mixiユーザー(id:17119814)

2020年09月23日08:16

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東風(22)

弾道ミサイルの固体燃料化。最後はもちろんICBMの東風41号ということになる。し
かしこの東風41号、1990年頃から開発が開始されたのは確かなようだが、その後続
報がとんと入ってこない状態が続き、開発中止?という憶測も流れた

なかなか全固体式でICBMともなるとそうそう簡単じゃない。ICBMはそのまま人工
衛星の打ち上げにも使えるクラスのロケットである。打ち上げるだけならIRBMにもう
一段足してやればできるが当然搭載できる衛星は小さいものとなるわけや

さすがの中国様にとっても開発は容易ではなかったようである。しかしその後しばらくた
ち2014年になって陝西省の環境観測センターが、同省内の軍施設にて「弾道ミサイル
東風41号を開発中」とWEBページに掲載されて話題となった

なんで環境観測センターが発表するのかは全くの謎だが(笑)、まあ全ての事業を共産党
と人民解放軍が掌握している中国様らしいといえばらしい。そして今まで音沙汰無かった
ものを突如発表するということは、完成に向かって目途が立ったということでもあろう

21世紀に入ってからの中国様の技術の進歩は目覚ましいというか、とんでもないものが
ある。まあそのほとんどが盗んだ技術で走り出したものであるが。技術泥棒が急拡大した
のはやっぱりインターネットの世界的普及が影響しているだろう

ネットからのハッキングで技術情報を盗む。かっぱらう。くすねる。特に情報セキュリテ
ィが甘々な日本なんか格好のターゲットであり、固体燃料ロケットの技術が最も高いのも
日本だ。ごっそりまとめてまるっとごちそうさまでしたーってところじゃないかな

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