満を持してのデビューN700S系デビュー

■N700Sがデビュー　13年ぶりフルモデルチェンジ
(朝日新聞デジタル - 07月01日 07:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6140440

　今日から新型車両N７００Sが本格導入されましたね。７００系が淘汰されてその穴埋めに４編成がデビューしました。本来は５編成の予定でしたが、またしても新型コロナの影響がでましたね。

　ただ性能は凄いですね。N700Aまでは各車両の普通席は一番前と後ろ、そして窓際に、グリーン車は全座席にコンセント電源がありましたが、N700Sでは全車両にコンセント電源がつきますね。これによってコンセント争奪戦が無くなることに安堵しました。
　他にも各車両の目と後ろのドア上のディスプレーが大きくなり見やすくましたね。更には新幹線で凄惨な殺傷事件が起こったこともあり防犯カメラも増設されました。

　ほかにもこの車両の良さは停電の時に発揮されます。停電が起こったり事故等でパンタグラフから電気を送れなくなって車両が線路上で立ち往生という場面が多くありましたが、床下機器にリチウムイオン電池を搭載して普段は新幹線がブレーキをしたときに発生する電力をこの電池に蓄電し、停電になった時に蓄電した電力を使って動かして近くの駅まで移動できるようになりました。

　そして来たるリニアに備えて、今は１６両編成で動かしていますが６両・８両の短編成でも動かせるように設計されています。

　スピードは従来通り東海道最大最速２８５キロ、山陽で３００キロと変わりませんが、床下機器の性能も良くなっています、席も材質なども進歩していますので乗り心地も数段良くなっています。

　今後北海道新幹線延伸で新型導入が予想されますので競うように最新技術が出てくるはずですので楽しみです。なお他にもありますがマニアでないと理解しないネタなので割愛します。

　快適な移動ができますね。