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2018年12月13日21:22

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MY SOUL TOWN Vol.30 Special !!

昨日は前々からずっと楽しみにしていた「MY SOUL TOWN Vol.30 Special !!!- <椎名純平&BLOCO BAND feat.元晴×NEIGHBORS COMPLAIN × kukatachii>」を観に行きました。

3組とも大注目かつ日頃から愛聴しているアーティストなので期待して行ったのですが…控えめに言って最高!最高!最高^ ^

もうねぇ、あまりの素晴らしさにまだ余韻が尾を引いているのですよ!

という訳で、記憶が薄れない内に書き留めて置かないと。。。


先ず登場はkukatachii

ラジオでもちょくちょく良い曲だなって注目していたアーティストでしたが、初めてライブを観て、思っていた以上にライブアーティストなんだなっていうのが印象的!

ソウルやディスコのマナーをしっかり身に付けた高い演奏力にキャッチーな楽曲が合わさって
思わず身体が動いてしまう!…以前から注目していた「Hungry Tonight」はもちろん、新曲「Life」や「why」もメロウかつグルーヴィーで身体はゆらゆら…最後はラジオでお馴染み「Say Oh」でガッチリ盛り上げてくれていました^ ^その熱気はとても出演1番目とは思えない程で計9曲がアッと言う前!

これ、ワンマンライブとして観に行っても充分満足レベル…な、の、に!この後控えるはネイバーズと椎名純平と来たもんだ…ヤバ過ぎるんでないか…


…はい。その後さらにヤバかったんですね^ ^


続いては最近のアーティストでは最注目のNEIGHBORS COMPLAIN !

前々から注目していつつライブを観るのは初めてだったけど、このバンドの素晴らしさは全くもって想像を軽く超えてましたね!

とにかくグルーヴ感がハンパない!そのグルーヴを支えているのは明らかにベースの音で、5弦ベースの最低域を巧みに使うかと思えばここぞという時にスラップも効かせるのが堪らない!そこにタイトなドラムのリズムとジャジーでメロウな鍵盤の音にソウルフルなギターが合わさって伸びやかな発声のボーカルが据えられるのだから良いに決まってる^ ^

一曲目…軽く挨拶代わりに各パートのソロを入れたネイバーズコンプレインテーマから会場はすでに出来上がって、立て続けに「Gotcha Feelin’」で軽妙に身体を揺らして解した後は大阪弁交えたMCを挟み、会場とのコールアンドレスポンス曲「Got It Goin’ On」では…出ました!トークボックスソロ^ ^ネイバーズライブのトレードマークになりつつあるこの音は生で聴くとグルーヴ感もひとしお!

そんな流れで次に投入して来たのが!新曲「Aurora」!これがまたネイバーズの魅力が詰まった最高にメロウでキャッチーな一曲で、後半の転調してからのキーボードの流れるような下降フレーズ(しかも歌いながら!)なんかは気持ちよ過ぎてもう鳥肌!発売前から既に名曲決定^ ^

ここまでガッチリ盛り上げて来たところで、少し落ち着かせるべく「Babygirl」へ…しかしそこはネイバーズ、ただスローなナンバーを入れないです!ライブならではの超アツーーくソウルフルなロングギターソロを披露してスローナンバーなのに会場中から拍手喝采!こういった辺りにもネイバーズの個性や実力が良く表れています!

その後、"宇宙初披露"の新曲「LST/D」で再度会場をロックした後は「In Our Life Steps」で勢いを持続して迎えたラスト曲はやはりこの曲!「Night Drivin’」!

もうイントロ流れた時の待ってました感たるや爆発的!生で聴くNight Drivin’はめちゃくちゃ気持ち良い一曲であり、なおかつ今回は最後のナンバーという事でスラップによるベースソロ有りドラムソロ有りの大盤振る舞い…最後にはボーカル音登さんの長ーーい伸びやかなブレイクで曲をクローズして拍手喝采でネイバーズのパートを締めました^ ^

もうね、ネイバーズはとにかくグルーヴィー!かつ、ポップスなんだけどジャズに通じる精神があちこちに感じられて深みがある所にハマってしまいました^ ^


ここまででも充分満足満足ですが…お楽しみはまだ続くのです…こちらもライブを観るのは初めての椎名純平さん!


純平さんはファーストアルバム、セカンドアルバムを未だに愛聴していてずーっと生で観てみたいと思っていたので楽しみもひとしお。

センターに置かれたフェンダーローズピアノに向き合った純平さんが先ずは一人で「星空」を披露。
しっとり甘美な音色が響く空間に純平さんのソウルフルな声質が実に気持ち良いナンバーですが、その後ご自身で「せっかくネイバーズがガン上げしてくれた会場に、一瞬で冷や水を差しましたけどね」というMCで笑いを誘っていました^ ^

そのMCの後に紹介されて登場したのがBLOCO BANDとゲストの元晴さん!元晴さんはテナーとアルトサックスの二本を持ち込んでましたが…これがどう使われるのかも要注目…

SOIL&”PIMP”でのプレイも印象的な元晴さんの音が純平さんとどう絡むのか楽しみだったのですが、これがもう絶品の出来栄え!

MC後1曲目・2曲目と元晴さんのテナーサックスと純平さんが奏でるローズピアノにバンドサウンドが合わさりグルーヴィーで思わず身体が揺らされる曲が続いたところで次の曲「流れ星」の時…

しっとりとしたイントロに鳴り響く「ジィ〜」という電気的ノイズ…どうやら純平さんのローズピアノから発生しているらしく、ご本人も弾き語りながら「鍵盤から出ているんですけど…ちょっと五月蝿い虫が飛んでるって位に思ってください〜」なんて笑いながら続けてました…ローズピアノの電源ケーブルや電源タップがかなりしっかりした物に交換されていたので、恐らく日頃からノイズ対策には悩まされているのが伺えましたが、そのトラブルをもさらりと弾き語りにしながら対処するあたりが流石ですね^ ^

そんなトラブルを乗り越えて紹介された次の曲は…なんと大好きなデビューアルバムから「世界」!
この曲、出た当時もよーく聴いていた一曲で大好きな一曲なのですが、この時の演奏には鳥肌を覚えましたよ!
何がって、当時の原曲よりもサビのコード進行がメロウに"深化"しているのですよ!サビだけじゃなくてアウトロのギターソロ部分もそのメロウさを引き継いだ進行になっていて原曲以上に良い曲に変わっていたところに、元晴さんのテナーが加わるのだからもう何も言うこと無い出来映えに感動。。。

その後、生バンドのサウンドによって原曲以上にグルーヴィーになったミディアムナンバー「memory lane」を経て、あっと言う前に訪れた最後の曲紹介は…予想外の「ショウタイム」!!

この曲、セカンドアルバムの中でも1番好きでかつてカラオケでも良く歌ってた位に好きな曲なのですが、まさか生で、目の前で観れるとは思わなかったexclamation ×2

しかも、ここで元晴さんは今まで使ってたテナーサックスからアルトサックスへと持ち替えるのでした…この曲の為のアルトだったのですね。

その効果はイントロからのブロウでテキメン!ややスモーキーな泣きの音色が本当に最高にマッチしてこの曲の魅力を倍増させていてライブを観に来て心から良かったと思える出来栄え^ ^
しかも最後の曲という事で各パートのソロ回しも有って聞き応えはあるし、極め付けはアウトロでの元晴さんのアルトソロが死ぬほどグルーヴィーでそこに純平さんとコーラスの「イッツ、ショウタイム」のリフレインが絡む…このままずっと曲が終わらないで欲しいと思う程に至福の時間でしたね!^ ^

と、こんな感じて初の純平さんライブは最高過ぎる内容でもう大満足も満足なライブとなりました…


…が!まだお楽しみは有ったんですね^ ^


何と!アンコールとして、純平さんとネイバーズコンプレインとkukatachiiのYudaiさんが揃って「Rock with U」をカバーしたのです!

これには会場も大爆発^ ^大きな歓声と拍手で迎えられての演奏は、各々がリードを取り歌い上げていく中で、例えば音登さんと純平さんどちらかが先にリードを取るのかを目配せで瞬時に譲り合い決めていくといったようにセッション感溢れるもので実に楽しく、安定して身を任せられるバック演奏に乗って気持ちよく歌い上げる3人が本当に楽しそうだったのが印象的でした。

こうして、超大満足で充実した3時間のライブは幕を下ろしたのでした^ ^


終演後、純平さんのCDを買いにコーナーに行くとご本人がサイン対応に来ていて、自分の番になった時には長年アルバムを愛聴していて大好きな曲が今日生で聴けて本当に感動しましたとの思いを伝えると、気さくに長年聴いてくれてありがとうと仰ってくれて、漢字での名入りサインにも応じてくれた上に握手をしてもらい、その実直な人柄にも感動しました。


…最初、このライブを知った時には、気になるアーティストが一度に聴けてラッキーだな的に考えてたのですが、ライブ後はそれぞれのワンマンライブに是非行ってじっくりと聴きたいと思う程にドップリ魅力に取り憑かれました^ ^次回以降のMY SOUL TOWN にも大いに期待です!


後日訂正 : 純平さんの使用していた楽器をローズピアノと書いてしまいましたが、正しくはウーリッツァーの間違いでした。。。大変失礼しました。。。







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