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日記一覧

                             五十三節景春が言った。「公孫衍や張儀は誠に大丈夫といえる人物ではありませんか。彼らが一たび怒って弁舌を振るえば、諸侯はいつ戦争が起きるかととびくびくするし、彼らがおとなしくしていれば

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                        一 孟夏一に曰く。孟夏の月。日は畢に在り。昏に翼中し、旦に婺女(ブ・ジョ、北方の宿の女宿のこと)中す。其の日は丙丁、其の帝は炎帝、其の神は祝融(高注:祝融は顓頊氏の後老童の子

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                              五十二節孟子の弟子の陳代が言った、「先生が諸侯に面会を求めないのは、どうもお心が狭いように思われます。もし一度でも先生にお会いになれば、その諸侯は大きくは天下の王に、そこまでいかな

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                            五十一節墨子学派の夷之が、孟子の弟子の徐辟を通じて孟子に会見を申し入れた。それを聞いた孟子は、「私もお会いしたいと思っているのだが、今はあいにく病に臥せっている。治り次第おうかがいする

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                           五十節農業の開祖と言われている神農氏の教えを奉ずる許行という者がいた。楚から藤の国へやってきて、城門の前で文公に申し上げた。「遠方の者でございますが、殿様が仁政を行っておられると聞き及び

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