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2017年11月23日10:00

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この子の十五のお祝いに♪

こないだ11月19日にうちとこの足跡の数が1万5千個になった。

踏んでくれたのは前回の駅弁日記を読んでイイネをつけてくれたマイミクのkazzrockさんだった。 ありがとうexclamation

で、今日は日々勤労してる人らのための国民の祝日なので。 宴の日記を書いちゃおうと思ったわけだ。

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1万個記念の日記を上梓したのは2016年11月のことだった。 それから足跡を5千個増やすのにちょうど1年かかった。

なにしろ、おいらは日記は休日しか書かない。 しかも、つぶやきっていうのか、ボイスっていうのか、あれはやらない。 

一応、日々勤労してるし、他にも呑みとかいろいろあるんでさ。なかなか手が回らない。

そういう中での1万5千のキリ番達成というのはねえ。 自分としてはささやかながらも金字塔だと思うのであるよ。


前回の一万個は諭吉記念だった。

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それに今回は一葉が合体した。

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これを日記にしなくてなにを日記であるかexclamationなのだよ。


それに15というのは案外キリがいい数字だと思う。

というのもさ、目覚まし時計を合わせるとき、けっこう15分に合わせる人は多いんじゃないかと思うんだよ。 それが6時台でも7時台でも8時台でもさ。 

例えば7時ちょうどって早すぎる。 かといって、7時半というのは遅すぎる。 そういうときに人は7時10分とか7時20分でなくて、間を取って7時15分にアラームを合わせるケースが多いのではないか。 と思うんだよ。 というのも、東京でサラリーマンをやってた自分が長年そうしてたからなんだけどね。

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十五やっexclamation

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ということで、15にちなむものをつらつらあげる。

最初によくないのをあげちゃっとくと。 これは日本国民として忘れちゃならないし、謝ってもチャラパーにはならない歴史的な事実だと思う。

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十五代って、これで終わりの感じもあるんだよね。

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もっと終わりの象徴だったものがある。

15作目のこれはかつての栄光見る影もなく、東宝チャンピオン祭りのコマとして封切られてコケて、昭和ゴジラの幕を引くことになった。

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でも、実はこれは名作だったらしい。らしいというのは僕は見てないからなんだけど。

以前、特撮ものの師匠のへろへろさんと新宿三丁目で飲んでたとき、僕がメカゴジラなんてダメダメだよな、なんて軽口を叩いたら、くわっと目を見開かれちゃってね。

お前は実際にあれを見てそういうへらず口を叩くのであるかexclamation

いや、まあ、その、どうせダメ作だと思って。。。見てないっすあせあせ(飛び散る汗)

だろう、あれは評価されるべきなのに、時宜を逸して歴史に埋もれた傑作なのだ。

と、説教されたのだよ。

それを思い出して今回チェックしたら、こういう昭和ならではのそそららるシーンもあったみたいだ。 もちろん、へろへろ師匠はもっと高い次元から本作を評価してたんだけどね。(と思う)

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しかも、この昭和シリーズで育った世代が稀代のスーパーキャラをきっちり蘇らせた。

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ということで、15は吉というように勝手に話題を転換する。

かつての学生時代、僕がわりと好きで単行本を買うまでにはいかないまでも。 一番町の高山書店とかそういう仙台の立ち読みOKの本屋で少年マガジンをめくるときに欠かさなかった作品のひとつにこれがある。

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作者の塀内真人は男名前のペンネームでデビューした女作家の元祖じゃないかな。

今や荒川弘とか中村光とか、そういうのは常識になってるけど。

かつては高橋留美子とか柴門ふみとか、男雑誌に連載を持つ作家も私は女ですよ的名前が多かったからね。

でも、「フィフティーン・ラブ」は一応スポ根ものだったんでねえ。 少年誌の編集から要請があって、そういうペンネームにしたのではないかと類推される。

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それが今はそういう封建的な考えは時代遅れになったので、彼女も塀内夏子の名前で活躍している。


ということで、スポーツの話題になってフィフティーンとくれば、ラグビーに決まっている。 実は僕はこの競技にハマってた時期がある。 もちろん、観衆としてだけど。

まあ、非体育系の極致の僕のことなので、自分からどうこうはなかったんだけどさ。付き合い始めから結婚当初のころのカミさんが熱心なラグビーファンだったんでね。 

恥ずかしながら、ラグビー観戦は手っ取り早いデートコースだったんだよ。

大阪の長居、東京の秩父宮、しょっちゅう繰り出したもんだ。

よく覚えているのは、夫婦して秩父宮のスタンドで国際試合を観戦してたときのこと。

僕らの前の席には本チャンのラガーマンの人が仲間と陣取ってた。 なんでわかったかというと、そんなのは一目瞭然なんだ。 なにしろガタイが半端ない。 しかも耳がつぶれてる。 フォワードそのもの。

僕はそのときホットドッグを食べようとしてた。 で、ケチャップとマヨネーズの容器をつぶした。 よくあるでしょう。 真ん中をペチャっと折って中身をピュッと飛ばすちっさいやつ。 それが手元がくるって、飛沫がもろにそのフォワードの人の背中を直撃しちゃったんだよ。 ペチャッ、ピュッ、ベチャ。  

で、その人のコートに見事にシミを作っちまったんだ。

ブルったねえ。 ブルったけど、ダマテンにもできない。 で、おそるおそる声をかけて謝ったら。 振り向いたラガーマンはいかつい顔をくしゃっとさせて、いいっすよと笑ってくれたんだ。 ナイスなガイだったなあ。


まあ、そんなひとコマもあったんだけど。 実際に観戦してみるとだねえ、ラグビーという競技は凄いよ。 

時代も時代、あれは1980年代から90年代にかけて。 平尾や大八木が同志社でブイブイやってコベルコにいった頃。 もうねえ、すげえ奴らがキラ星でさ。 そいつらが縦横無尽にフィールドを走り回って、パスして、蹴って、スクラム組んで、トライしてた時代でねえ。

大学も実業団もそれは魅力的だったんだ。

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なので、こないだのWCでジャパンが南アに奇跡のジャイキリをやったときは、お互いかつての熱い血潮が湧きあがって、カミさんとハイタッチしちゃったよ。

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当時は純潔日本の勝利じゃないとか言う向きもあったけど。 いいじゃん、皆、日本に来て苦労して馴染んで頑張ったガイなんだから、そもそもルールで認められてる中のことなんだから。 そんなこと言うやつはこれだよ、だった。

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それ以前のジャパンの歴史的な勝利は秩父宮でのスコットランド戦。

このときもラグビーファンの雄たけびが全国に轟いた。 その監督だった宿沢広朗はねえ。 ラガーマンとサラリーマンの二足の草鞋の両方を全うした一代の傑物だった。

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さらにそのスコットランド戦のキャプテンだった平尾誠二。

こないだ帰省したとき、カミさんに読め読めと言われて読んだこの本、沁みたよ。

お互いが肝胆相照らせば、いい歳になってから知り合った仲でも親友になりうる。

山中伸弥教授と故・平尾誠二の楽しかった時代の交わり、平尾の早すぎた晩年の交わり、じんわりさせてくれるよい本だった。

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ラグビーって、泣ける話が多くてねえ。

思えば、NHKのこれでも泣いちまった。 平尾が入学する前の荒れに荒れてた伏見工業高校のラグビー部を全国大会に導いた泣き虫先生の話。

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一話通貫はないんだけど。 この断片だけでも見てみて。 すごくいいから。

プロジェクトX伏見工業ラグビー部


https://www.youtube.com/watch?v=Ftx7mmlBJE4

で、これがクライマックス。 ナレーションは田口トモロヲ。 最後の決勝のシーンなんかもうねえ。

京都一の悪銃山本清悟爆弾伏見工業入学!


https://www.youtube.com/watch?v=kXCsgZMQYg8&t=2s


えと、柄にもないのを延々とあげちゃったけど。

まあ、15の神髄といったら、やっぱこれだからね。

でも、ほかにもあるよ。 15少年漂流記だ。 

ジュール・ヴェルヌ。 海底二万里、地底旅行、月世界旅行。。。

子供の頃、ジュブナイルを読み漁ったけど、何回も繰り返し読んだ双璧は「80日間世界一周」とこれだった。

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とはいえ、今となっては結末がどうなったか記憶の薄闇に消えてしまってるんだけど。

漂流ものということでは一緒でも、いくらなんでも、こんなひでえことにはならなかっただろう。

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たぶん、こういう展開になったのではないか。 というか、手塚治虫の方がヴェルヌを参考にしてこの物語を作ったのはほぼ間違いないだろうけど。

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これ、懐かしいよ。 白黒時代のアニソンって、自分の思い出、懐かしいというのを超えて秀逸なのが多いんだよなあ。


https://www.youtube.com/watch?v=Gylt8ruHwjE


でも、締めはやっぱりこのナンバーにしたい。

いったん試合が終われば勝った負けたじゃない。どっちも立派だった、讃えるぜの精神を象徴する言葉。 

しかもさ、誰がYouTubeに映像をあげたのか、平尾さん、やっぱりかっこいい、見事な立ち振る舞いを全うした男だった。

ノーサイド  松任谷由実


https://www.youtube.com/watch?v=i-YFGfAFKC0


さて、これからオハツてんてんに行く。 

いつもの店でカットしてもらって、今日はクールオレンジの上の毛髪マッサージのオプションをつけてもらう。 楽しみ〜♪
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