札幌がJ1再開から2連勝! 鹿島は新星染野が先発も3連敗で最下位に沈む
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前節横浜FCに勝利して、今季リーグ戦初勝利を挙げたコンサドーレは、アウェイ戦が続き鬼門カシマサッカースタジアムでの鹿島アントラーズ戦でした。未だに勝てない地でしたが中断期間中に練習試合では勝利していました。
コンサドーレは前節から遠征メンバーを変えず、スタメンも不動のメンバーで挑みました。
前半から試合が動きます。先制したのはコンサドーレでした。宮澤のロングフィードから武蔵が反応、武蔵がキーパーとの1対1から押し込んでのゴール!!武蔵は開幕3試合連続のゴールでした。ただ数分後ドリブルで駆け上がるときに武蔵が足を痛めます。前半の給水タイム後もピッチに現れずに負傷交代、駒井を投入します。その後は鹿島に押し込まれるものの何とか前半を1-0で折り返します。
後半鹿島攻勢で行きますが菅野の神セーブ連発と守備陣が何とか踏ん張りながら展開します。そしてミシャが動きます。深井を下げて田中駿汰、チャナティップを下げて金子、白井を下げてルーカスフェルナンデスと3枚替えをしてきます。鹿島も3枚替えで伊藤翔、土居、遠藤康を投入してきます。
更に鹿島が攻勢を仕掛けますがここも抑えていきますが、ジェイが相手選手と接触して足を負傷し交代、最後のカードで高嶺を投入します。武蔵・ジェイを負傷で欠く苦しい展開となり、布陣も駒井・金子の2トップ、1トップ(シャドー)に荒野、左ウイングに菅、右ウイングにルーカス、ボランチは田中と高嶺、最終ラインは3バック真ん中キャプテン宮澤、福森、進藤の急増布陣で実質0トップだったのはないかという感じでした。
鹿島は何とか1点を奪おうと攻勢を仕掛けますがコンサは全員で守備に徹し失点を許しません。
そして後半アディショナルタイムは5分と長い時間となりますがここで試合が動きます。カウンターから攻撃を仕掛けルーカスが鹿島のディフェンダー2人か交わしてのシュートが決まって試合を決めます。
終盤にとどめを刺して鹿島アントラーズに2-0で勝利!!岡ちゃんが率いた2001年シーズン聖地厚別で勝利した時以来19年ぶりの鹿島アントラーズに勝利、そして鬼門と言われたアウェイのカシマサッカースタジアムで初勝利を挙げました。しかも完封(クリーンシート)での勝利のおまけつきです!!
つい最近はミシャが就任して以降アウェイで引き分けはしていたものの勝利が遠い状況が続いていただけに嬉しい限りです。
ただ代償として、トップ(センターフォワード)を張れる武蔵・ジェイの負傷、イエローカードも5枚貰うという頭の痛いことがありますね。
武蔵は絶好調なだけに心配です。ジェイもいないとなると1トップに誰を据えるのかですね。予想だと新加入の助っ人ドゥグラスオリベイラがいますが果たしてどうなるかですね。
無観客でもどんな形であれ鹿島に勝てたのは嬉しいですが、鹿島はACLプレーオフからおかしい感じがしますね。元コンサの奈良もいなかったのも残念ですが…。ただ常勝軍団なので勝てば勢いに乗るチームですから今後が怖いです。
とにかく昨日は勝って大はしゃぎししました。とにかくそんな人も多かったと思います。次の試合に向けて頑張りたいですね。次もアウェイで湘南ベルマーレと対戦します。とにかくホーム帰還まで勢いを継続したいですね。
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