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mixiユーザー(id:17610207)

2019年08月16日22:17

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シネマディクトの夏休み

今日、金曜の昼、カミさんが関西から帰ってきた。

西で猛威をふるった台風10号はほとんど影響なし。 ベース基地にしたおっかさんのヤサがあるエリアは木曜の昼も金曜の朝もピーカンだったという。

もうねえ、何回も日記に書いてるけど。 晴れ女、おそるべしだよ。

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でも実際問題としてさ、ニュースが超大型台風で大騒ぎになってる傍らで高校球児たちの熱闘中継もやってたでしょう。 

西日本、あるいはもうちっと絞って関西といっても広いからね、そういうエリアもあったんだよ。

なので、カミさんは現地でこの埼玉代表のプレイも観戦したそうだ。

素晴らしい人間性!ボールが体に当たるが、「前屈みに避けてしまったので自分が悪いと思った」と相手ベンチ、捕手・投手・球審全員に頭を下げる!その直後に公式戦初ホームラン!花咲徳栄 菅原謙伸選手!(YouTubeのタイトルのコピペ)


https://www.youtube.com/watch?v=OwYL6IS6CFM


どうでもいいけど、この応援マーチ、エヴァンゲリヲンじゃん、「残酷な天使のテーゼ」って、高校球児の応援にはあんまり似つかわしいとは思えんなあ。


もちろん、僕はこのシーンがYouTubeで人気を博してることをカミさんに教えられるまでまったく知らなかった。

僕はこの夏休みは引きこもってテレビばっかり見ていたけど、小僧たちの野球なんか眼中になかったんでね。

テレビは居間にあるので、普段はそうそう勝手には出来ない。 

しかし、昨日まではおいらの天下だった。 見るべしexclamation

今どきのテレビは大抵そうなんだろうけど、うちとこのもネットにつながっている。

なので、Amazonプライムビデオに収録されている作品を見放題なんだよ。


ええと、最初に見た一連の作品は特撮ヲタク系で、一般の映画ファンの方々に引かれちゃいそうなので、時系列は無視してそういうのは後に回すと。


居間を使い放題に出来る最後の晩の木曜日は前から気になっていたこれを見て寝た。

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よかったよ。 まりんはあんまり関心を示さなかったけど。

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僕は子供の頃、常磐ハワイアンセンターに何回も連れていってもらった。

当時、僕は茨城の子で、湯本は常磐線でいけるお隣さんだったんだよ。

もちろん、子供のことだったので、あの一大リゾートが高度成長期のエネルギー転換の余波から出来たなんていうことは想像の外にあったんだけど。

映画はその炭鉱町の出来事をしっかり描いていたと思う。

タイトル通り主役はガールズなんだけど。

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男衆もわりとこう前に出ていた。

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この辺が昭和調というものなんだろうな。 


これが平成になると、もっとかっきり女性陣を前面に出してくる。

「フラガール」の前に晩飯を食いながら見たのがこれ。

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こっちは公開当時に映画館で見て以来だった。

なにしろ僕は吉田秋生の原作漫画が大・大・大・好きなんでね。

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映画館で初めて見たときは、いいと言えばいいけど。。

やはり実写では漫画は超えられないなあと思った。

というのも、漫画のファンだったのであろう監督・脚本の是枝裕和が途中をはしょりながら一番好きなシーンを切り貼ったのではないか、セリフはまだしも構図まで漫画から持ってきてるじゃないかという印象を持ったので。

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しかし、二回目の今回はもうちっと素直に映画に入っていけた。

漫画の方が上という意見は変わらんけど、これはこれでいいじゃんだった。

四人の女優のよい面がうまく引き出されていてね。

とくにガッサワーときたらもう。。生足もストッキング足もたまらん。

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それに原作がまだ連載継続中だったので、どこで終わりに持っていくかというのもシナリオの見せ所なわけだけど、改めて見て納得感があった。

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昼はこれを見た。 洋画好きの僕が邦画漬けになった夏休みに唯一見た海外モノ。

ただし、ハリウッドではなく、フランスでもイタリアでもない、なんと西ドイツ製。

フラガール同様に前から見たいと思っていた話題作だ。

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これも女性が主役の映画。

ただし、かたやデブでこなたガリ。 魅力ゼロのおばさん二人。

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で、最初はなにかとイライラさせられるんだけど。

転回点を超えると、物語は癒しの世界に入っていく。おばさん二人も輝いていく。

見事だった。

ちなみにおっさんは懐かしいジャック・パランスね。

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木曜日は劇場版をもう一本見たんだけど、これはアニメなのでおいといて。


水曜日も女性映画漬けだった。

順不同で行くと、まずは監督、原作者から出演者まで女性ばっかりという平成にならないと実現しなかったであろうこれ。

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僕は最初にこれをレンタルビデオで見たときぶっとんだ。

なに、この起伏がほとんどない話。主演の日本人女優三人のほかはチョイ役の外人さんら。やけに風光明媚な場所ばっかりで観光番組みたい。 

それでいて魅せる。

僕はかつてこれを初めて見てぶっとんだときの感想日記にハリウッド的あるいは日本の大仕掛け的大作の対極をいく箱庭的世界と表した。

で、二回目見るのはいつにしようかと大事にとっといたんだよ。

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そして、荻上直子監督がかもめの次に放ったこれを初めて見た。

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これもねえ、よかった。 またしても、小林聡美ともたいまさこ。

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舞台は与論島。 またしても観光番組的。

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そこの海岸でこの五人が体操やったりビール飲んだりする起伏のない物語。

それでいて魅せる。

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この日はさらにもう一本女性映画を見た。

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こっちの監督は大森美香。原作が桜沢エリカ。

そしてまたしても、小林聡美ともたいまさこ。 と加瀬亮。

舞台はタイのチェンマイでますます観光番組的。

この娘が卒業旅行に来て、三人+アルファと交錯する数日を描いたものなので。

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それでいてやはり魅せたんだから。

刺身のツマ的な存在だったり、主役と言っても昭和の女的だった昔から脱皮した現代の日本映画界の女性陣おそるべしだよ。 


さて、ここで趣向ががらっと変わる。

女性陣が主役だけど、あくまで男目線で作られた野郎の客を当て込んだ作品だ。

これを見たのは何曜日だったかなあ。 

とにかく、それまで怪獣映画漬けで頭がパンピーになっていたので、なにか別のジャンルのモノを見よう、でも頭を使うのは無理ということでこれを見た。

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いやもうおバカの極みでねえ。 楽しめたよ。

JKたちが悪党を蹴りまくる。

その中で僕はこの主役のブルース・リー娘よりも

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渋谷でヤンキーどもをフルボッコにして停学中という準主役のこっちがよかった。

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長身、すらっとして滑らかな脚でかかと落としを連打。

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ええと、書く方も限界に近づいてきたけど、読んでくれてる方はもっとそうだろうから。

ハイキック・エンジェルスに至る前の怪獣漬けの日々を彩ってくれた作品のポスターだけ貼るとこれら。

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もちろん、これらの実写映画の合間合間にアニメも見た。

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こっちはあげだすとキリがないので。

劇場映画版のこれを年初めのなんば以来2年半ぶりに見て再び感動し

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番外編だけカドカワ映画館で見て、テレビ本編は初めて見てハマり、果実篇13、楽園篇10話、全23話を通しで見たこれをあげるだけに留める。

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しかしこれだけだと単に映画いっぱい見たよ、面白かったよだけになってしまうので。

最後に今回の引きこもり生活を通じて、やっぱりそうだと改めて確認したテーゼを紹介したい。

なにかっていうと、昔も今も日本の映画は食卓シーンを出さないではすまないということだ。 食卓っていうのは外食でなくて家庭的手料理の内食。

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何回か日記に書いていてイマイチ賛同を得られていないような気がするんだけど。

ほんっと、日本の映画って飯食ってるシーンで家族や友人の関係、ひいては物語のキモを説明するのが好きなんだよ。 オキテ化しているレベル。

バクダッド・カフェはカフェの物語だけど、家族的な食事のシーンは見当たらなくてもっと即物的だったと思う。

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それが、フラガールや海街はこうで

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かもめ食堂は食堂の話だから当たり前として

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めがねやプールもこういうシーンが満載だった。

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キンゴジだって、高島忠夫と佐原健司が浜美枝の焼いたビフテキを頬張るシーンが冒頭にとってつけたように出てきて、そうか彼女は高島の妹で佐原の新婚の奥さんなのであるかといやがうえにもわからせるようにしていた。


これはもう脈々と受け継がれてきた国民性なのかもしれない。

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これだけ家族の食卓を頻繁に映画に出すのは、日本の他ではしいて言えばイタリアしかないのではないか。


その点から僕は庵野秀明の革新性を指摘したい。

このおバカなJK格闘ものはまあ、別として

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今回の一連の作品群の中で、シン・ゴジラには家族的な食卓シーンがなかった。

残業的に職場の席でほお張るおにぎりやラーメン、食卓とはとてもいえない即物的な食事シーンしか出てこなかった。

そもそも、あれだけ大人数が出演していながら、その家族を示すエピソードは経産省のお役人が妻子の写真をスマホで見るシーンしかなかった。

この人ら、全員独り身なのかexclamationというレベル。

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そういうのを余分なものと捨象して、ニッポン対ゴジラの骨太なドラマを成立させたアンノは伝統的家族的食卓的な日本映画の殻を打ち破ったのではないかと思うわけだ。


まあ、食卓のシーンのあるなしで良い悪いはもちろんない。

うちとこも明日は息子ら二人も揃って、久方ぶりに家族四人で食事だし。

そういうのをキモにすえる日本映画にはよいところはある。

いうほど邦画は見てないトーシローの繰り言です。


ということで、締める。 和洋で締める。

和の曲はちょっと珍しい小林聡美の生歌と生ギター。

君の好きな花 【 プール 】


https://www.youtube.com/watch?v=vaV74mQRKq4


洋は和モノの羅列になった中で唯一の洋モノの主題歌。

歌詞は比喩的ながら映画の筋を正確になぞっている。

で、使われるシーンによって、暗くもなり明るくもなるというまさに映画のテーマソングのお手本だと思う。

バグダッドカフェより Calling You - Jevetta Steele(日本語歌詞付き)


https://www.youtube.com/watch?v=SXJo2OIcrHY
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月16日 23:59
    「フラガール」、テレビでチラッと見ました。

    「常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)」
    は、いわき市に5年間、赴任似た時、会社の慰安会で、
    2,3回行きましたよ。

    その前、大学生の時、東海林さだおのエッセイ集で、
    彼が実際のフラガールにインタビューする巻があり、
    それを読んでいました。

    いわきで石炭を掘っていたら、温泉が出た、
    いっそ、炭鉱をやめてハワイアンセンターにしようと。
    フラガールはボーイフレンドと地元で会っていると
    すぐ噂になるから水戸か郡山でデートする、とか
    読み飛ばしていたら、数年後、そこに赴任するとは
    夢にも思いませんでしたよ。

    映画の中の食事シーンを書いた本がありますよ。
    「映画のグルメ」
    https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784434165979

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 01:45
    常盤ハワイアンセンターの時に一度、スパリゾートになってから一度行きました。あのハワイアンやポリネシアショーはよかった。
    あの広い温泉プールも懐かしい。

    しかし本当に、観る映画が違いますね。怪獣ものと「ハイキック・エンジェルス」を除けば、あとは見ないだろうなと思う。
    日本映画の奥底深いのが、これだけでもわかる。
    自分が観るのは、忘れ去られてしまった過去の映画を劇場が掘り起こしたもの。当時の若者たちが年寄りになって見に来ている。
    私は、そのチラシ文句に踊らされ、監督・脚本家・主演女優が誰か見て、気に入った作品を見る。

    午前十時の映画祭を見てもわかるように、商売になりそうな映画ばかり上映し、権利上上映困難かも知れないけれど、例えばジョセフ・ロージーやフランチェスコ・ロージの映画などはやらない。「Z」「告白」「戒厳令」もやらない。「サンチャゴに雨が降る」や「アルジェの戦い」もやらない。これらは、シネマヴェーラ渋谷にお任せするしかない。
    もしくは、高額であっても中古DVDを手に入れるか。もしくはシネフィルWOWOWを気長に待つか。

    クラシック音楽は、YOUTUBEの発達もあって、変化が現れています。
    映画も、同様に変わってほしい。でももしかしたら、アマゾンプライムビデオ等に、これらの映画を見ることができる?
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 02:01
    ふふふ。
    全部見てます。
    ハイキックも。はい。(笑)
    あれこれ言うのは野暮なので一つだけ。
    食事のシーンが気になったようですね。
    なしごれんさんは確かエンディングテロップは見ない派だったと記憶していますが、食事のシーンが気になった作品だけでいいのでテロップ見てみてください。なん作品かで『フードコーディネーター』として同じ名前を見つけると思います。その名前が出てる消え物は本当に美味そうです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 08:01
    > mixiユーザー 

    ユングの造語にシンクロニシティというのがありますが、今回それを感じました。

    お互い同じ日の同じ時刻に日記をアップしたので、蟹座さんの日記にお邪魔したら、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」が紹介されているのを見たときです。

    この有名曲、つい最近誰かが話題に乗せてたよなと思って、思い出したのが「フラガール」のワンシーンだったので、コメントを入れさせてもらいました。手(パー)

    なるほど、フラガールたちは地元ではスターでしょうからねえ、デートもままならないでしょうが。 

    それで出向くのが水戸か郡山というのが地域性というか説得力ありすぎです。

    たしかに同じ福島でも浜通りと中通りではぜんぜん違う、隣の県の水戸に出る方が近いかもしれない。

    やあ、蟹座さんは大人になってからあのリゾート施設に泊まったんですね。

    それは小学生時代に行ったきりの僕とは違う風景が見えたことでしょう。 僕の場合は有名なフラダンスもなんか女の人たちが踊ってるなに過ぎなくて、でっかいプールで泳ぐ方が断然素敵だったものですから。

    ありがとうございます、映画のグルメ。

    初めて見る本ですが、出るべくして出た本という感じです。

    で、この本のラインナップを見ても、食卓は日本映画でそれに準じるのがイタリア映画という僕の説が立証されていると思います。

    ハリウッドものはジェラートやらキャビアやらなのに対して。

    日本はたこやら海苔やらご飯。 それに準じているのが仏伊合作の太陽がいっぱいで、たしかにあれにはヨットの中で三人がマリー・ラフォレの手料理を食べるシーンが出てきてました。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 08:23
    > mixiユーザー 

    やあ、シネマディクト(映画中毒者)よ。

    そうでしょう、そちらの「太陽のない街」の感想日記に入れさせてもらったコメントの通りでしょう。

    お互い同世代の映画好きで若いころは同じ系統の洋画が好きだったのに、いつのまにか違う地平線に立っている。

    なんか人生ってものを象徴しているような気もしますが。

    お互いの道を行こうぜということなのでしょう。

    「午前十時の映画祭」はまあ商売でやってるので、商売になるものをピックアップするのはある意味当然かと。 

    ジョゼフ・ロージーは僕は「暗殺者のメロディ」が好きです。 例によってドロン映画なので「地下室のメロディ」を持ってこようというのが見え見えの邦題ですが。 メガネのドロンもトロツキーのバートンも渋かった。

    「Z」「告白」「戒厳令」、「サンチャゴに雨が降る」、「アルジェの戦い」

    ぜんぶ見てます。 前三者は単なるプロパガンダ映画をまったく超えていたけど、後二者はどうだったかなあ、というのが率直な感想です。

    スパリゾート時代のあの施設に行かれましたか。ということは家族連れですね。

    僕は子供時代に親に連れられて行った、蟹座さんは社会人駆け出し時代に行った、そしてパパさんはまさにパパになってから行った。 

    三者三様でこれも面白いです。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 08:44
    > mixiユーザー 

    やあ、シネマディクト(映画中毒者)よ。

    っていうか、ぜんぶ見てますかあ、すごっexclamation

    フラガールはそちらの地元映画だし、海街はそちらのひいきの長澤まさみだし、かもめはそちらのどストライクのガッチャマンがキモだしですが。

    ゴジラものぜんぶにめがねにプールにJKキックにバグダッドまでですかあ。

    おそるべし。

    僕の場合は未見が過半、再見が残りといったところです。

    ゴジラものは昭和の傑作と称されているメカゴジラ二本が未見だった。

    フラガール、めがね、プール、JKキックにバグダッドも未見でしたが。

    まあ、日本映画はあらかたは事前の想定通りで、もちろん楽しめましたが。

    バグダッドカフェは最初はうーん、なんかイライラするなあ、見るのやめようかなあ、だったのがあの転回点以降はこう来るのかあとどんどん引き込まれまして。 

    想定外の作品でした。

    いえ、僕がエンドロールを見ないのは横文字の作品だけです。 見てもチンプンカンプンなので。 

    それでも、横文字を食い入るように見ることもあります。

    例えば、へろへろさんたちと見たGodzilla: King of the Monstersのエンドロールは伊福部昭や薩摩剣八郎らへのリスペクトがモリモリだったし。 第一、そのあとにオマケシーンが出てくるのも見え見えだったしで。 キッチリ見ました。

    邦画やアニメの場合はよほどの駄作でない限りエンドロールにも目を通します。

    でも、フードコーディネーターというのには気がついていませんでした。

    で、かもめ食堂をググったら、ピッタシカンカンでした。

    飯島 奈美(いいじま なみ、1969年 - )は日本のフードスタイリスト。東京都出身。映画、テレビドラマ、CM、広告、雑誌、屋台など食に関するさまざまな分野で幅広く活躍中。7days kitchen代表。

    おかげさまでまた豆知識が増えました。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 11:58
    フラガール

    常磐ハワイアンセンターが懐かしいこともあって観ました。物語は素晴らしい話なのに、松雪泰子の扱いでダメにしてしまいました。画一的なキャラにウンザリでした。残念。

    バグダッドカフェ

    これは相当流行った映画でした。後追いで観ましたがかなり良かった!魅力のないオバさん2人がどんどん魅力的に可愛くなっていく姿に驚き。何よりあの曲の存在はズルい。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 14:41
    フラガール。令和元年最初の結婚として世間を騒然とさせた南海キャンディーズ山里亮太と蒼井優を結びつけた映画として未来永劫語り継がれて行くでしょう。

    「海街ダイアリー」。そうですか?アングルまで原作に近いですか?メーキングを見ていたら窓外からのカットに是枝氏が細かく指示を出しているところを見ました。従来ならそんなところまで入らないのに。

    「かもめ食堂」「めがね」。荻上直子の不条理ワールド満載でしたね。不条理が心地よいと教えてくれますね。ついでに「レンタネコ」もおススメします。

    日本映画には食卓が重要なキーワードだ!なるほどなしごれんさんの優れた着目点ですね〜。小津安二郎の時代から一家の朝は食卓から始まりました。
    映画が先かテレビドラマが先か、テレビドラマでは年中食卓を囲んで家族が悩みを打ち明けたり笑ったり、その絵ヅラが片側が空いて一方に人が集まり過ぎてそれは不自然だと何回指摘されても一向に改善されずカメラが入りやすい、抜きやすいからだと説明されています。

    「仁義なき戦い」を筆頭にするヤクザ映画ではホルモン焼きや焼肉モーモーの中でビールをかっ喰らいますが、これも食卓の一つでしょうか?。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 15:20
    今日は暑いですね〜
    こんな日こそ自宅で映画が一番ですよね。

    プールを見てないな〜と思い出しました。
    メガネもかもめ食堂も出てくる料理がみんな美味しそうだったな〜
    胃の調子が悪い時でも食欲が湧いてくる力がありました^^

    私の方はお盆前から仕事が忙しくて、2時間早く出ていたので疲労困憊です。
    14日は休みでしたが義父の新盆で忙しかったし・・
    やっと休めた今日ぐらい映画のレンタルでもしてゆっくりしたいところですが、私にはもう自由がありません。
    夫のゴルフ観戦に巻き込まれてますよ(-_-)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 19:21
    > mixiユーザー 

    やあ、シネマディクトよ。

    最近は「最近見た映画」がご無沙汰になっていますが、映画鑑賞自体には精勤されていることと思います。

    うーん、僕はあの東京から流れてきた松雪泰子のキャラは好きでしたけどねえ。

    呑んだくれの登場の辺り、定番の助っ人が来たなあという感じで。  

    まあ、ステレオタイプと言われればその通りなんですが、例えば常磐炭鉱の事情に焦点を当てた経済ドキュメンタリータッチにはせずに、フラガールの成功物語を主軸にするためには必要なキャラだったように思います。 

    一方、バグダッドカフェはいかにもkazzrockさん好みですよね。

    僕は最初あのおっさんが砂漠に登場したときはヴェンダースの「パリ、テキサス」を指向してるのかなと思いましたが。。

    デブいおばさんばっかり焦点があたって、ナスターシャ・キンスキーっぽいのが出てこない。 もう一人の主役のガリガリのおばさんは怒鳴り散らしてばっかりで、イライラしてしまいました。

    しかし、転換点を過ぎてからはどんどん惹き込まれました。

    その転換点がどこなのか、ポスターになった有名な給水タンクを掃除するシーンなのか、娘さんと心を通わせるところなのか、ブレンダがヤスミンに謝るところなのか、これは人それぞれだと思います。

    Calling Youはいわゆる神曲ですね。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 19:49
    > mixiユーザー 

    やあ、元映画関係者にして現シネマディクトよ。

    フラガールはそうだったんですか。 いや、蒼井優って最近結婚したよなとおぼろげに知ってるだけで、南海キャンディーズのことはまったく知らなかったんです。

    世間を騒然とさせるニュースに疎いことを実感させられます。

    ただ、フラガールは最初に出てくるかわいこちゃんの方が主役だと思ったら、友達の細長いか顔と目のセーラー服の方がセンターになる展開にシナリオの妙を感じて、そおかあ、これが有名な蒼井優なのかと思いました。

    僕はアニメ映画の声優としての蒼井優は知っていても実写版をちゃんと見るのは初めてだったもんで。

    是枝裕和はそうだったんですか、彼の監督業の中で海街は異例だったんですね。

    はい、僕は吉田秋生の原作は何回も何回も読みこんでいるので、ひとコマ、ひとコマが頭に住み着いていまして。 たぶん、是枝はそれらを再現しようとして細かい指示を出したのではないかと想像します。

    荻上直子の不条理ワールド。。言いえて妙な表現だなあ。

    同じキャストで同じような世界を撮っても、大森美香の方が母娘の関係とか子供の扱いとか論理的な説明を付け加えていたと思います。

    レンタネコ。。タイトルからしてそそられます。 見ねば。

    やあ、日本映画食卓論にご賛同いただけましてうれしいです。

    食事が美味しく見えるドラマは出来のいいドラマだ。

    やや不正確ですが、業界関係者の誰だったかがそんなことを言ってたのを覚えています。

    おっしゃるテレビ界はホームドラマはもちろんのこと、そうでないドラマでもなんでも食卓シーンが満載ですね。 

    一方、銀幕の方も負けてない。小津安二郎はもちろんのこと。

    初代ゴジラでは河内桃子が用意したご飯を父親の志村喬と婚約者の宝田明の三人で食べてたし。 時代劇でも、武家の屋敷でも長屋でも食卓が必ず出てきたし。 戦争ものでも出征する息子を囲む食卓が定番だしで。

    しかし、あはは、いやあ、僕もですねえ、東映実録路線はその定番の掟破りだったんじゃないかと思っています。

    シン・ゴジラのことを強調したいのであえて触れなかったんですが。

    見破られたのお。^^ 
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月17日 21:18
    > mixiユーザー 

    今日は暑かったですねえ。台風一過のフェーン現象ってやつなのかな。

    なので、我が家では日本映画伝統の家族の食卓を広げました。 

    いや、昨日はカミさんが昼に帰ってくるということで、息子二人も仕事明けの夜遅くに久方ぶりに家に帰ってきまして。 

    今日の昼は外食しようということになっていたんですが、あまりに暑いのでやめて家で食事をしたんです。

    冷凍ピラフ2種をフライパンで焼いたり、ナン・サンドをレンジでチンしたり、チーズやら関西土産のおたべやらのあり合わせでしたが、やっぱり家食が一番ですね。 ネコのまりんも一緒にキャットフードを食べられたし。

    で、息子らが去った晩飯にカミさんお手製のトンカツをいただいたところです。

    かもめ食堂にも小林聡美がトンカツをあげて包丁で切れ目を入れるところが出てきましたね。 あれとまったく一緒で美味かった。

    プールもいいですよ。 監督は違いますが、主演は小林聡美ともたいまさこと加瀬亮でまったく同じ世界が繰り広げられます。 で、食卓がまたねえ。 どんな食卓かはネタバレになるのでおいときますが、それぞれが美味しそうで、皆で食べればますます美味しいの感じなんですよ。

    お仕事、おつかれさまです。 新盆かあ。 うちは母のそれは早い時期にお寺さんが檀家合同でやってくれて終わってるんです。

    ゴルフ観戦? 今、なにかやってるんでしたっけ。 ぜんぜん知らん。

    うちとこはカミさんが帰ってきてからは、居間のテレビは熱闘甲子園が常時流れていて映画どころではないです。

    そういう事態は想定の範囲内だったので、昨日、この日記をアップした次第です。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月18日 09:32
    一人の時間、好きな映画を満喫できるのは至極ですね。
    私も映画はやっぱり一人で観るのが好きです。

    常磐ハワイアンセンター、私も行ったことがあります。
    フラガールより火を巧みに操る、ファイヤーダンサーの姿に魅了されました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月18日 10:21
    > mixiユーザー 

    僕も映画は一人見を原則にしています。 へたに連れ立っていくと、相手は面白がってるかなとかしょうもないことが気になってしまうタチなので。

    逆に言うと、そういうのが気にならない相手が気の置けない仲間というものなのでしょう。 そんなことで、僕は怪獣特撮ものとアニメはそれぞれの同好の士と共に見て、ワイガヤの反省会を楽しんでいますが。

    かもめ食堂やバグダッドカフェは一人で見るのが基本の作品です。

    やあ、さっこさんも常磐ハワイアンセンター仲間でしたか。

    これまでにコメントをいただいた方々6人のうち3人がハワイアンセンター経験者で、今回そのことには触れていない鍾馗さんはたしかあそこでバイトをしていたことがあるとおっしゃっていた記憶があります。 当然お客としても行ってるでしょう。 そうすると6人中4人。 さっこさんが入ったので7人中5人。 僕も入れれば8人中6人。 

    あのアミューズメントパークが如何に国民的な存在だったかを示す比率だと思います。 もっとも皆さん東の人で、西の住人だったうちとこのカミさんは行ったことがないようなので、東日本が中心の普及なのでしょうが。^^

    その東日本大震災の後のフラガールのことを描いたドキュメンタリー作品があります。 僕はまだ見てないのですが、予告編だけでも迫真なことがわかります。

    ナレーションは蒼井優。 ファイアーナイフダンサーも登場します。

    映画『がんばっぺ フラガール!』予告編

    https://www.youtube.com/watch?v=Koeb6t8Ft1w
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月18日 22:17
    ハワイアンセンターは何度か行ったことがあります。
    それとは別に、宮城県の川崎町というところには「バリハイセンター」という
    似たような施設がありまして、子どもの頃は区別がつかなかったものです。
    今考えれば、そこはハワイアンセンターをパクッたものでして
    90年代には潰れてました。
    その点、ハワイアンズは今も健在で素晴らしい。
    やはり元祖は違います。

    日本映画の印象的な食事のシーンはいろいろありますが、
    意外と高倉健の映画に、そういうのが多い気がします。
    有名なところでは「幸福の黄色いハンカチ」の冒頭。
    刑務所から出てきたばかりの高倉健が最初に寄る駅前の食堂。
    「ビールをください」と最初の一言。
    そして「醤油ラーメンとカツ丼をください」
    そのシーンがいいんです。
    コップに注がれたビールをにぎりしめながらじっと見ている。
    そしておもむろに両手でコップをあおり一気に飲みほす。
    その時の表情がまたなんともいいんです。
    刑務所で過ごしてきた時間の長さ・辛さを見事に表現した場面だと思います。
    そのあと出されたラーメンとカツ丼をむさぼるように食べるシーンもぐっときます。
    このシーンを撮る前に彼は2日間絶食したそうです(監督の山田洋次が語っていました)
    演技に対してそういうこだわりを持つ人なんです。

    そのほかにも70年代のヤクザ映画(たしか「山口組三代目」)でもこういうのがありました。
    追ってから逃れながらの生活をしている健さんを親分(田中邦衛)がかくまう。
    汚い飯場の中で親分が「腹減ってないか」と訊く。
    「いいえ」と答える健さん。
    強がりはよせとばかりに、握り飯を差し出す親分。
    最初は遠慮して手を出さないのですが、
    そのうち、一口、そして二口。だんだん食べる速度が速くなる。
    よっぽど腹が空いていたというのがわかる。
    そのうち、食べる動作が一瞬止まる。
    「どうした」と心配する親分
    そこで健さんがこう言うんです。
    「親分さん、オレは今までこんなに美味い握り飯を食ったことはありません」
    名シーンなんです。

    そのほかにも「駅」の食堂のシーンや「鉄道員(ぽっぽや)」のコーヒー牛乳を飲むシーン
    「冬の華」のこれまた出所したばかりでトーストにジャムをのせて食べるシーンなど
    高倉健の食事のシーンは印象深いものでいっぱいです。
    ぜひ、機会があればご覧くださいあせあせ

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月18日 23:13
    かもめ食堂の原作を買って読みました。
    ゆるふわ感と異国情緒がミックスされたような作品で、これは女性が主人公でないと醸し出されない雰囲気ですね。
    夏休みの終わりに読むのにいい本でした。
    今度はムービーで観たいと思います。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月19日 01:44
    こんばんわ//漫画、小説をオリジナルと言う視点からみると、映画は或る特定の思考を持つ人が解釈した手段でしかない/。...映画がオリジナルを越えられない理由:「漫画、小説は、自分の時間でじっくりと楽しめますが、映画は与えられた時間を楽しむと言うアトラクション的なこともあります(最近、特に多い)」....(東野さんが言っていたかな?)//「映画の方が面白い!」と思わせる絶対条件で、『監督の思考回路(考え方/描き方)がどの作品に於いても好き』でなけれ成らないかと考えます(これは持論)。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月19日 07:52
    > mixiユーザー 

    やあ、シネマディクトよ。

    ハワイアンズは凄いと思います。

    まず、フラガールに描かれた勃興期があり。 次にハワイ旅行が当たり前の時代になって普通だったら廃れるところをスパリゾートハワイとして復活し。 さらに東日本大震災後、がんばっぺ フラガール!の時期を経て、みたび復活した。

    こんなアミューズメントパークは他に類を見ないと思います。

    バリハイセンターというのは僕は知らなかったですが。。ネーミングからして、トホホな感じですねえ。

    しかし、コムシンさんは懐が深い。 町山智浩的B級作品の通なことはよく存じてましたが、健さんファンでもあったとは。

    ただ、あげていただいた食事シーンは僕がこの日記で浮き彫りにしようとした家庭的な手料理の「食卓」とは趣を異にするまさに「食事」そのものだと思います。

    飯場の握り飯だけがある意味家族的な食卓だったように思います。なにしろあの世界は親と子ですからね。

    一方で、コムシンさんがヴィヴィッドに切り出してくれた食事のシーンが外国にはない日本映画独自のものなこともわかります。 

    ハリウッドものはコムシンさんも僕も大好きなハリーのホットドッグにしろポパイの冷えたピザにしろ、そのシーンを際立たせる小道具として使われていた印象がある。 僕は見てないですが、「ティファニーで朝食を」なんかはもっとそんな感じがする。 これに対して、健さんの食事はもっとこう食事そのものが場の中心になっている感じがします。

    そうすると、日本映画の特質は食卓だけでなく、孤独のグルメな食事そのものまで含むのかもしれない。

    しかしそうすると、シン・ゴジラで片桐はいりが配ったおにぎりや平泉成がのびちまったよとため息をついた出前のラーメンも日本映画の伝統の延長線上にあったというような気がしてきて、今回の理屈が崩壊しかねない。 どうしたものかな。

    それはそれとして、健さんのストイックな姿勢は僕もドキュメンタリーで見ました。「あなたへ」の公開直前にそのメイキングを中心とする番組が放映されましてね。 自分の出番がなくとも撮影中はずっと立ちっぱなし。 スタッフだけでなく地元の人たちとも気さくに交わる。 すげえなと思いました。

    事前情報をシャットアウトするのを身上にしている僕がメイキングを見て感じいって映画館に赴いたのは、「あなたへ」と大林宜彦の「花筐/HANAGATAMI」の二つだけです。

    健さんは酒もタバコもやらなかったという。 たしかにあの人はそれが当たり前だった昭和期もタバコはやってなかったような気がする。 

    しかし、ビールはどうだったのか。

    たぶん、山口組三代目のモデルになった田岡一雄に可愛がられて小林旭夫妻や江利チエミとともにあの人の屋敷に招かれた頃は酒も嗜んでいただろう。 自分は酒は断っていますので、は通らなかったと思うので。

    しかし、「幸せの黄色いハンカチ」のときにはたぶん酒を断っていたのであろう。

    「あなたへ」でもビールを美味そうに飲むシーンが出ていました。 

    僕がふと思ったのはあれはほんとのビールなのかということです。 断食して撮影に臨むほどリアリティを重んじた健さんはビールはどうしたのだろう。 ほんとのビールにしたのか。 それとも今どき流行りのノンアルコールですませたのか。

    実は何年も前に「あなたへ」の感想日記にも書いた素朴な疑問です。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月19日 20:26
    > mixiユーザー 

    やあ、相棒のシネマディクトよ。

    お互い今日は夏休み明けの出勤再開でしたねえ。 こっちはまあ、ボチボチこなして、帰宅して夕餉を食べ終わったところです。

    それにしても僕はなんだかんだいっても映画館に行くとなると構える。 事前情報シャットアウトとかね。

    それが貴兄の場合はちょっとよさげだから行ってみよう、ヒマだから行こう、一人で見よう、夫婦で見ようで融通無碍なところがけっこう凄い。

    なので、邦画の新作は圧倒的に貴兄の方が数をこなしています。

    やあ、群ようこの原作を読みましたか。 僕も彼女の書いたものは好物です。

    なんつっても、はるか昔の独身寮時代に貴兄に教えてもらった椎名誠の弟子筋の女ですからね。 僕は彼女のネコエッセイが好物です。

    かもめ食堂は未読ですが、映画と小説はまた違うようです。 

    原作から入るか、映画から入るか、古来からのテーマですね。

    かくいう僕も昨日、群ようこ原作で小林聡美ともたいまさこのドラマをまた一本見ました。 劇場版ではなくてテレビドラマ。 「パンとスープと猫日和」というものの4回分の第一回でして、これがまたいい感じでねえ。 

    夏休みは貴兄との昼呑みとまりんとの戯れを除くと、引きこもりのテレビ漬けだったわけですが、アバウトには前半怪獣、後半小林聡美ということでした。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月19日 20:53
    > mixiユーザー 

    やあ、映画関係者にしてシネマディクトよ。

    うーん、食卓のことなんかよりも映画の本質的なところを突いてくれますねえ。

    で、映画は漫画を超えられるかというと、僕は難しいと思っています。 なぜかというと漫画はそもそも視覚的である。 なので、漫画のファンは好きな作品のひとコマひとコマが頭に入っている。 それを覆すと怒るし、再現するとそれはそれでなんじゃいになる。 

    そういうのを打破した一番の例は映画ではなくて舞台ですが、宝塚のベルばらだと思います。 最初、あれを舞台化すると発表したときは漫画ファンが大変なことになったそうですが、結果はご承知の通り。

    一方、小説は文字だけの世界なので映画作家の自由度はもう少し広いと思います。

    で、まあ、おっしゃる通り、漫画や小説は読みたいときに読めますが、一方で少なくとも映画館でカネを払って見る観客は気合いが入ってるし、元を取ろうと思ってる人が多いしで、必ずしも映画が不利でもないんじゃないか

    なんて思ったりします。

    『監督の思考回路(考え方/描き方)がどの作品に於いても好き』

    僕は「ブレイドランナー」のファンでして、これまた僕も好きで一般にもSF小説の金字塔とされているフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を超えていたと思っています。自分にとっては。

    でも、リドリー・スコットには嫌いな作品、あるいは嫌い過ぎて見てもいない作品もあります。

    一方、ゴッドファザーですが、コッポラはマリオ・プォーゾの原作を忠実に映画化していた。 両方見た僕の率直な感想でして、じゃあ、どっちが上かというと等価だったというのが僕の評価です。 でも、フランシス・F・コッポラの作品がぜんぶ好きかというとそういうわけでもない、気が載らなくて見てない作品も多い。

    だからどうだというと、あんまりなんにもないんですが、いただいたお題に対する僕の回答です。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月20日 02:18
    > mixiユーザー 《ブレードランナー》だって、最初の公開当時は眠かった…………観客が、世界観に付いて行けなかった/暫くして、各所のマニアさんが色んな処を褒め初めて…………だった気がします(公開当時、新宿ミラノで知人と見た時は観客「ガラガラ」でした。コッポラも外す。//《ワン フロム ザ ハート》大好きなのに大ゴケで会社倒産だものね…………
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月20日 07:52
    > mixiユーザー 

    いやあ、昨日の自分のレスを改めて見て、シクッたなあと思いました。

    なにかというと、最初にベルばらの例をあげたこと。

    あれで、原作と映画の関係を興行的な当たり外れで論じたようにミスリードしてしまいました。 

    実は僕はベルばらは原作もヅカも見たことがないんです。

    一般受けした例として思いつきをあげたんです。あせあせ(飛び散る汗)

    一方、ブレードランナーとアンドロイドは電気羊の夢を見るか、ゴッドファザーは原作と映画の両方に個人的な思い入れのある作品としてあげました。

    なので、興行的な当たり外れは関係なく、自分がよいと思ったかだけが評価基準なんですが。 ベルばらの後に説明抜きでそれらを出されても、わかるわけないですよね。 なので、u.n.c.l.e..さんはターミネーターは最初は観客ガラガラ、コッポラも外すといった更コメをくれたのだと思います。

    短いコメントというのは難しいです。

    で、その僕の個人的な体験を述べると、ブレードランナーは社会人駆け出しのときに大阪は梅田の2番館で一人で見ました。 2番館にかかるくらいなので、一般的に受け入れられた後だったのでしょう。 で、2番館なだけに二本立てで、もう一本がなんとターミネーターでした。 同じSFとはいえまったく異質な2本。 で、両方ともすげえと唸らされて。

    ブレードランナーの方は早川文庫になっていたフィリップ・K・ディックの小説を後追いで読んで、これまたやるなあと唸らされた次第です。

    一方、ゴッドファザーの方は小説を先に読みました。 当時、僕は中学生で茨城に住んでいたんですが、ヒット作は大都市から順繰りに回ってくるので、大ヒット中のゴッドファザーは待てど暮らせど来ない。 で、ベストセラーの小説を読んだら、これがやけに面白かった。 その後、映画を見てコッポラが小説に忠実なことを知ったのでした。

    あの複雑なファミリーの人間模様は洋画を最初に見ていたら中坊の身では把握しきれなかったと思いますが、小説を先に読んでハマっていたので、細かいところまでよくわかりました。 

    いずれも原作と映画はどちらもよかったという幸運な事例です。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月20日 11:48
    > mixiユーザー はい。〜一箇所間違えてますよ/ガラガラだったのはターミネーターでなく「ブレードランナー」です。…ハリソンのナレーションが虚しく場内に響いて居ました。「ブレラン2」はダメでした〜「攻殻機動隊(アメリカ)」も未見です。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月20日 20:05
    > mixiユーザー 

    うひゃひゃ、失礼しました。あせあせ(飛び散る汗)

    いや、実はアップした後で気がついたんですけどね。 出勤で家を出る時刻になっていたし、文脈で一目瞭然だし、u.n.c.l.e..さんなら笑ってすませてくれるだろうしで。 ジャマイイカアでそのままにしたのでした。

    ハリソンのナレーションが虚しく場内に響いて。。

    うはあ、あのわかもとの広告塔が瞬く近未来空間に。 それ、すげえシュールな場だなあ。 僕も身を置いてみたいレベルです。

    ブレラン2をご覧になったのですか。 僕はブレランファンだけに予告編を見ただけで、ダメだこりゃと捨て置きました。

    攻殻のハリウッド実写版に至っては。。なんじゃこりゃあexclamationで、もちろん触る気もしませんでした。 攻殻ファンとしては。

    最初のレスに書きましたが、漫画(含むアニメ)の実写版というのは噴飯ものが多い。 ほとんど見てないですが、わかります。 そこは小説とは違う。

    その中で、漫画には及ばないけどこれはこれでいいじゃんと思ったのが本文で紹介した吉田秋生原作の「海街diary」であり。

    漫画の実写化の一大成功作が同じ吉田秋生原作の「櫻の園」(1990年版)であるというのが僕の個人的な見解です。

    原作を未読なので比べることは出来ないですが、あの映画は傑作でした。

    ちなみに「櫻の園」は僕が知る限り女だけで成立している世界で唯一の映画です。

    男だけの映画というのは、戦争ものや特に潜水艦ものなんかでちょくちょくありますが、女だけというのは他に類を見ないと思います。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月21日 02:06
    > mixiユーザー 「櫻の園」(1990年版)....あれね......今度、拝見して観ます/。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月21日 06:49
    > mixiユーザー 

    ありがとうございます。

    はい、あれです。 ご存じのようなのでくどいですが、あくまで1990年版、つみきみほの出ているあれです。

    というのも、中原俊は2008年に同じタイトルでリメイクしているので紛らわしい。 そっちをご覧になって、なしごれんの推薦するのってこういうのかと思われては切ないので。あせあせ(飛び散る汗)

    過去のヒット作のリメイクと漫画のヒット作の実写版化とテレビドラマのヒット作の劇場版化は日本とついでに米国の映画界をダメにする三大安易企画である

    というのが僕の持論ですが、それのダブルをやってしまうとは。。

    僕は2008年版は未見ですが、パッとしないというウワサは聞いています。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月21日 23:45
    > mixiユーザー TSUTAYAでパッケージ見ました/次回...かな。.....いつになるやらです!
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月22日 07:28
    > mixiユーザー 

    やあ、ありがとうございます。

    TSUTAYAかあ、懐かしいな。 もう何年も足を踏み入れてないです。

    うちはこの6月に壁掛けテレビを新調するまでは、ブルーレイはもちろんのことDVDでさえ再生不能の状態が長く続いていたんですよ。 

    いや、一応、再生装置はあったんですけどね。 いつだったか忘れるくらい昔に壊れちゃいましてね。 そのままにしてたんです。 

    というのも、その装置と連動していたのがブラウン管の厚型テレビだったので、いつかは壊れて液晶に買い替えるだろうからそのときにしようということで。

    ところが昔のテレビはタフでずっと画像を映し続ける。 しかもネコがその厚型テレビの上で寝そべるのがお気に入りになったので、いけるところまでいこうということになり。 この間とうとう液晶の壁掛けを入れたんです。

    厚型テレビもそのままにしてあります。 ネコのお気に入り場所なので。

    u.n.c.l.e..さんのところもそうだと思いますが、うちはテレビでも夏休みでもなんでもネコファーストなのですよ。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月22日 09:21
    『TSUTAYA』わが町でも駅前店舗が無くなりました。昨夜行ったのは、郊外に書店と漫画も貸してる店舗ですが、ウィークディでもありお客さんは疎ら=時間も22時過ぎ...これじゃ、店舗としてやって行けないでしょうね。/データを『形ある商品で借りる』という行為が無くなるのでしょうね/「海街..」は貸し出し中でした/....
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月22日 20:32
    > mixiユーザー 

    形あるものはいずれ滅びる。浮沈戦艦などというものは幻想ですexclamation

    三橋達也が東野栄次郎に向かって言ったセリフです。(トラ・トラ・トラ!より)

    常勝に見えたダイエーが沈みヨーカ堂が勝ったと思ったらイオンがのしてユニクロが取って代わり。 今はどうなのか。。

    ましてや、レンタルビデオはネットの荒波にさらされてますからねえ。

    僕がこの日記であげた作品群はAmazonプライムビデオに収録されているもののうち旧作の部類なので会員はタダ見ができたものたちですが、封切り間もない作品もリストアップされていて、レンタル料何百円か払うのをOKするところをプチっとすればその場で見られます。

    こういう時代に店舗運営はつらいでしょうね。

    だがしかし、映画館はテレビにもビデオにもネットにも打倒されかかったかにみえたけど復活した。 

    過去作のリメイクと漫画の実写版化とテレビドラマの劇場版化という三大安易企画に頼らずにオリジナルないしはそれに近い小説の映画化を主軸にして良質な作品を供給していけば、映画界にはまだまだ発展の余地はあると思います。

    なんだかんだ言っても、金払ってでも映画館で新作を見たいという人々はまだまだ多いので。僕も含めて。

    それはそれとして、海街はレンタル中でしたか。 ええのお。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月24日 04:27
    僕も子どもの頃から高校野球に興味がなかったもので、変わり者扱いされてましたね。
    プロ野球だって、どこが勝っても日本人だし。
    メジャーや国際大会で日本人が活躍するのは嬉しいですけど。

    日本の映画やドラマでは、確かに家族で食卓を囲むシーンが多いですね。
    考えてみればこれは、進行しているドラマの状況を出演者全員に知らしめて、展開をやりやすくするため、ってのはどうでしょうか。
    そうすることで説明台詞もあまり違和感なく聞ける気がしますし・・。

    僕は「寺内貫太郎一家」の食事シーンが印象的です。
    西城秀樹と小林亜星が喧嘩を始めると、ルーティンのように冷静に全員でテーブルを移動させるのが面白くて。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月24日 07:45
    > mixiユーザー 

    子供の頃は甲子園大会の終わりは夏休みが終盤に入った象徴でした。

    宿題やんないと。。やれやれあせあせ(飛び散る汗)

    それでもあれは全国津々浦々の野球部の勝ち抜き戦なのでまだ意味はある。

    それに比べてプロ野球は突き詰めると、たかだか六つだけのチームの中で優勝だなんだ騒いでるんですからねえ。 しかも最近は六つのうちの半分の3位までは日本シリーズに出る権利があるっていうんだから。。

    まあ、そうはいっても、かつてはプロ野球に多少は通じてないと営業話が立ち行かない時代が長く続いたので。 僕はスワローズをひいきにしていました。 あそこは温和的で当たりが弱い。 ファンを名乗るのにアンバイがよかったんです。

    でしょう、日本のテレビドラマや映画って食卓のシーンがやけに多いでしょう。

    なるほど、おっしゃる意味はあるかもしれないですね。

    中でも説明台詞のことは説得力があります。 台詞は短ければ短いほどよいというのが僕の持論でして。 その対極にあるのが説明台詞だと思っています。

    刑事部屋の電話が鳴ってそれを取ったボスが、なにぃ、歌舞伎町で殺しexclamation & questionガイシャは若い女で拳銃で二発。。とか相手の言うことをいちいち復唱してみせる。

    あれはやってる俳優さん自身が穴があったら入りたい気分なのではないか。

    その点、家族や仲間の食卓の会話だとそういう違和感が出ずらい。

    しかし、それでOKな土壌って、シナリオライターの腕を摩耗させる危険性は高い気はしますね。

    寺内貫太郎一家は僕は見てなかったんですが、いかにも家族の食卓が出てきそうな感じはよくわかります。^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月27日 06:45
    > mixiユーザー 
    「寺内貫太郎一家」は、家族の食事中樹木希林がご飯を飲み込み損なってプッと吹き出し、それを見た西城秀樹は「汚ったねえなあ、ばあちゃんは!」と罵り、それから貫太郎が怒り出してアクションシーン(親子喧嘩)に突入するというルーティンで、このパターンは他では無かったと思いますよ。
    同時に家族はまた始まったとばかりにテーブルを部屋の隅に移動させるんですが、その対比が面白くて。

    ちなみにある日このシーンで、障子の桟に指を突っ込んだ西城秀樹がマジで骨折してしまうという事件がありました。
    その後すぐに病院でギブスを填められるんですが、仕方がないのでそのまま撮影。
    つまり庭に転がり落ちた西城秀樹が、居間に戻ってくると急にギブスしてるという、超「繋がっていない」シーンになっていて、ちょっと話題になりました。

    多人数のドラマでは、ひとつのセリフを何人もで割る、というなんともな演出がありますね。
    あれも恥ずかしいと思いますよ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月28日 07:11
    > mixiユーザー 

    なるほど、そのシーンを定番にして笑わせるとは樹木希林は若いころから名人だったんですね。^^

    家族の皆も息が合っていたのがいたのがわかります。

    西城秀樹もやりますね。^^

    先日、相棒と呑んだとき、数年前に中野サンプラザでショーを見たと言ってました。 さすがに秀樹だけではもたないので、太田裕美やリリーズなど往年の仲間が勢ぞろいのステージだったそうです。

    秀樹は上半身だけでかのYMCAを踊った由。

    あれの原曲はモーホーの歌だったので、スタッフは反対したけど、秀樹が大丈夫だと押し通してカバーを出した。 フリも自分で工夫したという話を聞いたことがあります。

    一方、最近なんだったかの番組で、郷ひろみのトークショーを見たら、ムー大陸で一緒した樹木希林は演技の鬼だったけど自分には優しくて助かったと述懐していました。

    樹木希林、西城秀樹

    ともに合掌

mixiユーザー

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