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2020年08月29日08:08

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当世マヨネーズ事情

一汁一菜という言葉があるけれど、僕の場合は一飯一果だ。

おにぎり1個にバナナ1本、あと水筒に入れた麦茶が昼飯のすべてなんでね。

今週も職場の自分の席で新聞四紙を眺め読みしながら、そういう食事を楽しんだよ。


その食事どきの楽しみの一つがローソンの新作を試してみることだ。

今週はエビラーが出た。 こういうの。

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昔からあるエビマヨにラー油を付け足した。なので、エビラー。

お味の方は。。うーん、ビールなしのお昼用にはちょっと辛口過ぎる、

おいらは普通のエビマヨの方がいいな、という感じだった。

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ローソンとしても、いろんな味を試してみたいのだろう。それはわかる。

でも、こないだ出たクリチーなども、あんまりおにぎりには向いていないように思った。

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やはりマヨ味のものが安定しているのではないか。

今週は品薄感があって、オーソドックスなマヨおにぎりはこれしか棚になかったので。

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僕はその伝統的なシーチキンマヨを食べ続けた。

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マヨネーズということでは、先日、我が家でちょっと画期的な発見があった。

普通はオムレツにはケチャップをかけると思う。

うちもそうしていた。


毎週金曜日はカミさんが仕事で出かける自炊の日なので、いつだったか、僕は目玉焼きを焼いてレンジでチンの鳥唐に乗っけた。 それだけだと足りないので、これまたレンジチンのオムレツも一緒にした。

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で、当然の作動として、オムレツにケチャップをかけて食べた。

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ところがそれから数日して、カミさんがこう言ったんだよ。

私も今日、あのオムレツをお昼に食べたの。 そのとき、ふと思ったのよ。 この中身はチキンケチャップライスだ。 そこにケチャップをまたかけるよりも別のものを加えた方が味に深みがでるんじゃないかって。

で、試しにマヨネーズをかけてみたら、バッチリだったんだって。

僕はうーんと唸ったね。 マヨネーズは卵が原料なのでオムレツとかぶるといえばかぶるけど。こないだおいらなんか、目玉焼きと一緒に食べたわけだし、それよりはマシだ。

少なくともケチャップを直接にダブルでかけるよりも、そっちの方がなんというか、複雑な味が実現しそうな気がする。


ちなみに、カミさんはマヨネーズをさほど好むわけではない。

僕の方が圧倒的にあのドレッシングを多用している。

なんでもかんでもマヨネーズといういっとき流行ったマヨラーまではいかないけどね。

例えば、焼きそばをやると、二人の嗜好の違いが明らかになる。

我が家ではホットプレート焼きそばを頻繁に食している。

ご飯やみそ汁その他の一品を作る必要がないし、準備や片付けに旦那を活用できるから、週末の夕飯に最適なんだと。

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で、青のりとかつお節をかけるところまでは一緒だけど。

僕は自分の小皿にとった焼きそばにマヨネーズとカラシをつける。カミさんはしない。


ちなみにカップ焼きそばについては、僕のやけに乏しいサンプリング調査による分析結果を述べると。 関東の人はペヤングを好み、関西の人はUFOを好み、東北の人はバゴーンを好む。

そういう中で、僕はこれら三派のどれにも属さない一平ちゃんを好む。 関東、関西、東北を渡り歩いてきたボヘミアンだからじゃないよ。

一平ちゃんにはマヨソースがついているからだ。

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一方、同じホットプレートでお好み焼きをやるときは二人ともマヨネーズをかけるので、最初から全体にかける。

しかし、これまた大阪名物のたこ焼きになると、僕はマヨ派だけど、カミさんは非マヨ派だ。 同じ粉ものでもいろいろあるのだ。 

ちなみに本場アメリカ村の三角公園前のお店の一番の売れ筋は一番シンプルなソースマヨだった。

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一方で、うちの近所のはま寿司のたこ焼きはにはマヨネーズはかかってなかった。粉ものにはうるさいカミさんもまあまあやねと満足して5個のうち3個食べた。

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ちなみに今、外食産業は大苦難のときを迎えているけど。 

はま寿司が属するゼンショーグループはコロナ禍の1年くらい前から資本調達を進めてきてたので。 BSの資本の部がコロナどんとこいexclamation状態になってるそうだ。

で、業界再編、M&Aの台風の目になる。 と、経済雑誌が記事にしていたよ。

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もともとは僕はマヨネーズというものをあまり好きではなかった。


幼少期の我が家はキューピー一本鎗だった。

ちょうどあれだ、お茶漬けと言えば永谷園、お好み焼きソースといえばおたふくみたいなもので、昔のキューピーはマヨネーズ界の圧倒的な巨人だったように思う。

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この電子オルガンのテーマミュージックも広く家庭に浸透していたしね。

キューピー3分クッキング


https://www.youtube.com/watch?v=qP8n1PI-MkQ


しかし、今はどうか知らないけど、当時のキューピーマヨネーズは酸味が強すぎてね、子供の舌にはなじまなかったんだよ、少なくとも僕はそうだった。

これとアスパラガスの缶詰の組み合わせなんか、うれしくなかったなあ。 僕はこの二つがワンセットで記憶になっているんだよ。 ほかにもレタスとかそういうのにマヨネーズをかけて食べてたんだろうけど、映像として記憶に残ってない。

このアスパラ缶詰ってやつがねえ。 大人たちは美味しそうに食べてたけど、なんだかぐちゃっとして生臭い感じもして、おまけにキューピーの酸味だからねえ。

アスパラを朝食にしていたという名探偵には申し訳ないけど、大皿に盛られたのをちょこっとだけつまんでお終いにしてた。

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それが劇的に変わったのはこの調味料を作っているメーカーのおかげだった。

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あれは茨城に引っ越してから少したった頃なので、小学5年生くらい、1968年前後のことだったと思う。

クラスメイトが味の元のマヨネーズは美味いぞとしきりに言ってた。

僕はふーん、ずいぶん畑違いのところに出張ったもんだな、そんなに美味しいのかと思いつつ、お袋さんにお願いしてみた。そしたら、味の元マヨネーズが家に導入されてね。

野菜か何かにつけて一口食べてみたら、美味いのなんの。

苦手な酸味はマイルドに抑えられていて、代わりに辛子っぽい味がほんのり漂っていて。

気分はもう菅野美穂exclamationだったよ。

味の素 ピュアセレクト 菅野美穂 「私のマヨじゃが」篇


https://www.youtube.com/watch?v=lO4LaRbu_j8


味の元マヨネーズが如何に画期的だったかを別の面から説明すると。

こういうエッセイがある。 スノッブに走っているきらいは若干あるけれど、そうはいっても知っておいた方がよいちょっとした蘊蓄みたいなのがギュー詰めの好著だ。

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作者はその中の一章で世の奥さまがたよ、自分で作ったマヨネーズは断然うまい、チューブ入りなんぞ問題にもならないのだ、と断じている。

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別の章では、日本人が洋食を作るのが下手糞なのはマヨネーズ屋の罪とまで言っている。

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その伊丹十三がマヨネーズ屋のCMに出演したのだから、これはよっぽど味の元の技前に納得したからに違いないのだ。

味の素 マヨネーズ 在りし日の伊丹十三


https://www.youtube.com/watch?v=uylqp5KVxAk


話が飛ぶけど、世の中、自分が見たい映画だけを見てればいいってもんじゃない。

まあ、この齢になってはそれでいいんだけど。

少なくとも、恋人の一人も欲しい年ごろのときは、俺あサム・ペキンパーなんかのド派手な撃ち合いが好きなんだexclamationと我を張ってばかりではロクなことにならない。

そこはそれ、映画と彼女のどっちが大事かっていやあ、そりゃあ、あれだからさ。

なので、いつの時代も、女性が好んで男も一応ついていけるデート用の映画というものが存在する。

80年代の初めころはこいつなんかが代表格だったと思う。少なくとも、僕はそういう用途に活用したらアンバイがよかった。

愛と青春の旅だち 主題歌 An Officer and a Gentleman - Up Where We Belong


https://www.youtube.com/watch?v=DugKdsMrBNg


それがなんで、この日記に関係するのかというと、主役のリチャード・ギアの役名がメイヨだからだ。 この映画は士官候補生たちが鬼教官にしごかれる話でね。 メイヨはマヨネーズと呼ばれるんだよ。

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で、僕のことなので、実写を出したからにはマヨ絡みのアニメも出さずにはおかない。

これだexclamation

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といっても、なにしろ、天才ちょぼらうにょぽみの四コマをアニメ化すべく、あの伝説の「あいまいみー」のスタッフが再結集したという異次元作品なんでねえ。

僕のような凡人には到底説明は不能なのだ。 妄想カタストロフー

なので、実際に見ていただくしかない。ただし、おバカに理解のある人限定ね。

不思議なソメラちゃん エピソード1
 

https://www.youtube.com/watch?v=epHvnqSFjJ0


実務書におけるマヨネーズの使用法も紹介しておきたい。

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たかがマンガとバカにしちゃいけない。

うちとこでは大食いの子供らがいてボリューム第一だった時代は荒岩さんのレシピにならってイタリアン鍋を定番メニューにしていたよ。

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同じようにエッグトーストもやってみた。

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まあ、これは普通の食パンだと卵の収まりがよくなくて、あんまりうまくいかなかったけど。。

スライスチーズやハムを乗っけてパンのへりにマヨネーズを塗ってトーストする作法は長く踏襲していた。 今は食パンを買わなくなったのでご無沙汰になっているけど、あれは美味い。


そんなことで昨日も金曜だったから、フライパンで卵とソーセージとキノコを焼いて、ネコと一緒に夕餉を楽しんだよ。

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首相の人がやめたけど、あれはまったく既定路線だった。

いや、後付けでえらぶるわけじゃなくて、カミさんがね、随分前から顔つきが変やわ、あれは次の記者会見で辞任するでえと予言してたんだよ。

特に3週間ぐらい前だったかな、田原総一郎が毎日新聞のインタビューで、次の人は決まってる、オフレコなので言えないけどちょっとだけ意外な人と言ってるのを見てからは、意外な人って誰やろうとそっちの方ばっかり話題に出してくるもんだからさ。

僕もいつのまにか、そうか、辞任のための記者会見なのであるかっていうモードになっちまってた。

そしたら案の定だったので、女の勘、おそるべしだ。

というわけで、いろんな人が聞いてなかった、びっくりした、後任を決めねばとオウムみたいに繰り返すニュースは適当に見ただけで。

いつものように食事しながらアマプラを鑑賞した。

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こういうの。

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