mixiユーザー(id:17119814)

2020年03月27日06:35

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たくらむ(3)

リーマン時と今回の最大の違い、それは「安全資産が買われない」ということだと思う。
リーマンに限らず過去の経済危機、アジア通貨危機とかギリシャ危機とか。そうした際に
はいわゆる「安全資産」というものに資金が集まる、つまり買われるという事がおきた

安全資産とは通常言われるのは「日本円」「スイスフラン」「金」といったものだ。これ
らは安全度が高いと見られているため、世界経済が不安定になり投資行動がリスクオフに
なっていくと買われるものだ。なので円高やスイスフラン高などが起きるわけだ

リーマンのときは1ドル=108円だったのが1ドル=77円まで行ったわけだ。この超
円高によって日本の家電産業は死んだ。だけど今回はむしろ円安になっている。と言って
も円安なのはドルに対してだけで、ユーロなど他の通貨に対しては円高になっている

なので円安というよりもドル高、米ドルの全面高になっている状況である。安全資産の筆
頭格と見られていた金ですら売られている。色んな理由があるとは思うが一つには機関投
資家が3末の決算に向けて資産を現金化したためではないかと思われる

これだけ乱高下が続く状況では現金つまり米ドルで持っているのが一番確実。ということ
じゃないかな。決算確定は月末3〜4営業日前とかのハズだから3月26日あたりだ。な
ので今日あたりから徐々に資金が再投資に向かうかもしれない

どこへ向かうかなんだけどまあ一番無難なのは金?ですかねえ。金も大きく下落したが反
転上昇か?という値動きを見せ始めている。ネットでは銀のほうが良いという声もある。
下落前が金は異常に高かったが銀はそうでもなかったというのが根拠のようだ

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