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2020年03月29日08:20

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高松宮記念

ドバイWC中止の一報が入ったのが23日の月曜日。
現状を考えると現地入りした馬の早期帰国は難しく、場合によってはこのまま引退する馬も出るのではと心配したが、全馬28日夜にドバイを無事出国したようだ。
早ければヴィクトリアマイルで、アーモンドアイやラヴズオンリーユーの走る姿を見ることができるかもしれない。

それはそれとして高松宮記念だ。
ドバイWC中止の影響で、すでにドバイ入りしていたルメール以外のジョッキーが騎乗可能となり、直前に変更が増えた。
さらにこの天候、波乱の要素がかなりありそうに思う。

まず、注目していたのは7戦5勝2着1回でパーフェクト連対のアイラブテーラー。
鞍上に武豊を確保できたこともあり面白いと思っていたのだが、なんと当週の追切をまったく行わなかった。
昨今は調教技術も進歩しており、先週実質的な追切を行っていたと言え、G1に挑むにあたりまったく追切を行わないというのは、やはり不安が残る。
追切を行わなかったのではなく、行えなかった可能性もあるので、今回は無印とする。

土曜日までの一番人気は僅差だがグランアレグリア。
高松宮記念は1200mのスペシャリストよりマイルに実績のある馬の好走が多いので、当初はこの馬を本命にする予定だった。
しかしこの天気だ。
そもそもディープインパクト産駒は、なぜかこのレースでの好走がほとんどない。
過去10年3着までに入った馬を調べても、ディープインパクト産駒は2016年2着、2015年3着だったミッキーアイルただ1頭で、勝ち馬は出ていない。
良馬場以外は初めて、休み明け、鞍上がテン乗りという事も加味して、ここは思い切って無印とする。

いろいろ考えたが、本命はモズアスコットにしたい。
安田記念の勝ち馬で、芝1200m戦は初めて。
しかし前走のフェブラリーSを快勝し、前々走の根岸Sはダート1400m戦を圧勝した。
フランケル産駒で馬場が渋るのは当然歓迎だし、芝の左回りは3.0.0.2で着外だった2戦もどちらも6着で大負けしていない。
鞍上は、今年復活の兆しを見せているデムーロ。
外枠に回った不利も否めないが、うまく立ち回れば勝機があるだろう。

対抗はタワーオブロンドンだ。
3歳まではマイル路線を使われてきたが、昨夏から短距離路線に転向して昨秋のスプリンターズSを快勝。
前走のオーシャンSはダノンスマッシュ、ナックビーナスに後れを取ったが、休み明けで斤量が58kg、先行を許した両馬と2kgの斤量差があった。
昨夏の北海道シリーズでは稍重馬場2戦で2、3着しており道悪もこなせる。
鞍上も福永を確保できたので、今回も好勝負必至だろう。

三番手はダノンスマッシュだ。
タワーオブロンドンとは3回直接対決して2回先着している。
しかし先着した時は、どちらも斤量の恩恵があった。
引き続き川田が騎乗できるのは大きいが、ロードカナロア産駒の道悪適性がまだ把握できていない。
タワーオブロンドンと実力は拮抗しており、同斤量で負けている分だけ今回は評価を落としたが、この馬があっさり勝っても不思議ではない。

四番手はダイアトニック。
前走の阪急杯は2着入線3着降着だったが、斤量が57kgだった。
これまで掲示板を外したのは初G1だったマイルCSのみで実力は間違いなく、有利である内枠に入った。
騎乗停止明けの北村がどう乗るかがカギだが、通常なら今日まで騎乗停止だったところ、先週が3連休開催だったため騎乗できるようになった運もある。

五番手はセイウンコウセイにする。
すでに明け7歳で、過去10年で7歳馬は2勝、3着1回。
年齢的にはやや厳しいとは思うが、このレースはとにかくリピーターが多い。
セイウンコウセイは過去3年このレースにすべて出走し、1着、6着、2着と相性がいい。
さらに渋った馬場を得意としているので、今回も上位に顔を出してくる可能性は高い。

ラストは迷ったがシヴァージにする。
芝はまだ3戦、当然G1初出走で重賞勝ちはおろかLレース勝ちもなく、OPを1勝したのみ。
まったくの格下ではあるが、これまで16戦して全成績は5.5.3.3、掲示板を外したのは芝初挑戦でかつ重賞初挑戦だった阪神Cだけだ。
前走の北九州短距離Sは、重馬場を上り最速で差し切った。
ここは試金石となるが、まだ人気の盲点となっている今回が狙い目である。


◎モズアスコット
〇タワーオブロンドン
▲ダノンスマッシュ
△ダイアトニック
×セイウンコウセイ
×シヴァージ


馬券はいつも通り三連単フォーメーションで、1着◎○、2着◎○▲△、3着は◎○▲△×の24点勝負。
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