東京競馬場での将棋フェスティバルは見事に抽選漏れwwwこれって毎年やってるんだね。10月に恒例で開かれているそうだ。今年からってわけじゃないのか。見逃していたわ。さて、ドイツの難民だがトーマス・デメジエール内相は今週、アフガニスタン難民の大半
ドイツ史を続けるつもりだったが、それをやっている間にも結構色んなことがあって、そっちをまず書かなきゃあ、ということで休止。しかし欧州の歴史はやっぱり面白い。中国なんかも相当だけどやはり欧州にはかなわん。そのうち欧州史シリーズは再開したい。さ
秋である。天高く馬肥える秋である。ということで秋と言えば競馬である。まあオイラの場合、秋だけじゃなく年がら年中競馬なんだが(笑)。10月31日(土)、なんと東京競馬場で将棋フェスティバルが開催されるという。競馬と将棋?どんなつながりやねん?
神聖ローマ帝国は962年に成立し、1806年ナポレオンに惨敗して消滅するまで、の約850年間続いた。ヴォルテールがボロクソにけなしたように、その歴史たるやまさにグダグダの極みである。無秩序、裏切り、条約破りの連発である。国民性というのは歴史
前回まで神聖ローマ帝国の成立のいきさつを書いたわけだけど、この帝国は最初から神聖ローマ帝国と名乗ったわけではない。当初は単にローマ帝国と称していた。神聖ローマ帝国と名乗るのは13世紀からである。後にフランスの思想家ヴォルテールが「神聖でもな
「神聖ローマ皇帝に忠誠を宣誓してからでなければ教皇職には就任できない」この決まりをオットー1世が定めた。これは神聖ローマ皇帝がローマ教皇よりも地位的に上なんだと宣言したということである。まあ実際に統治するのは皇帝なんだから当然といえば当然で
961年イタリアで事件発生である。イタリア地方はオットー支配下であったが、統治を任せていたのは先にアデライーデを幽閉していたベレンガーリオであった。なんでや?と思われるかもしれないが、前に書いたコンラートさんが許したれや、とオットーさんに進
オットー陣営は、マジャール人の侵攻をロイドルフが手引きしたものだ、という流説を流した。いかにもありそうなことではある。しかし、異教徒と手を組むなどというのは当時の時代ではこれ以上ない悪行だったのだ。これで一挙に形勢逆転、ロイドルフに味方して
シュヴァーベン大公家もやがて王位を継ぐであろう、ロイドルフとの縁組は悪い話ではない。というわけでロイドルフはシュヴァーベン大公の座に収まることになった。ところがこのロイドルフ、父親の権力強化の道具とされることを嫌ったのか、次第に自分勝手な行
フランク王国家の血筋は911年のルートヴィヒ4世の死をもって断絶。その後は諸侯中の実力者が王に就くことになったが、この実力王位制の2代目であるザクセン公ハインリヒ1世以降、また世襲制になったのでこの時期はザクセン王朝とも呼ばれる。ザクセン王
欧州の歴史はローマ帝国による支配時代のことを「古代」、西ローマ滅亡以降を「中世」と呼んでいる。これによるとドイツは古代までは欧州に入っていなかったわけだ。中世のフランク王国によるドイツ地方征服で欧州、つまりキリスト教文化圏に入ったわけだ。こ
国家社会主義としてビスマルクについて書いてきた。次はナチスの国家社会主義について書く予定だったが、ナチスがいかにドイツを独裁化していったかを書くのには、やはりドイツそのものの歴史についてあらかじめ書いておく必要があると思った。ドイツという国
ビスマルクの採った国家社会主義政策によって、労働組合合法化、国民健康保険制度や労災保険制度、年金制度などが整備された。これによって労働者の生活に対する不安は大幅に緩和されたはずだ。もちろん完全な共産主義者から見ればゴマカシだろうが、曲がりな
ビスマルクの鉄血政策はとにかく徹底した軍拡にあった。軍事力を増強してドイツ統一を目指した。当時のドイツはプロイセン以外の国はオーストリアやフランスの影響下におかれていた。その影響力を実力で排除しようとしたのだ。いっぽうで産業革命で富を得たブ
ウィーン体制の崩壊は、直接的にはこの時代のもう一つの潮流「労働者階級の勃興」によりもたらされることになった。1848年、2月のフランスを皮切りにオーストリア、プロイセン、イタリアと各地で革命が起きた。ウィーン体制というのは、ウィーン会議に出
産業革命というのは、機械による大量生産である。イギリスで発明されたワットの蒸気機関とそれを動力とする自動紡績機械によって、綿織物産業が劇的に発達した。イギリス製の高品質の服が安く大量に作られることになった。しかし、である。製品を大量に安く作
ディーゼル車の排ガス不正問題で大きく揺らぐフォルクスワーゲン。この会社の設立は1937年。もともとはナチスによる国民車、ドイツ語でフォルクスワーゲン構想によって作られたものである。ナチスと言えば悪の権化みたいに言われている。確かに第二次世界
シリアでのロシアによる攻撃は、空爆から巡航ミサイル、ドローンによる爆撃、クラスタ爆弾や燃料気化爆弾の投入、と新技術を使った兵器が次から次へと使われている。まるで兵器実験場と化しているシリア。これはおそらくロシアの軍事技術デモンストレーション
7日の韓国・国民日報によると、日本人男性の財布から現金などを盗んだ疑いで逮捕された20代の韓国人女性が、警察の調べに対し、「むしろ私は愛国者」と主張していることが分かった。女性は先月4日、ソウル市内にあるホテルの客室で、60代の日本人男性の
本日10月12日は、このたびジョージ・ワシントンに代わって横須賀に配備された、米CVN−76ロナルド・レーガンの一般公開が行われた。米空母に乗船体験できるなんて人生最初で最後かも知れぬ!ということで、気合を入れて横須賀まで行ってきた。大行列
ロシアにより空爆、巡航ミサイルでの攻撃が連日行われているシリアで、IS国が支配地域をさらに広げているという。シリア第2の都市アレッポはすでに目前、陥落も時間の問題だと言われている。ロシアはIS国に大打撃を与えている、と公表しているのにどうし
南シナ海にある無人島の集まり南沙諸島。ここには中国が自己が主張している所有権を確実なものにするため、軍用飛行場建設を進めている。南沙諸島が中国領であると認めている国はほとんど無い。国際的違法行為だが法を守るような国ではない。サンゴ礁を破壊し
ピクリン酸は扱いが難しいものの、威力としては大きいものがあったので各国で使われた。日露戦争での日本海海戦において、バルチック艦隊を破った時の勝因として最も大きいのがこのピクリン酸を使用した下瀬火薬の威力だった。またもう一つの勝因としては、日
シリア内戦へのロシア軍介入が日ごとにエスカレートしてきている。これまでは欧米が介入をしていて、ロシアはそれを非難してきていた。欧米の介入とロシアの介入の違いは、欧米は反政府勢力を支援するという名目、ロシアはテロ組織であるIS国勢力を叩く、と
そんなわけで1889年にイギリスで開発されたコルダイトが無煙火薬の主流として定着していった。ちなみに無煙火薬の主成分であるニトロセルロースだが、主に綿を硝酸と硫酸の混合溶液に溶かして作成した。そのため綿火薬とも呼ばれる。日本は大東亜戦争末期
無煙火薬はニトロセルロースが主成分である。これが発見されると、銃砲の推進用火薬として活用が期待された。煙が出ないというのは戦場では大きなメリットになる。どこからこちらが撃っているか、相手に悟られる確率が減るからだ。しかしニトロセルロースはそ
まだまだ続いている難民問題。てゆーかこんな問題解決するわけもない。最近ロシアさんが空爆を始めたけど、IS国拠点だけじゃなく普通に反政府勢力も空爆しているようだからまだまだ難民は発生するだろう。そんな難民はドイツに殺到している。EUは各国の担
都道府県の魅力度ランキングというのが毎年発表されている。今年度のランキングが発表された。それによると、1位は7年連続で北海道。以下、京都、沖縄、東京、神奈川。このベスト5はここんところ固定されている感じで、不動のベスト5だ。逆にワーストのほ
京都大学の研究グループが水と炭酸ガスから効率的に石油を作ることに成功したという。以下、ニュースソースからの抜粋。京都大学の今中忠行名誉教授は「水と石油を混ぜ、そこに炭酸ガスを加えると水が減って石油が増える」という、驚きの研究結果を発表しまし