シティグリップ2のインプレ

昨日、バーディー90のタイヤを換えたので、ミシュランのシティグリップ1とシティグリップ2の比較インプレを書きます。
サイズは90/90-14です。

シティグリップ1は、ＰC Xのタイヤで大人気でした。
私もバーディー90のタイヤに何度もはいて、何も不満がなかったです。

シティグリップ2は、前回交換時に初めて履きました。
良くなったところは、広告でもうたっているようにウエットグリップが、より良くなりました。
ドライグリップは、若干良くなった感じですが、大きくは変わりません。スクーター用のストリートタイヤとしては、ドライグリップ、ウエットグリップともにトップクラスだと思います。ハイグリップタイヤに比べると当然劣ります。

サイドが深い設計になった為、アマリングが大きく出来ます。新品時はPCXでフルバンクまで使っても前後とも2センチくらいのアマリングが出来ると思います。
アマリングが恥ずかしいと思う人は、このタイヤは避けたほうが良いかもしれません。

悪くなったのは、明らかに寿命が短くなりました。
リアタイヤは、1は1万キロ使えましたが、2は6000キロしか使えませんでした。
溝が2のほうが深くなったので、同じくらいの寿命を期待していたのですが、残念です。

フロントタイヤは、1はなんと5万キロもちました。
2のフロントは今回初めて履いたのでまだわからないです。
私のフロントとリアの寿命が極端に違うのは、エンブレを含めてリアブレーキを多用するからと、前後重量配分が理由です。
私の場合リアタイヤは、真ん中が圧倒的に早く減りますが、フロントは真ん中が少し残ります。

シティグリップ2はインジケーターが無くなるとこまで減った瞬間にコンパウンドが変わるようで、ドライ路面でも危険なレベルで急に滑るようになります。
シティグリップ1も滑るようになりましたが、ここまでではなかったです。

あまり距離を乗らない人は、この耐久性でも問題ないのでしょうが、私にはシティグリップ1のほうが良かったです。
次は、長年何回も使ってきたシティグリップをやめて、パイロットストリート2にしてみます。
パイロットストリート1には良いイメージなかったのですが、今別のバイクにパイロットストリート2を履いているのですが、悪くないです。