その2
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1969661638
その1
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1969716708
の続き:
「ハマッてそればかり聴いて」いたのは10/15までの話。
たしかNHK BS3、東京JAZZ2018関連のライブを偶然観て、「は?何コイツら」と2度見、※1
「apple musicに今すぐ登録!」とか意味解らん※2し、
(気に入ったらCD買おうかな?イヤイヤ、気に入るに決まってるでしょ。めんどくせぇ。とばかりに)
amazonでポチろうと思ったが、届くのが待ちきれず、
即日ショップを回ってCDで入手。※3
(写真1)
■mockroot - ティグラン・ハマシアン
...これはすごい。なんかすごい。
第一印象は、実は大絶賛てワケでもなかった...もっと繊細な音色の録音を想像していたからか、入手当日聴いたのが深夜でボリューム絞ったからか、今となっては不明だが、
速攻iPhoneにも仕込み、結果、その後2ヶ月以上、
これのみを1日何周も、聴き続けることとなった。
こんなアルバムには、そうそう出会えないです。
ピアノが主役なだけに、DBPL2z(H)との相性も良好。
というか、もう2chヘッドホンじゃ聴きたくない。自宅で聴きたい。
もちろん、ヘッドホンの方が、細かいところを聴き取るには有利だ。
でもそれは、モニタリングであって、音楽鑑賞じゃないんだ、的な。
音の飛んでくる方向というか、音像が焦点を結ぶ位置が違う。
最も違うのは低音。オープンエアで聴くそれは、部屋の空気から身体を伝わってくるものであって、
鼓膜だけで拾うそれとは違うのだ。
ヘッドホンいうても、
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1958283539
で書いた、SONY製のン千円クラスのやーつだからそんなショボくない
(千円くらいのとの差が女子供にでも判るくらいの音質はある)ので、
今まではそこそこ満足していたのだが、ちょっと考えさせられてしまった。
素人なんでテキトーに言うと、このアルバムは音像のデカさかDレンジが、ちょっとしたオーケストラ並な(ので、音大きめかマルチchじゃないと味が出ない)のかも知れん。ちょっと、イイヘッドホン買ってみようかな...?!
この感覚も、今までには無かったものです。
とはいえ無理なものは無理なんで、高いヘッドホン試す気は無いけどね。
(モバイルは軽薄短小が第一。それをスポイルするのは本末転倒。)
(余談:
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1959006517
いまどき無駄にゴツい長いコードの高そうな有線ヘッドホンして歩ってるヤツ見ると、
「ひょっとして"ぼくのハイレゾヘッドホン、音イイ!"とか思ってるのかなー、
ていうかオマエの聴いてるのはせいぜいアニソンだろうが。バカだなぁ」と思ってしまうw
なにせ、歩きスマホといえば、アニメ・ゲーム・マンガがお決まりだからねw
https://open.mixi.jp/user/1726250/diary/1968022880)
■その他、(最近ようやくティグラン以外を聴く心の余裕が(ノ∀`;)久々に聴いたアルバム:
・グレイテスト・ヒッツ - QUEEN
映画で話題のアレね。これは(も)、旧いのにいい録音。ピアノあり、オペラ風コーラスから自転車のベルまで(笑、音色が豊か。
よってDBPL2z(H)と相性良好。「AVC-4310が7.1chリマスターしてくれ」るのを知ってしまうと、ヘッドホンがもの足りなく感じてヤバいやーつ。
・The FINAL - WHAM!
これは、ヨかったというよりAVC-4310のクセが解り易くて興味深いやーつ。
A面初期の曲は「7.1chリマスター キタ!」...と思ったら、
B面後期の曲になると、センターしか鳴らなくなってくる。
後期の方がミキサーの性能が良い(初期のはチャンネルセパレーションが悪い)ってことなんだろうな(もちろん、2chで聴けば初期の方がショボく聴こえる)。
・BAD - MICHAEL JACKSON
・THRILLER - MICHAEL JACKSON
これはどっちか言うと、「ボーカルは絶対センター定位、それ以外はサラウンド的にワッと鳴る」様にクッキリ分けて録音されてる系。
案外知られてないけど、かなり特徴的です。
なので薄々、イケると思ってましたけど、案の定ですね。
DBPL2z(H)との相性のよさは、たぶんPOP系ではNo.1。
「7.1chリマスター版」になりました。(^-^)
もうヘッドホンでは聴けない。
■■実は、元(秋頃、Jazzのアルバムを発掘して聴き出したキッカケ)を辿れば、
ライブに行って触発されてるんだよな...
そこで改めて解ったこと:
・ピアノは楽器の王
たまには本物聴きに行かないと、感度落ちる。
・オーディオ好きはほぼジャズしか聴かない
ポップ・ロックには、そもそもライブ音なんて存在しない。
(なぜなら、ライブで鳴ってるあの音は、PAスピーカー(BOSE901とか)が鳴らしてる音だから。それをさらにオーディオで鳴らすなどナンセンス。
かたやCDなり配信なりで鳴ってる音の音源は、スタジオでmixされたもの。それはヘッドホンで聴けばよい。)
オーケストラは、まぁオーディオで再現出来なくはないんだけど、鳴らすには恐らく、結局ちょっとしたシアターが要る。それはハードル高い。
(最低でも7.1chくらいは必要だし、Dレンジがクソ広いから、大音量出しておかないと、ピッコロとかが聴き取れない。)
(ま、ウチは7.1chですけど...(^^;)
・ヘッドホンは音質をモニターするためのもの。音楽を聴くためのものではない。
・オーディオの品質なんて、結局録音次第(^^;
※1:残念ながら音声はステレオ(2ch)だったけど。
申し訳ないけど、これに比べたら、コーネリアスだの和楽器バンドだの、全然どってことなかったです。
※2:[再生]ボタン押しても何も起きない。
いやまぁ、こっちも素人じゃないんで解りますよ、[登録](だか何だか知らんが)してないからでしょ。でもそれなら[再生]ボタン出しちゃダメでしょ。何回アプデしてこの程度なの?雑だな全く。
あーちなみにYouTubeでも検索はしました。でもBS3のライブほどの音質のは無かったですね。ネットだITだいうても所詮この程度。
もちろん、逆の例も知ってるよ。
「もうひとつのショパンコンクール」(NHK BS1だったかな?)
...ショパンコンクールに張り付いてピアニスト以上に戦いを繰り広げるメーカーさんにフォーカスしたドキュメンタリー。
ピアニストと調律の方向性を打ち合わせるために、プラクティスを、
聴ければ生で聴くし、後でモニターしたりもするのだが、
後でモニターするのに、使っていたプラクティスの録画はYouTubeだった。
ただこれは、録画(録音)屋さんも超一流だった、ってことなんだろう。要はそこ。
※3:apple musicで買っても、iPhoneだかiTunesだかじゃないと再生出来ないワケで。
(よく知らんけどたぶんそうだろ)
なんだその制限プレイ。拒否! 再生装置なんて、先々AndroidかWalkManに変わるかも知れない。その時再生出来る保証が得られるなら、店に足を運ぶなんざ安いもんだ。
そうやって先々まで残したいデータじゃなきゃ、そもそもカネ出して買わないんだから。
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