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2020年04月05日12:50
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世界四大「大」甲殻類
2019年8月27日~9月6日、太平洋島嶼国のキリバス共和国、タラワ島に行って来た。タラワを訪れるのは、1995年、2008年に次いで3回目。
今回訪れたのは、一言で言って「機会があったから」。島嶼国の人々もfacebookをするようになって、その繋がりで、昔の友人と旧交を、という感じである。訪れたのは、20代、30代、40代で1回ずつ。その意味では、非常に所縁のある国なのだが、正直、50代以降に訪れることはないだろう。
実際に行ってみたタラワは、だいぶ変わっていた。ああいう小さな国が行う中国・台湾との国境ビジネス（どちらを正式な中国として認めるか、乗り換えをする度に、支援を増やしてもらう）にもご多分に漏れず手を出しており、正直、「昔より荒んだ」と思われる点も散見された。ただ、それでも、一般島民の素朴な自給自足スタイルは変わらなかった。
ところで、「世界四大『大』甲殻類」というのがある。今回、タラワでそのうちの２種を食べた。ちなみに1995年に過去にタラワを訪れた時にも食べたが、古すぎて記憶と資料があまりない。また、別の２種はミクロネシア連邦共和国のポンペイ島で食べた。
エビ代表、イセエビ（ロブスター）。タラワ島のビケニベウで食す。タラワのテマイクだかボンリキで獲ったもの。
熱したイセエビは赤い。主に身肉を食す。茹でた後に中華風の炒め物にしたり、丸茹でをカレーのトッピングにして食した。
カニ代表、ノコギリガザミ（マングローブクラブ）。ポンペイのライアップ島（無人島）で食す。ポンペイのキチ村のエインパインパーから繋がるマングローブ森で獲ったもの。
熱したマングローブクラブは赤い。主にハサミの中の肉を食す。丸茹でをそのまま食べた。
ヤドカリ代表、ヤシガニ（ココナッツクラブ）。ポンペイのアンツ環礁のバンウーナント島（無人島）で獲ったもの。バンウーナント島やキチ村のエニパインパーで食す。
熱したヤシガニは赤い。ハサミの中の肉を食す。また、身を絞るとウニのような味の内臓汁が出て来て、白飯にかけて、醤油とライムで食すと美味。この個体はたっぷりついた卵も食せる。焚き火にそのままくべるという、豪快なバーベキューで食べた。
シャコ代表、トラフシャコ（ストライプ・マンティス・シュリンプ）。現地名テワロ。20cm以上ある。主に身肉を食す。タラワの北タラワで獲ったもの。タラワ島ビケニベウで食す。
白いのは雄。
うっすらと茶色いのは雌。
うっすらと赤いのは内子（卵）を有している雌。
寿司ネタのシャコもそうだが、シャコは熱しても赤くならない甲殻類である。茹でた後、中華風の炒め物にして食した。
4種類とも、どれもデカイ。そして、どれも美味。いずれも日本でも沖縄の方では獲れるらしいけど、高価でレアなので、現地ならではの「豪快かつ野趣溢れる食材」と言えよう。
次回からは、２~３回に渡り「キリバス滞在ダイジェスト記」を上げて行きます。今回のキリバスでは正直、ダラダラとして何もしないことが多く、まあその分、ゆっくり寝て心身の休養はできたのですが、観光やアクティビティの機会は少なかったので、ゆえにダイジェストです。
今回訪れたのは、一言で言って「機会があったから」。島嶼国の人々もfacebookをするようになって、その繋がりで、昔の友人と旧交を、という感じである。訪れたのは、20代、30代、40代で1回ずつ。その意味では、非常に所縁のある国なのだが、正直、50代以降に訪れることはないだろう。
実際に行ってみたタラワは、だいぶ変わっていた。ああいう小さな国が行う中国・台湾との国境ビジネス（どちらを正式な中国として認めるか、乗り換えをする度に、支援を増やしてもらう）にもご多分に漏れず手を出しており、正直、「昔より荒んだ」と思われる点も散見された。ただ、それでも、一般島民の素朴な自給自足スタイルは変わらなかった。
ところで、「世界四大『大』甲殻類」というのがある。今回、タラワでそのうちの２種を食べた。ちなみに1995年に過去にタラワを訪れた時にも食べたが、古すぎて記憶と資料があまりない。また、別の２種はミクロネシア連邦共和国のポンペイ島で食べた。
エビ代表、イセエビ（ロブスター）。タラワ島のビケニベウで食す。タラワのテマイクだかボンリキで獲ったもの。
熱したイセエビは赤い。主に身肉を食す。茹でた後に中華風の炒め物にしたり、丸茹でをカレーのトッピングにして食した。
カニ代表、ノコギリガザミ（マングローブクラブ）。ポンペイのライアップ島（無人島）で食す。ポンペイのキチ村のエインパインパーから繋がるマングローブ森で獲ったもの。
熱したマングローブクラブは赤い。主にハサミの中の肉を食す。丸茹でをそのまま食べた。
ヤドカリ代表、ヤシガニ（ココナッツクラブ）。ポンペイのアンツ環礁のバンウーナント島（無人島）で獲ったもの。バンウーナント島やキチ村のエニパインパーで食す。
熱したヤシガニは赤い。ハサミの中の肉を食す。また、身を絞るとウニのような味の内臓汁が出て来て、白飯にかけて、醤油とライムで食すと美味。この個体はたっぷりついた卵も食せる。焚き火にそのままくべるという、豪快なバーベキューで食べた。
シャコ代表、トラフシャコ（ストライプ・マンティス・シュリンプ）。現地名テワロ。20cm以上ある。主に身肉を食す。タラワの北タラワで獲ったもの。タラワ島ビケニベウで食す。
白いのは雄。
うっすらと茶色いのは雌。
うっすらと赤いのは内子（卵）を有している雌。
寿司ネタのシャコもそうだが、シャコは熱しても赤くならない甲殻類である。茹でた後、中華風の炒め物にして食した。
4種類とも、どれもデカイ。そして、どれも美味。いずれも日本でも沖縄の方では獲れるらしいけど、高価でレアなので、現地ならではの「豪快かつ野趣溢れる食材」と言えよう。
次回からは、２~３回に渡り「キリバス滞在ダイジェスト記」を上げて行きます。今回のキリバスでは正直、ダラダラとして何もしないことが多く、まあその分、ゆっくり寝て心身の休養はできたのですが、観光やアクティビティの機会は少なかったので、ゆえにダイジェストです。
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