さて、もう1本の「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」は、それほど期待していなかったのだが非常に面白かった。リンは非常に優秀な成績の中学生で、教師の父親が学費の高い学校へと転校させた。その際、自ら授業料がタダになるように交渉もしている。リンは
今回のギンレイは、どういう取り合わせなのかよくわからなかったが、どちらも面白そうなので観に行った。結果から言えば、1本はちょっと生々しすぎて面白いは言えず、もう1本はかなり面白かった。まず「1987、ある闘いの真実」。昨年上映された「タクシー運転
劇場版三部作「PSYCHO-PASS SS」の第2話だ。第1話はまずまずだったが、第2話はシリーズファンにとってかなり面白い作品になっていた。TVシリーズ第2期の須郷と青柳璃彩の邂逅の物語で、第1期の征陸が青柳の執行官として登場している。2116年、公安局に外務省
1600mで好成績がないケイティブレイブはともかくとして、昨年のダート王ルヴァンスレーヴが不在のフェブラリーS。とは言え、過去3年の勝ち馬と連勝中の上り馬が顔をそろえ、なかなか面白いメンバー構成となった。 中でも注目は、藤田菜七子騎乗のコパノキッキ
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルが、ライアン・ゴズリングを起用した新作だ。 人類で初めて月面歩行したニール・アームストロングの伝記的作品で、得意の音楽ジャンルから離れても、さすがのクオリティを見せつけてくれている。ニール・アームスト
マーベルの「マーベル・シネマティック・ユニバース」に対抗すべく、DCが展開する「DCエクステンデッド・ユニバース」のうちの1作品だ。公開順で言えば、一昨年公開された「ジャスティス・リーグ」に続く作品だが、ストーリーの時系列で言えば、「ジャスティ
三連休中に、過去に録画した「お蔵出し」で見た作品。 今をときめく星野源の映画初主演作品だが、知っている人は少ないだろう。 役どころも「逃げ恥」の「平匡さん」にかなり近く、「平匡さん」の原点と言えるかもしれない。 天雫(あまのしずく)健太郎(星
「ローグ・ワン」に続き放送された「ラ・ラ・ランド」を録画して見た。こちらは「ファースト・マン」の前宣伝だと思うが、日米のアカデミー賞発表前に立て続けに名作2本を放送するなんて、日本テレビもやることがにくい。ちなみに日本のアカデミー賞は金曜ロ
もう終了してしまったが、ギンレイで鑑賞。 併映の「search/サーチ」も面白いのだが、すでに観ており時間がないこともありスルーした。ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセンは、アベンジャーズ・コンビでもある。アベンジャーズで両者の共演シーンはほ
地上波初放送の「ローグワン」を録画して見た。今さらながらだが、胸がアツくなる映画だ。同じSWのスピンオフでも、やはり「ハン・ソロ」とはレベルが二桁くらい異なる。まず、全体の設定が巧みだ。シリーズのスタートとなるEP4、そのキーとなるデススターと
ナイト・シャマランの最新作だ。 「アンブレイカブル」「スプリット」に続く3部作の最終話である。 一切怪我も追わず病気もしないアンブレイカブルであるデヴィット(ブルース・ウィリス)は防犯用具店を経営、接触した人物の過去を読み取る特殊能力も用いて
東野圭吾原作のミステリー作品だ。だがミステリーと言っても、ガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズと比較すると、ミステリー要素はかなり薄い。ホテルに来るさまざまな客の人物観察と言う点で、「有頂天ホテル」に近い印象を持った。都内で起きた3件の殺人
原作は冲方丁で、直木賞候補にもなった作品だ。 今を時めく若手俳優をずらりとそろえた話題だ作であるのに、原作者の事があまりフィーチャリングされていないのは、冲方丁のDV騒動のせいか。 廃屋となった病院に、次々とティーンエイジャーが集まってくる。
タイトルの「ナチス第三の男」とは、ナチス親衛隊でヒムラーに次ぐNo.2だったラインハルト・ハイドリヒの事である。ただ作品としては彼の生涯に加えて、彼の暗殺計画である「エンスラポイド作戦」までを描いた作品と言った方がいいだろう。ちなみに原作のタイ
1980年のアメリカ大統領選において、民主党はかつてジミー・カーターの副大統領を務めたモンデールを擁立、しかし景気は好調で共和党のレーガン大統領が2期目の当選を飾った。だがこの時の民主党の予備選で注目されたのが、若きホープのゲイリー・ハート上院
40年前に制作されたホラー映画のリメイクなのだが、普通だったら観に行くジャンルではない。しかし賛否両論極端に分かれており、興味本位で観に行くことにした。ベルリンで精神科医をしているクレンペラー博士の診療所に、マルコス・ダンス・カンパニーに所属