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2019年12月10日21:47

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「ゾンビランド:ダブルタップ」

前作は観ていないのだが、エマ・ストーンが出ているとなれば観に行かずにはいられない。

前作から10年、ゾンビの世界を生き抜いた4人はかつてのホワイトハウスで暮らしていた。
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)はウィチタ(エマ・ストーン)にプロポーズするタイミングを見計らっていたが、ウィチタ自身は結婚するつもりはさらさらなかった。
そして成長したリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)は、同世代の話し相手いないことに不満を感じ、かついつまでも自分を子ども扱いするタラハシー(ウディ・ハレルソン)を鬱陶しく思いだす。
そして姉妹二人は、タラハシーの愛車に乗ってホワイトハウスを後にした。

傷心のコロンバスを慰めるため、タラハシーは彼をショッピングセンターに連れ出した。
そこで二人はマディソン(ゾーイ・ドゥイッチ)という、かなり軽い女と出会う。
マディソンとコロンバスはすぐに恋人となるが、そこにウィチタが戻ってきた。
ホワイトハウスを去ったあと平和主義にかぶれた男と合流したのだが、リトルロックはその男とプレスリーの邸宅だったグレイスランドを目指したという。
ホワイトハウスで合流した4人は、リトルロックを探すためにホワイトハウスを後にした。

基本的にはB級ホラーのゾンビ映画、しかもお笑い系だ。
しかしキャストがすごい。
前作が公開された当時は、はっきり言ってジェシー・アイゼンバーグとエマ・ストーンは無名に近かったと思うが、エマ・ストーンはアカデミー女優、ジェシー・アイゼンバーグもアカデミー賞は逃したものの「ソーシャル・ネットワーク」のザッカーバーグ役でスターダムにのし上がっている。
よくこのメンバーを集めて続編が作れたと感心する。

ストーリー自体は目新しい部分はまったくないが、お笑い映画としてはかなり笑える。
特に新キャラのマディソンがかなりいい味出していた。
機会があったら前作も必ず見ようと思う作品だ。


147.ゾンビランド:ダブルタップ


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