mixiユーザー(id:17119814)

2020年09月25日09:11

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東風(24)

というわけで東風シリーズ第1期(液体燃料式)と第2期(固体燃料式)について、僭越
ながら紹介をさせていただいた。多様でバラエティに富んでいると言えるな。特にMRB
MとIRBMに関してはアメリカとロシアは所持していないわけだからね

これは最近まで有効だった米ソ間で締結されたINFという条約で、お互いに持たないと
されていたからだ。なのでこの距離レンジにおけるミサイルの保有数やバリエーションは
我が中国様が圧倒的に世界一である。わっはっは、どうだまいったか

中距離レンジの弾道ミサイルでアドバンテージを握る我が中華帝国は、さらにその優位を
広げるべく様々な改良版を開発しているのでござるよ。というわけでここからはいよいよ
最新・最強のミサイル群について書いていこうじゃありませんか

まずは主に輸出向けに作られた東風11号の改良型から行ってみよう。このミサイルのと
りえはお安いこと。だけんども射程距離が300Kmしかないので、中国国内に配備する
にはイマイチ使い道に困る。そこで少なくとも500Kmは欲しいと

500Kmあれば福建省から台湾全域を攻撃可能となるからだ。ちゅうわけで東風11号
の距離延長バージョン東風11号A型が作られたのであるぞよ。全長が1m長くなって、
8.5mになった。重量は4.2トンになった

この程度で1.67倍の距離延長を実現したのだからたいしたもんである。中国様の技術
進歩がいかに凄いかってことよー。お安いという事もあって大量に作られ、福建省に大量
配備されているということである。まさに「台湾キラー」であるな

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