mixiユーザー(id:17610207)

2020年02月01日10:01

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サイタミーゴス!

十両陥落から再入幕したばかりの幕尻のまさかの優勝記事が新聞の一面を飾った日。

おいらは六十二歳になった。

フランスが生んだ世紀の大予言者の享年に達してしまった。

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お祝いのメッセージや書き込みを寄せてくだすった方々に改めて御礼を申し上げます。

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それにしても二十歳になる前夜、十代最後の日となった1976年1月26日の木曜日は自分にとってそれなりに意味があったが

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今となってはその日をどのように過ごしたかは記憶の彼方に消え去ってしまっている。

翻って、六十一歳最後の日となった2020年1月26日にはまったく意味はないが、記憶は鮮明に残っている。たかだか1週間前の日曜日のことだけに。


その日の昼飯は醤油餅。僕は三個、カミさんは二個食った。

食卓で話題になったのは毎日新聞二十三面地方版のトップニュースだった。

一般にはGSといえばグループサウンズのことだが、さいたま市ではグローバル・スタディのことなのだ。

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その後、カミさんは自分の部屋で昼寝。

僕はネコと一緒に居間のテレビでアマプラを楽しんだ。

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なにを見たかというと、人呼んでリケ恋。こういうのだ。

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そうやって二人とも心身をリラックスさせたのだった。

なぜなら六十一歳最後の日とはまったく関係はないが、晩にビッグ・イベントを控えていたからだ。

そのイベントは川口で開催された。

川口駅前のぺディストリアンデッキを降りて、太郎焼きの店を曲がったすぐのところに

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地元では有名なライブハウスがある。

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そこで、”サイタミーゴス〜ラテン〜LIVE”が開催されたのだ。


と言われても大半の人は?であろうが。こういうラテンバンドのステージだ。

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リーダーはこの人。

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ルイスさんは浦和在住のキューバ人。

当地のスペイン語関係者の間では知る人ぞ知る存在だ。

どのくらい知る人ぞかというと、イヌを連れて散歩している姿がうちとこのご近所でちょくちょく目撃されている。かくいう僕も見た。スペイン語にどっぷりのうちとこのカミさんとはもちろん知り合いだ。

プロのトランぺッターとしての腕前も音楽関係者の間ではよく知られている。

論より証拠、このメドレーの冴えたペットの響きを聴いてくれ。

Luis Valle & Afro Qbamigos


https://www.youtube.com/watch?v=1Va9ACIIPV4

なので、テレビにもちょくちょく出る。先日はオザケンのバックバンドをやっていた。

ほら、Tpルイス・バジェってあるでしょう。その真下のTp竹内悠馬はルイスさんの弟子でサイタミーゴスのメンバーでもある。

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このキューバのラッパ吹きが埼玉在住のラテンミュージシャンを集めて組んだバンドがサイタミーゴスなんだよ。

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そういう地元の人気バンドが出演するのでライブハウスは満員御礼。

その中で僕らの指定席はステージからほどよく近い好位置にあった。

で、僕はジントニック、カミさんはなにかのノンアルコール飲料のグラスで乾杯した。

ルイスさんが店内の皆に声をかけて回る。

カミさんともハーイと手を振り合った。


で、サイタミーゴスのステージが始まった。

いやあ、よかったよ、ラテンのリズム。

一口にラテン音楽といっても、マンボやらタンゴやらいろいろある。

彼ら彼女らがその中のどのジャンルを演ったのかはよくわからないけど。

チャ、チャ、チャという掛け声をお客がかける陽気で乗りのよいトーンは一貫していた。

ルイスさんのほかのバンドでほかのステージだけど、こんな感じだ。

ルイス・バジェ&アフロキューバミーゴス!リビエラ逗子マリーナ ライブ


https://www.youtube.com/watch?v=t0pblTGcAoI


もちろん、僕も両手を振りかざして、チャ、チャ、チャと声をあげた。

そういうのが自然にできるムードが盛り上がった。

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踊りさえした。

サルサのレッスンタイムがあってね。 バンドの皆からプロフェッサーと呼ばれているベース弾きのおっさんが講師になって面白おかしく解説してくれて

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皆でその場でステップを踏んだ。

かつてはディスコで鳴らしたカミさんは軽やかにリズムに乗ってターンしたりしていた。

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一方、僕の方は。。。

そりゃあ、こういうのになってないことはわかっていたが。。

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一応、サルサ風に体を揺らしていたつもりだったのが。。

カミさん曰く キョンシーみたいやわ

せめて、エジプシャンといってもらいたかったぜ。

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で、肝心の演奏だけど。

ルイスさんのトランペットはどでかく響いた。特に高音が凄い。変幻自在だった。

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弟子の悠馬さんとのツインペットも聴き応え満点だったよ。

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ヴォーカル兼MCの女性はベテランの味わいで

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電子ピアノの女性、ベース、コンボ、パーカッションのおっさんらは安定の職人芸。

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そういう中で僕が一番注目したのはトロンボーンの若い女性だった。

セッショントークによると、埼玉のどこかの高校の吹部出身だそうだ。

ちっさくてか細い身体でトロンボーンを吹きまくる。

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その名は大門陽子さん。 ファンになっちまったぜ。

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お店のPRもひとつ。

ライブハウスだけあって、音響がバツグンなのはもちろんだけど。

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料理が上物だったのにはちょっとびっくりした。ショックオンは食と音にかけたそうだけど、それだけのことはある。

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例えば、おいらが去年の夏に仲間と行った歌舞伎町のライブハウス。

緒方恵美兄貴を始めとする出演者のトークがやけに面白かったのですべて許すけど。

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客席はメチャクチャだった。

ギュー詰めの席は押し合いへし合いで、料理はいつまでたっても出てこない。

やっと出てきたのはレンジでチンに毛の生えたような代物だった。


カミさんがお友達と行った銀座のライブハウスも料理はイマイチ感否めずだったことに加えて、レジが酷かったそうだ。

なにしろお勘定の段になると、レジの人がレシートを見ながら電卓を叩いたそうだ。

そりゃあ、普通の飲食店だったら普通にありだけど。

ステージがハネた途端にお客が一斉に撤収するライブハウスでそりゃないっしょ。

なので、お勘定をすませるための長蛇の列が出来たそうだ。


このように世のライブハウスはおしなべてステージよければすべてよしの印象があるが。

ショックオンは美味しい料理と行き届いたサーブも売りにしている。

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最初に野菜サラダ。 次にソーセージ。 ウェイトレスさんがさんざめくフロアをすっすっと縫うようにしてほどよいペースで運んできてくれる。 そして美味し。

特にマルゲリータピザ。 石窯で焼いたのではないかというような本格派だった。

なので、僕らは釜茹でシラスと温ポテトのサラダを追加で注文した。これも美味し。

カミさんがふんふんと頷いた。これは家で再現できるわね。生野菜をお皿に敷いて、その上にフライドポテトを置いて、オリーブオイルで炒ったシラスを振りかければ一丁あがりだわ。ふんふん。


そうこうするうちにフィナーレのナンバーが終わり。

僕らお客は皆で総立ちになって、アンコールの声をあげた。

一番前の席にいたシュワルツネッガーみたいにガタイのいいおっさんが僕らを振り返って、もっと大きな声でexclamationとどやしてくれる。

その声援に応えて、サイタミーゴスが再びステージに戻ってきて演ってくれたのは。

その晩堪能したラテンナンバーの中で、僕が唯一よく知っている曲だった。

これがオリジナル。

マンボ 癸 MAMBO 癸機.撻譽后Ε廛蕁璽紐效帖


https://www.youtube.com/watch?v=JlqzT6AKgkA
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月01日 14:32
    ノストラダムスはとうに亡くなって居ります。…偉大な預言者に失礼である。/「ノストラダムスの大予言」東宝/丹波さんの力説…は、内緒のDVDで拝見しましたは、また別の機会に…
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月01日 15:03
    > mixiユーザー 

    うひゃひゃ、62歳といって誰をあげるか。 

    この齢で亡くなった人は星の数ほどいるけど、ルネッサンス期の医師、占星術師、詩人にして料理研究家でもあったMichel de Nostredameを選んで、しかもルパン靴良住罎砲靴燭里呂韻辰海冴えていたでしょう。

    普通は五島勉のベストセラー本を思いつくと思うんですよ。 僕も高校生の時に読みました。 泡沫的な書籍だったはずがびっくりのベストセラーになったので、書店の棚から消失。 なのでクラスメイトから借りて読みました。 なんだか変だな、こじつけが滅茶苦茶だなとは思いましたが、そうはいっても気味が悪い、妙な説得力があるなとも思ったものです。

    しかし、丹波哲郎の映画の方で来るとは。。

    僕は見てないんですが、目黒祐樹主演の「ルパン三世 念力珍作戦」と並ぶ昭和のカルト作品というウワサを聞いたことがあります。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月01日 21:10
    >一般にはGSといえばグループサウンズの
    いや、グループサウンズも、もう死語でしょう?(^^:
    やはり「ガソリンスタンド」かな?

    太郎焼って、今川焼みたいなものですか?
    もう川口名物のようですね。
    私は川口と言えば「キューポラ」を思い起こしますが。

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月01日 21:27
    > mixiユーザー 

    なはは、たしかにグループサウンズは死語ですね。あせあせ(飛び散る汗)

    実際問題として、GS界の二大スターだったジュリーはああなってしまってるし、ショーケンは天に召されてしまいました。。

    太郎焼は実は僕もこないだの日曜日に初めて存在を知りました。お店の看板に川口名物とあったのでそうなのだろうと思います。

    そんなよく知らない名物を日記に書くなということなんですが、ライブスハウスに向かう目印として最適なお店だったんですよ。

    かの吉永小百合が主演した「キューポラのある街」は貧しくとも清くて明るい青春ドラマとして有名ですね。 僕はタイトルを知っているだけで見たことはないんですが、どういう話かはなんとなく想像できます。

    川口ってすぐ隣のそこそこに大きい町なんですが、今回のライブみたいなのでもない限りまず足を向けることがないんですよ。

    その先の赤羽だと呑み屋ニーズがあるので、ちょくちょく出入りしているんですけどね。^^;
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月01日 22:26
    いい過ごし方をされましたね。
    私のマイミクさんは音楽関係者が多く、毎日のように誰かが演奏をしており、クラシックからジャズ、歌謡曲・ニューミュージックのカバーバンドなどいろいろです。本当は聞きに行ってあげたいけれど、日中は映画、夜は子供と過ごすので、全く行かれない状態です。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月02日 18:05
    > mixiユーザー 

    ありがとうございます。はい、おかげさまでよい休日を過ごしました。

    そんなことで年甲斐もなくおいらデートしちまったぜえexclamationな日記をアップしてしまった次第です。

    まあくんのパパさんのマイミクさんは音楽に親しむ人が多いのですか。

    実はちょっとナゾだったんですよ。お子さんつながり、リアル知り合いの方々が中心なことははわかる。ただ、こういってはなんですが、イイネはつけるけどコメントはほとんどなしの方々なので、絡みようもない感じがありましてね。 

    まあ、自分が見たことのない作品にコメントをつける方はあんまりいないのは僕自身がアニメなどで常に経験していることなので、それはそれでそういうものなのだろうと思っていました。

    そういうことでは、まあくんのパパさんとばっちり波長の合うことがあります。

    いやあ、今日も休みだったので一丁見に行ったるかあであさイチに一念発起しましてね。 朝シャンしてチャリをこいで浦和駅に出て新宿湘南ラインに乗って、新宿駅から三丁目に出て。 シネマート新宿に行ってきたんです。

    えがったあexclamation 続・荒野の用心棒

    もうねえ、大スクリーンで見る本編はもちろんですが。ロビーがすげえっす。

    ジャンゴ・テイストばりばり。なので、映画鑑賞のプログラムのひとコマに入れることをお薦めします。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月02日 20:36
    > mixiユーザー 

    あれっ!もう見ちゃったんですか。明後日行こうかなあ。

    マイミクさんのコメント、私も気にはなるのですが、父の会や音楽関係の人は、映画については数人しか見てくれないようです。その他で知り合った人の方が、イイネ、コメントくださるような気がします。
    もちろん、自分だって初めて見る映画、見ていないのでコメントできない場合が多いとも思います。興味のない映画の場合、題名でアクセスしないのかなとも思います。
    それに毎日送りつけられてもと思っているかも。
    それと、自分のように、リタイヤしている人が少ない、現役の人が多いから、毎日見ることもないかもしれません。
    備忘録でもあるので、記憶のあるうちに、今のような形で発信するのがいいような気がします。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月02日 21:20
    > mixiユーザー 

    うひゃひゃ、今日見ちゃいました。

    続・夕陽のガンマンはかつてさいたま新都心のムービックスの午前10時の映画祭で見て改めて感動しましたが、続・荒野の用心棒はあれにラインナップされる名作っぽい感じじゃない。 でも、スクリーンで見たい。

    で、今日はあんまりやることがないので、さくっと行ってしまいました。 新宿はわりかし近い街なので。

    なので、次の日記のテーマは決まったぜexclamation なのですが。

    僕の場合、” Django”見たぜえ、よかったぜえの日記を書くのは潔しとしないので、次の週末までにボチボチと仕立て上げ方を考えます。

    まあくんのパパさんはそういう僕とはmixi日記の方法論が全く違う。

    ご自分の記録のために細密なストーリーと感想を書かれているのはわかります。

    さっきはまったく余計なことを申し上げてしまいました。あせあせ(飛び散る汗)

    これはもう人それぞれのことなので、自分の好きなようにやるのが一番です。

    僕だってコメントの数だけを狙うのでしたら、アニメのことやら今回の夫婦のことなどとは違うことを前に出しますしね。

    結局はmixiは好きなようにやるのが一番だと思います。^^ 
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月03日 09:02
    若い女性のトロンボーン吹きは珍しいですね〜。

    数年前、山下洋輔が若いバンドと組んだ時は長身の麗しき若い女性がサックスとフルートを吹いていました。

    若い女性のトロンボーン吹きは吹き終わって「ガチョーン」なんてしなかったですよね。^_^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年02月03日 19:26
    > mixiユーザー 

    ですよね、若い女性のトロンボーン吹きって珍しいですよね。

    かくいう僕も中学生時代にちょっとだけブラスバンド部員だった時期があるんですが、当時はトロンボーンは男の楽器という固定観念が支配していました。

    じゃあ、女子部員はなにをやっていたのかというと、フルートやクラリネットが多かった。あと、ホルンなんかもいたな。

    若い女性のフルートとサックスかあ。 僕はジャズのフルートというと、ハービー・マンが最初に思い浮かびます。サックスの方はこれはもうテナーでもアルトでもジャイアンツが大勢いますが、やっぱり男の楽器というイメージがありますね。

    まあ、ズージャ自体がヴォーカルを除くと、ビッグバンドもクアルテットやクインテットも男の世界というイメージが強いからなあ。

    ジャズだけでなくラテンバンドもそういう感じはします。

    そういう中で、大門陽子さんは輝いてましたよ。 ステージの後列が左からピアノ、ベース、コンボにパーカッション。前列が左からヴォーカル、トランペット(ルイス)、トランペット(悠馬)でトロンボーンは一番右端。僕はその右箸で華奢な身体でトロンボーンを吹きまくる女子ばっかり目で追っていました。

    なはは、昔、ジャズドラマーを目指す若者が主人公の川崎のぼるの漫画がありまして。 当時人気絶頂だったザ・タイガースの公演の司会を谷啓がやってるシーンが出てくる。 で、実はあんなGSの連中より谷啓の方がずっと格上のミュージシャンなのだという台詞が出てきて、妙に説得力があったので未だに覚えています。

    それはそれとして、今回のライブを経て、僕の中の「いつか見るリスト」における「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のランキングが赤丸急上昇しました。^^

mixiユーザー

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