mixiユーザー(id:17119814)

2019年11月15日09:00

75 view

祭り終了?

金融市場では国債のマイナス金利祭りが開催中だったわけだが、いともあっさりと終わっ
てしまったようである。今週に入って国債価格が急落。フランスはマイナス金利からプラ
ス金利に転じてしまった。日本国債もかなり価格急落が起きている

代わって株価がどどーんと上昇。アメリカでは史上最高値を更新。その他の国も押しなべ
て株価が好調である。金価格も下落してるし安全通貨と言われる円も下落気味だ。どうも
金融マーケットはリスクオフの姿勢からリスクオンの姿勢に転じているようである

国債や金などの「低リスク資産」を売って株などの「高リスク資産」に乗り換えているよ
うである。ということは世界経済の先行き見通しに楽観的になってきたということか?も
しそうであってその予測が正しいのであればまことに結構なことである

日経とかでは米中貿易交渉が合意に向かっていることを好感して・・・などという風に書
かれているけど、これは新聞記事は何かしらもっともらしい理由を書かなくちゃという動
機からの、「無理やりなこじつけ」に近いと思われる

だいたい新聞やテレビにおける市況の動きを伝える報道で言われている「理由」なんての
はテキトーだ。お前ら市場関係者全員に取引理由を聞いてきたのか?と言いたくなるって
もんだ。なので新聞やテレビのいう事なんかまったく無視して良いと思う

一つ考えられるのは最近あまりにも「債券の価格が上昇し過ぎた」という事だ。何せあの
ギリシャ国債でもゼロ金利あるいはマイナス金利という異常事態だ。あんな国の国債誰が
買ってんだ?と思ってしまう(ギリシャの皆さん失礼!)。さすがに調整が入ったか?

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する