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2019年02月23日16:10

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異性愛者の旦那さんへの人権は?

同性婚違憲訴訟 原告たちの声
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5510389

原告の女性は、同性愛者ということを隠し
子どもをもうけて離婚。
同性愛者であることを隠すのが辛かったという。

きっとみんなは「同性愛者」の側をみるだろう。

でも、考えてみてほしい。
女性と結婚した旦那さんは異性愛者だっただろう。
結婚してから「実は同性愛者です。
あなたのことは好きでもないし、
同性愛を隠すのが辛いから離婚して」
と後出しで言われたのだ。

それは詐欺ではないだろうか。

例えば異性愛者同士であっても
「本当はA男さんのほうが格好よくて好きだけど
A男さんは既婚者だから結婚できない。
仕方ないから(経済力等により)B男さん
を隠れ蓑にして結婚しよう」

→子どもができてから
「やっぱりA男さんのほうが好き!
あなたは最初から好きじゃなかった。
隠しておくのは辛いから離婚して!」

と言われたら、これは詐欺ではないだろうか。


子が幼児であれば特に親権は母親に軍配が上がるだろう。
離婚時の財産分与は権利放棄…していないと思う。

「子どもは乳のみ子だから私が親権をもらうわ!
離婚時の財産分与であなたの稼いできた収入を
半分もらうわ。
養育費はこどもの権利だから払ってあげてね。」
↑これ、同性愛者、異性愛者関係なく酷くないですか。

男性は何歳で離婚したかわからない。
でも45歳を過ぎていたら再婚は難しい。
離婚時の財産分与やこれからも続く養育費の支払い
新居の購入などもしていたら
金銭面はわからないが、確実に無傷ではないだろう。

男性の両親、親戚、友人はどうなんだろう。
みんな結婚のときに「おめでとう」と祝福の
言葉を送ったのではないだろうか。

男性は子どもと過ごす生活を楽しみには
していなかっただろうか。
男性の両親は孫を楽しみにしていなかっただろうか。
子どもと過ごす幸せ
孫の成長を見る楽しみ
将来の蓄えを大きく切り裂かれた不安
自分という人間や結婚を否定された絶望
それらを受けた異性愛者がこのニュースの裏には
確実に存在するはずだ。

同性婚は今、同性婚を認めているイギリスで
不法移民への悪用が横行され、問題視されており
慎重な議論こそが必要なのはあきらかだ。
不法移民への悪用をせず、家族になるならば
異性同性問わず「養子縁組」という方法がすでにある。


養子縁組をしない理由は、一度でも養子縁組してしまうと
「結婚」という名称がつかなくなるからだろうか。
「結婚」という名称やイメージにこだわるのに
この女性達は、自分を信じてくれた異性愛者の「結婚」を
一度は踏みにじったのではないか。

女性は可哀想で
男性は可哀想じゃない?
同性愛者は可哀想で
異性愛者は可哀想じゃない?
そんなわけはないと思う。
もし、そう思うなら、その心情こそ差別だと思う。

この女性達の元旦那さんならびに
旦那さんご家族にたいして何か保障はあっただろうか。
きっと何もないと思う。
「×1」という烙印は確実におされても。


誰かこの旦那さんや旦那さんご家族に対して
理解しようと思う人は現れるだろうか。

旦那さんや旦那さんご家族が同性愛者に対して
トラウマを持ち、「同性愛者にこんなことをされた」
と発信したらそれは「差別者」といわれ
「アウティング」という犯罪を着せられるのだろうか。


そして、何よりも子どもは
母親の都合で父親を失いたかっただろうか。

隠れ蓑にするくらいならば
異性愛者との結婚など最初からするべきではない
と私はそう考える。

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