mixiユーザー(id:17119814)

2020年09月24日08:40

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東風(23)

そんなわけで東風41号のスペックなどもまだまだ謎に包まれていた。2016年には日
本の防衛省による中国の軍事力調査レポートでも、開発中のミサイルとして掲載された。
その後2017年に今度はロシアのニュースサイト、スプートニクがこれを掲載

なんでもロシアと国境を接する黒龍江省に東風41号の発射基地が作られたということ。
なぜ黒龍江省か?というとそれは「中国で最も北だから」。横長の世界地図じゃわかりに
くいので地球儀を見ればわかるが、アメリカへの最短距離は北極経由である

つまりアメリカへの距離が最も近いということやね。ここに作ったという事はいよいよ実
戦配備が近いということでは?と憶測を呼んだ。そしてそして、昨年つまり2019年の
10月1日に行われた大々的な軍事パレードでついにその姿を現した

全固体三段式のミサイルで全長21m以上、直径2.3m、重量80トン。射程距離は約
1万4千Km。10個の核弾頭を搭載するMIRVという驚愕のハイスペックであった。
現時点で世界最高のICBMと言って間違いないぜ。世界一だぜ

アメリカが最近ICBMの実験をやたらと行っているのは、東風41号がそれだけ衝撃的
だったからじゃないかとオイラは思う。ちなみにMIRVというのは1発のミサイルに複
数弾頭を搭載し、大気圏突入時に分離して複数の攻撃目標を一度に攻撃するものだ

つまり東風41号1発で、東京・大阪・名古屋・横浜・京都・札幌・福岡・仙台・新潟・
熊本を死滅させることができるのだ。グレートである、ハラショーである。中国様による
世界完全制覇がいよいよ近づいてきたということだぜ。胸が熱いな

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