昨日をもって59歳になった。
いやあ、まいった、まいった。 泣いても笑っても、1年たったら還暦だ。
なら、笑って過ごした方がいいに決まってる。
勝ったな、ガハハ!
いや、失礼しました。 これ、前期流行ったアニメの決め台詞なんです。
ピクシブ百科事典では、このように定義されてます。
勝ったなガハハ!はアニメ「ガーリッシュナンバー」の主人公、烏丸千歳の口癖である。 元は同作品のキャラ、九頭Pや難波社長のセリフである。 これが伝播し千歳も使用するようになった。 ガハハがつかない時もあり「勝ったな!」のみや「これもう勝ちじゃん」などの変則勝利宣言から「嘘、じゃあ勝ち?」などの疑問系まで種類は豊富である。 しかしまぁ視聴者からすると何に勝ってるのかは正直よくわからないが。
なにに勝ったのかよくわからくとも、勝ったと宣言して笑った方が勝ちなのだ。
で、Tシャツにプリントされるくらい(一部では)有名になったセリフなのだ。
まあ、かのチャールズ・ブロンソンは「自分の年齢なんて自分で決めればいい」と言ってるし。
「気分はもう戦争」には、ヴェトナム戦のとき自分は十代だったと述懐しつつ、今は二十代よと言い放つストリートガールが登場する。
なので、老け込むにはぜんぜん早すぎるぜ!
僕が思うに、若いのと同じ土俵で最先端のものを楽しめるジャンルを持ってるといいんじゃないかなあ。
なにか一つそういうジャンルを持ってればそれでいいと思う。
ファッションからなにから全部が全部若いのと同じ感性なんてのは土台ありえないので。
僕のマイミクさんは大体その線だ。
ポップスが多いかな。 映画、演劇あるいはテレビドラマにお笑い。プロレスなんてのもある。
皆さん、今の流行りを楽しめるなにかのジャンルを持ってる。
それがまったくなくなって、すべてにおいて昔はよかった、昭和は遠くなりにけりとなると。。。
ちょっちね。
僕自身はどうかというと、言わずもがなでアニメにハマり続けている。
このサブカルに関してはねえ、その辺の若いのにヒケはとらねえ。
実際、去年移ってきた新しい職場でも同好の志を開拓しつつあるんだけどさ。
僕が社会人になった年に生まれた奴が某作品のことを「まどかマギ」と呼んだので、それは違う、「まどマギ」と略すのが正しいと訂正してやったりしてる。
ただ、このアニメというものは、10代から20代を鑑賞者として作られてるのでねえ。
中高年を笑いネタにする設定を見て、自分の齢を実感させられることはままある。
古典的なところでは。
元祖天才バカボンのテーマソングがあった。
四十一歳の春だから 元祖天才バカボンのパパだから パパだから 冷たい目で見ないで♪
あるいは、見た目定年間近っぽく見える町田先生がなにかというと、「教師生活25年・・・」と泣いていた。 ど根性ガエルね。
まあ、磯野浪平52歳より七つも先輩になった身としては、多少のことには動じないんだけどさ。
つい最近も、マジかよと思わせられたシーンがあった。
今期放送中の「南鎌倉高校女子自転車部」を見てたらさ。
主人公のJKらがおばあさん校長先生の隠れ家に立ち寄るシーンがあってね。
棚においてあった昔のJKたちの写真を見つける。
で、随分古い写真ね、昭和49年ってあるわよ、とか言う。
そしたら、そのおばあさん本人が現れて、そこに写ってるのは私よと言うんだよ。
おいおい、昭和49年っつったら、おいらもDK(男子高校生)だったぜ!
でも、まあ、これはご愛敬の部類だったけど。
何年か前にほんとに衝撃を受けたことがある。
当時、「そにアニ」っていうアニメが流行って、僕も熱心な視聴者だったんだけど。
主人公のJDそに子ちゃんのおばあさんが大事な脇キャラで出てきてねえ。
居酒屋をやってる割烹着の似合うやさしいおばあちゃんで、それはいいんだけど。
彼女がかつては鳴らしたバンドのギタリストだったという設定でさ。
当時のニックネームが「レイラ」だったっていうんだよ。
あまつさえ、そのおばあちゃんがやってる居酒屋の名前が「つぇっぺりん」なんだよ。
おいおい!だったよ。
しかし、まあ、冷静になってみると、自然な設定ではあるんだ。
1970年代を駆け抜けた伝説のロックバンド、レッドツェッペリン。
ダブルネック12弦のジミー・ペイジも今や御年七十二だからねえ。
さすがのギターの神様も指が大分動かなくなってるというウワサを聞いたことがある。
でも、いい顔してるよね。
しかも、僕らにはミック・ジャガーがいる。
ペイジより1個年上、ひ孫もいるというこのシンガーがまたしても子供を授かるというじゃないか。
まさに生涯現役。 枯れてない。 やっぱ、ロックンローラーはこうじゃないと。
それに比べたら、59なんてまだまだ駆け出し。
浪平さんみたいに丹前着て床の間背負ってる場合じゃないと思うわけだ。
ということで、ハッピーバースデイだ。
昨日はあさイチでカミさんからおめでとうメールをもらった。 まりんの写真付き。
次男からも夜にメールをもらった。
の絵付き。
それと、大勢のマイミクさんたちからメッセと伝言板でお祝いしてもらいました。
ありがとうございました。
その中の1人、十九淵 寅平さんが11000個めのキリバンを踏んでくれるというおまけもありました。
五十代最後の1年、mixiで紹介できるような楽しい出来事が満載になるように過ごしていきたいと思ってます。^^
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