ろまさんがちょっと待てと足を止めた。

横丁の路地に行列が出来ている。なんだ、こりゃ、安売りかなんかか、確かめてみるべと前までいったら。それは行列のできる店だった。



ぼく「鶏そばってなんだ？鴨南蛮みたいのか？」

ろま「いや、たぶんラーメンの一種だろう」

で、僕らはこんな混んでる店はいやだあ、ということで通り過ぎたんだけど。

ろまさん見てるかい、ネットで検索したら、たしかに鶏そばはラーメンのようだよ。




で、僕らはそのまま大通りを行ったんだけど。　ない、四つ角にあったはずの神亀、天抜きの如何にも由緒ありげだった店がない。



でも、ないものはないので、僕らはそのままずんずん歩いた。

そうこうするうちに、こじんまりした蕎麦屋があったので、ろまさんが斥候したら。



満席だと。　まあねえ、ちょうどお昼どきだからねえ。

ちなみに後姿だけさらしちまったけど。。

彼は夏も秋も冬も春も常に黒装束の男なのだ。りー・ヴァン・くりーふ〜


で、僕らはさらにずんずん歩いた。いずこにあるよ、蕎麦屋よ〜

大通りの向かい側にはやけに渋い店が見えた。うっはー、かなり街の果てまで来ちまったみたいだなあ。




その大通りの信号の向こうになんだか剥げかかった看板が見えた。蕎麦屋っぽい。



僕らはあれがアウトだったら引き返そうぜと言いながら、店の前まで行ったら。

キタア、そばやー　うどんと一緒ってなんかあれだけど。蕎麦屋だあ




4人掛けのテーブルが３つ。カウンターが2席。ザッツオールなやけにこじんまりしたお店だった。

僕らはちょいの間だけ外のベンチで待って、ちょいの間だけカウンター席で待って。

先客さんが去ったテーブル席に案内してもらった。

お店は初老のご夫婦だけでやってるようだった。おやっさんが料理担当で、おっかさんがホール担当。

僕らの席の横にはちっさいマンガコーナーが設えてあった。




いいじゃないか、三万個記念にふさわしい

パンパカパーン、パッパッパ、パンパカパーン、今週のハイライト



前回の日記でとっぱしにコメをくれたマイミクさんがね、3万個めのキリ番を達成してくらたんだよ。


まあ、３００００という数字自体はね、なんというか。。


でもあれだよ、「僕は友達が少ない」という作品がある。



これはグッとくる人にはやけにキャッチーなタイトルだと思う。

実際、皆さんが属して活動しているＭｉｘｉの社長さんも友達は少ないみたいだよ。自分でそう言ってるので。




こないだとある日記、というか「入浴回」というおバカのきわみなタイトルの日記が百個超えのコメント数を記録してね。

有頂天になった僕は「ひゃっこめ」というこれまたおバカなタイトルの日記をアップしたんだよ。

そこで「僕は友達が少ない」を枕にふった僕の怒涛の叫び声は「僕はアクセスが少ない」、そんかわり日記のコメ数だったら負けないぜえ

だったわけだ。

そりゃあねえ、おいら、ボイスはやってないし、日記はこういう年休のときでもなければ週末だけだしで。　アクセス数はやけにしょぼいからね。

しょっちゅう日記やボイスをアップしているＭｉｘｉのヘビーユーザーの人らには比べるべくもない。


でもまあ、おいらのアクセス数はそういう風にやけにケタが小さことを前提として。

昨日の日曜日、昼呑みに出かける前にキリ番の三万個を達成できたんだよ。


ということで、ろまさんに三万個記念の乾杯に付き合ってもらったわけだ。

チェリオ




皆さんは蕎麦屋で呑んだことある？　

いいもんだよ。なにしろ蕎麦屋なので肴が揃っている。

　

特にカツ煮、僕が必ず注文する品だ。美味し。




それにしても、お蕎麦屋さんって、なんでお相撲のカレンダーが必ずあるんだろう。



という中で、僕らが語らったのは例えば。。

3万個めのキリ番でコメをくれたマイミクさんが推したダンスは秀逸だということ。

「Easy Breezy」


https://www.youtube.com/watch?v=wjTj7iH3iRI


で、ポン酒を呑んだ。銘酒吉野川だ。




僕は当然、出がけにカミさんからハクビシン化に気をつけろと言われていた。



幸いなことに僕らの席の真横に給水器があったので、酒を干すたびに水もガパガパ補給した。この効果はデカいんだよ。





で、再びダベッたことというと。ペヤングの激辛のこととかだ。

僕も辛いのが好きなことでは人後に落ちないつもりだけど。

浦和のハバネロチョリソーやら神保町の四川料理やら中野の辛みそラーメンやらを一緒して、こいつには遠く及ばんと思った。

そのろまさんをして、パネェと言わしめるとは。ペヤング、おそるべし。

なんでも、この激辛ソースは別のものにつけてもたいしたことはないんだけど、お湯に浸した麺に絡めたときだけ、凄まじい威力を発揮するらしい。




そんなことで、吉野川を何回も何回もお代わりして、気分はもうねえ、この唄だった。

バラグーダー - 日本全国酒飲み音頭


https://www.youtube.com/watch?v=SKNVLkru4AQ


で、板わさをいただいたら、お新香もおまけしてくれて。



最後にモリを手繰って



締めたら、お一人三千円ずつでおつりが来た。やすっ




そういうえば、そばうどんはわかったけど、肝心のお店の名前を見てなかったなと思ったら、横の方に看板があった。




どうもね、この界隈は常盤というらしいんだよ。

トキワ、トキワ、トキワー、トキワ、トーキーワー　♪




で、さすがに腹いっぱいだ。もうはいらんということで、浦和駅で別れたら。

憂国の士がまだ頑張ってた。

　

で、まっすぐ家に帰って、単勝千円を突っ込んだウインマリリンが好位置をキープしながら最後は馬群に飲み込まれるのを見て、やれやれとため息をつき。




そうはいっても、三万個記念の今日は良き日だったと満足してまりんと布団に入り。

今朝はやけに早起きしたのだった。