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2019年08月05日12:21

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Mine, all mine - VAN HALEN

前回
http://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1972411378
の続き:
(まだやんのかい!(゜Д゜)つ)

■E741改(中身は931)...めんどくさいのでこれから「ネックフォン6号」と呼ぶ
...を数日運用してみて:

エージング(カシメや縛りが落ち着いた)かな?
元のE741と違い、ずっと聴いていられる。カラダは正直なのだ。
作戦は、成功に終わったと言ってよいだろう。

E838と比べた第一印象は「ちょっとボワっとしていて、高域のエッジも丸い」だったが、
明らかに息苦しさを感じるのはRACER-Xの「technical difficulties」くらいで、
中低域に力があるので、ロック系でも他は寧ろ、ボリューム絞っても迫力を感じられる。
これは音漏れ低減の観点からも好ましい。
ジャズピアノやベースもなかなかセクシーだ。STINGの「Englishman in Newyork」なんかで比べると、
高域も、成分としてはちゃんと出ている(これは元の741には無かったので、931ドライバーの性能であろう)。「全体的に丸い」のではなく「E838ほどにはヌケのよくない帯域がある」ってかんじ。一方中低域ではE838のほうに出ない帯域があって、6号の圧勝だ。で、これはほぼハウジングの効果だ(931は838より弱かったのだから)。

...てことは〜?!

...からの〜

■ヤフオクでMDR-E741をゲット(笑。
解体し、ハウジングとキャップを手に入れる。
ハウジングは塗装し、バスレフダクトに綿を詰める。
E838や900系に比べ、構造上、内壁に突起が多いので、薄く綿で覆ってやる。
ま、効果のほどは不明だが、スピーカーのパーツと思えばこれくらいしてやってもいいだろう。

■せっかく
前々々回:http://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1971900669
前々回:http://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1972326832
までで、一軍昇格・エースの座に座ったはずのE838(4号)を解体www
ドライバーを摘出し、防塵ネットとグリルをクリーニング。
(ていうか殆ど汚れてなかった。逆に931どんだけ永く身に着けてたんだよ...)

ネットとグリルの再固定には、
防振シーリングでもあること(ま、効果のほどは不明だが 以下略)、再分解時にキレイにハガすことも可能なことから
糊として液ゴムを使用した。

背面側のフィルターは、経年劣化でグズグズになっていて再利用出来ない(これはE741も同様)。これも綿で代用。

■死蔵していたMDR-E930...E931の13mmドライバー版(ひょっとしてレディース? E931は16mm)
を解体。「落ち感のいいコード」いただき。

E931のコード繋ぎ直そうかとも思ったけど、見た目はどうしても悪くなる。
E930はオリジナル状態のレア物だから、バラすのはちょっと躊躇した...
彼女でもおったらあげるんだけど、幸か不幸か今おらへんからなwww
使わせてもらうぜ。

E838/E741はコードが短く左右の硬さも違うため、6号までは、ネックホルダーは微妙に左右非対称に付けていた。
今回は少し余裕があるので、キレイな対称となる様に取り付ける。
成功のあかつきには、末永く使うことになるからな。人に見られても恥ずかしくない様にね。

■すなわち、
E838のドライバーをE741のハウジングに収め、かつE900系の"落ち感コード"を備えた
オレ様専用の「Q極ネックフォン(笑 7号」を作ろうという。

■写真1:パーツは揃った。さぁ組み立てだ。

コードは、「中でひと結び」の根元にも液ゴムを盛り、内側から出口の穴を塞ぐ様にした。
バスレフポートがちゃんとある。他の変なスキマは不要なはずだ。

ユニットとエンクロージャー(もはやイヤホンじゃなくスピーカーの話になっとるw)も
元の製品ほどおさまりが良くないので、
液ゴムを接着剤の様に使って定着させる。

キャップは、開口部を少しカットして拡げ、E838のグリルパターンを隠さない様にした。
(写真2:6号は少し隠れている。このパターンにも確か意味があったはず。ここで高域をコモらせたくない。)
キャップも、被せたあと、スキマに液ゴム入れてシーリング。

これで終わらせてやるぜ!と、シロートの拙いそれではあるが、持てる知見を全て投入。
...で、出来栄えは...

■アハハ\(´∀`)/ カ・ン・ペ・キ!(写真3)

低音もうちょっとあっていいかな。バスレフポートの綿を抜く。
ム、いい感じ。

ついに理想のモノを手に入れたぞ!
北島康介ばりにチョーキモチイイ!

■一見、途中でだいぶ主旨が変わったかに見えるのでまとめ:

前提:
・基本的に無線ヘッドセット(レシーバー/マイク)用、つまりモバイルである。なので、
 かさばるもの、長く邪魔なコードはNG。
・カナル(耳栓)型はNG。耳がオイリーなので落ちてしまう。
・その他のインナーイヤーもほとんど形が合わない。フックなんてもっと合わない。

今回のは:
・付けたまま寝て、起きてもまだ付いてることもある、それでいて、
 外したい時は指一本でポロっと取れる、絶妙なフィット感。
・それをフワッと支える、コード根元を固定するネックホルダー。
 コードレスと異なり軽く、ポロっと外した時も邪魔にならず、落とす心配も無い。
・(当たり前だが)延長コードさえあれば、フツーのヘッドホンとして使える。
 レシーバーだけ別機種に替えたって構わない。
・そのうえ、音質は、ちょっとした音楽鑑賞レベル。※

今度こそ、このシリーズ?完結やろ!

※あくまでイヤホン級ではあるよもちろん。念のため。
↓これの足元にも及ばない。
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1969661638

■後日補記:
6号へ、再分解不要な程度に、成果を一部フィードバック。
・背面ダクトがスカスカだなーと思い、綿を詰めてみる。
・キャップをシールする。
...よりシマリがよくなったかんじ。高域の解像度が上がり、流す程度の聴き方なら7号と遜色ない。
E838ユニットの方が、E931より表現力が1枚上ってかんじだが、まぁここから先は
ユニットの個体差とか工作精度にも依るだろうから、確実なことは言えん。
ちなみに7号も元のE838より「ドン・シャリのシャリ」が強調されてる気がする。キャップの気密性上げるとこうなるのかな?
で実際、キャップの状態は個体差が大きいみたいだし。
これはカナルには無いパーツだ。「均質に製造出来、サイズにも自由度がある」のが、アレのメリットなのかもね。
...やっぱ向こうの都合じゃねーか!(怒

しかしエース級が控えとはじつに頼もしい(ちょっともったいないw)。

2か月近い旅路だったが、今にして思えば、E931修理出来なくてヨカッタなぁ

■...なんちゃって、続くwww
http://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1972604143

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