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mixiユーザー(id:17119814)

2017年05月25日16:04

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軽戦と重戦

敵の飛行機を撃ち落とすための飛行機、それが戦闘機である。第二次世界大戦の時期、日
本軍は戦闘機を「軽戦」と「重戦」とに分けていた。このような分類をしていたのは日本
だけで他の国ではされていなかったらしいが

軽戦とは格闘性能を重視した戦闘機である。格闘戦では「身軽さ」が大事である。旋回や
宙返り、横転などのトリッキーな動きがやり易く相手を攻撃できるポジションを取りやす
い戦闘機だ。いっぽうの重戦は速度を重視する。相手よりも速い速度を活かして一撃離脱
戦法を得意とする戦闘機だ

日本軍は軽戦重視の傾向が強かった。特に陸軍は徹底していた。軽戦の良いところはもち
ろん格闘戦での強さだが、欠点も色々ある。まず速度が遅い。旋回性能の良さ、つまり身
軽さと速度はアンビバレンツな関係で両立することは困難だ。現代のようにジェットの時
代になってアフターバーナー、フライバイワイヤーなんかもあると話は変わってくるが

また身軽さを追求するため、燃料搭載量とか武装なんかも少なくなる。航続距離は短くな
るし、火力も不足気味になる。日本陸軍は大陸での中国軍との戦いがメインだったので、
航続距離で困ることは少なかったし、中国には大型爆撃機が無かったから火力が乏しくて
も問題は無かった

陸軍の九七式戦闘機は全金属単葉機としては究極の軽戦と言われた。これ以上身軽にしよ
うとすれば、複葉機にしなければならないほどである。その反面、速度、航続距離、火力
は犠牲になった。最大速度は460キロ、航続距離は960キロ、火力は7.7ミリ機銃
が2挺である。一式戦隼は最大速度515キロ、航続距離3000キロ、12.7ミリ機
銃装備だ。海軍のゼロ戦も隼とだいたい同じような性能だった

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年05月26日 01:16
    7.7ミリとか12.7ミリとか聞くと、随分貧弱に思える。
    大戦後期のイメージが強すぎるのかな。

    それだけ口径が小さいと、パイロットを狙うのかな。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2017年05月26日 06:17
    > mixiユーザー 

    7.7ミリは確かに火力的に弱いですが、12.7ミリはそうではありません。

    アメリカの戦闘機は全てが12.7ミリ機銃装備でした

mixiユーザー

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