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2019年10月14日10:59

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10月13日あいちトリエンナーレ

昨日は早朝出発して、あいちトリエンナーレ見物。7時過ぎに家を出て、西日暮里駅で名古屋までの乗車券だけ購入。券売機では11時からの指定席しか購入できない。山手線もまだ動いていない。千代田線で二重橋前まで。東京駅の緑の窓口は長蛇の列。券売機で新幹線自由席特急券を購入して、8時10分ののぞみに。空席は多かった。新横浜で中年女性フランス人の団体。ひとりが隣に座る。しばらくすると目ざとく富士山を目撃。モン・フジ?と聞かれたので片言のフランス語で、冬の方が奇麗だと言っておいた。台風一過。めずらしく富士山がくっきりと見えた。名古屋駅ホームできしめん。高かったがおいしかった。地下鉄一日券を購入。最初に名古屋市美術館に行こうとして、駅員に降車駅を聞いたが名古屋市博物館の最寄駅だった。ようやく伏見駅に着き、超高層ビルとなった御園座を眺めながら、名古屋市美術館へ。藤井正の引用する、戦時中の、台南国民道場の宣伝映画をまず見る。この映画をもとに現代の若者たちに植民地主義全体主義の身振りを再現させるパフォーマンス映像。なかなかよい。表現の不自由展強制閉鎖に抗議してボイコットしていた作家たちが戻っている。声明も壁に貼られている。伏見駅から豊田市駅まで、地下鉄と名鉄の乗り入れ線で40分。駅下の案内所で聞いて、料亭に展示されている作品を見に行ったが、40分待ちとのこと。腹が減っていたので、並ぶのやめて歩き始めたら、津田大介と思しき人物とすれ違う。豊田市美術館へ。その前に、ちょいと高いがウナギを食べた。焼きすぎだったが、まるまるウナギ一匹で3500円コスパはよい。ここも作品群はかなりよい。隣接する、廃校した高校敷地で、市民フェスティバル的マルシェ。プールの巨大インスタレーション、武道場でのオイディプス王上演。なるほど、これはトヨタフェスティバルだったのだ。美術館の立地は古城跡で隅櫓が復原されている。美術館の建築はたいそうすぐれた作品だ。駅周辺で、長崎矢印作品をほとんど学術論文のような現代美術作品。時間がないので、都心の栄に戻り、あいち芸術文化センターへ。ポスターにもなっている4人のピエロのマネキン人形がさまざまなポーズをとる作品。五百羅漢みたいで楽しい。参観者がそれぞれにポーズをマネして写真を撮っていた。「表現の不自由展」閉鎖反対でボイコットしていた作家たちの作品はいずれも良質。6時になったので外に出て、地下鉄。国際センター駅で降りて、円頓寺・四間町へ。夜だと雰囲気がよい。円頓寺商店街は9年前に比べてずっとおしゃれになっている。伊藤家住宅など見て、古民家やきとり屋に入る。高級焼き鳥店だったので、8時半には退出。徒歩で名古屋駅まで行き、9時過ぎの新幹線。角ハイに肉づくし駅弁で爆睡。新横浜で目が覚めた。疲れた。
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