歴史は繰り返す？

株価は歴史に残るまさに墜落と言って良いような下げっぷりを見せた後、これもかなりの
ピッチで反転上昇しているところだ。実は今回と良く似た動きというか完全一致と言って
良いような動きをしたことがある。かなり古いが１９２９年である

いわゆる「世界大恐慌」。歴史教科書のお話だ。もちろん日本じゃなくてアメリカの株価
の動きなんだが。とにかくほぼ寸分違わず同じ値動きをしているのだ。世界大恐慌の時は
１９２９年１０月にナイアガラフォールズのようにドカーン！と下げた

その後半年ほどは反転上昇のフェーズに入ってかなり上がったのである。しかし実体経済
の悪化特に失業の急増が表面化すると、その後は長く続く下落基調になり結局元の株価の
半値くらいにまで下がってしまった。今回も同じことになっても不思議じゃないわけだ

であれば今年はこれから夏頃までリバウンド相場になって秋以降また下落基調になる。と
いうことになるわけか。日経平均で言うと２２０００円くらいまでは戻しそうな感じだろ
うか。その後は実体経済の悪化が明らかになるとともにまた下げ基調になる感じかな

で、来年春まで下げ続けて１２０００円くらいになってしまうってことになるのかな。格
言通り「歴史は繰り返す」ということになるのか。ところで世界大恐慌と完全一致という
ことになると、今後の歴史展開も当時と完全一致ってことになってしまうかもだ

世界大恐慌は１９２９年に始まったわけだけど、その１０年後の１９３９年には皆さまご
存知の通り第二次世界大戦が起こったわけだ。ということは２０３０年に第三次世界大戦
が勃発する？という与太話もあながち笑ってばかりもいられないと思う今日この頃だ