mixiユーザー(id:17119814)

2018年07月27日12:13

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私的サッカー史(1)

いやちょっとねスイッチ入っちゃいましたよ、サッカー狂のスイッチがね。オイラがテレ
ビで観るW杯もこれで12回目だ。44年ですよ44年。ちょいとねこの44年間を振り
返ってみたくなったってものですよ。題してオイラ氏世界サッカー史を語る、みたいな?

初めてW杯を見たのは1974年西ドイツ大会。小学校6年生でした、ハイ。日本でテレ
ビ放映された最初の大会だそうだ。もちろん生じゃなくて録画放送だったんだけど。見た
のは決勝戦の1試合のみだった

とはいえこの決勝戦がサッカー史上に残る伝説の試合、西ドイツ−オランダ戦。オイラが
熱狂的オランダファンになるきっかけとなった試合でもある。この大会は世界サッカーの
流れを大きく変えたエポックメイキングな大会として語り継がれている

それがオランダが行った従来とは全く違った新戦術「トータルフットボール」だ。それま
でのサッカーは攻撃の選手と守備の選手はハッキリとわかれており、チーム戦術というの
はそれほど高度なものも無かった

これに対しオランダの新戦術は、全員攻撃&全員守備、目まぐるしいポジションチェンジ
と高速で正確なパスワーク。相手チームはどこから誰が攻めてくるかわからない。サイド
チェンジで右に左にと振り回される。前線の選手をマークしていたら、後ろから別の選手
が飛び出してきて抜かれる

今でこそ当たり前となっている戦術だけど、最初に出くわした時はそれこそもうパニック
になると思う。実際W杯2連覇中だった王国ブラジルも、オランダに手も足も出ないまま
に負かされ、当時のブラジル監督が試合後に「我々がやってきたサッカーは完全に間違っ
ていた。時代は変わったのだ」と脱帽した程だったのだ

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