mixiユーザー(id:17119814)

2019年11月16日09:31

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債券バブル解消へ?

主要各国の10年債利回りを見ると、アメリカ1.82%、ドイツ−0.33%、イギリ
ス0.73%、カナダ1.50%、フランス−0.02%、オランダ−0.19%などと
なっている。フランスのマイナス金利はほぼ解消、ドイツとオランダが未だマイナス圏だ

今週大幅に国債が売られたわけだがドイツやオランダという財政的には優等生の国はそれ
ほど売られていないわけだ。これに対しイタリア1.28%、ギリシャ1.52%と、こ
の2つもゼロまたはマイナス圏だったのがグーンと上昇している

つまりイタリアやギリシャの国債はかなり売られたということやね。ちなみに日本はどう
かというと−0.09%。夏頃は−0.3%だったわけなのでこちらもかなり売り込まれ
ているわけやね。とはいえイタリアやギリシャに比べれば全然かわいいものだな

一説によるとイタリアやギリシャのような財政状況がヤバイ国までもマイナスになるよう
な、異常な「債券バブル」が解消に向かっているとかなんとか。債券バブルが起きたのは
世界経済ヤバイというムードが広がり、少しでも安全な資産へということで国債に向かっ
たということ。債券バブルと同時に金つまりゴールドもバブっていた

世界経済の先行き見通しが楽観的になってきたということが言えるね。なんでそうなった
か?というと、日経なんかは米中貿易協議がどうたらとか言っているけど、オイラは一番
大きいのはブレグジットがようやく見通しが立ってきたことだと思う

英とEU間の合意案による「合意ある離脱」で行けそうな感じになったので、マーケット
の不安が若干だけど解消に向かっている。これが最大の要因だとオイラは思うね

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