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mixiユーザー(id:17119814)

2016年09月08日12:50

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日露戦争(25)

三「マキシム機関銃を使用したロシア軍に対し、日本軍はホチキス機関銃を使用した」
榴「実は日本軍も最初はマキシム機関銃を購入したんやけど、日本の歩兵銃用カートリッ
  ジである三十年式実包ではなかなかうまく行かなかったんやな、これが」
歩「ほー、そりゃまたどうしてや?」
榴「マキシム機関銃は、空薬莢の排出と次弾の装填を、発射したときの反動力を利用して
  行う。日本の三十年式実包は反動軽減のために、小口径の弾薬にしたわけやろ。つま
  り反動力が足りなかったんや。そのせいで装弾不良が多発してしもうた」
三「そうしたところに、フランスからホチキス機関銃の売り込みがやってきたので、三十
  年式実包仕様の試作を発注した。出来上がった機関銃は良好な結果を示したので、日
  本軍はホチキス機関銃の購入を決めたんや」
歩「ホチキス機関銃は何で三十年式実包でも問題無かったんやろ?」
榴「それは作動方式の違いやな。ホチキス機関銃は火薬の燃焼ガスの圧力を利用して、空
  薬莢の排出と次弾の装填を行う方式やった。これをガス圧利用方式というけど、この
  方式のほうが威力の低いカートリッジでも確実に作動するんや」
三「現に、今日歩兵銃として使われているアサルトライフル。これはフルオート時の反動
  を軽減するために、低威力のカートリッジが使用されているけど、現代のアサルトラ
  イフルはほぼ例外無くガス圧利用方式になっているで」
歩「う〜〜〜む、フランスか。またしてもフランスの技術の勝利か」
榴「それとマキシムとホチキスの大きな差として、銃身の冷却のしかたが違っていたな」
三「マキシム機関銃は水冷式。ホチキス機関銃は空冷式や」
榴「冷却効率は間違いなく水冷式のほうが高いわけやけど、戦場において水というのは、
  意外と貴重品なんや。タンクに水入れて持ち歩くだけでも負担になるしな」
三「そんなわけで水冷式の機関銃というのは、だんだんと廃れていくことになるんや」
榴「ちなみにロシア軍も水の入手には苦労したので、人間の体から排泄される液体で代用
  したこともあったそうやで。ちょっと匂いそうやけどな(笑)」

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年09月08日 18:04
    人は昔から水の有るところへ行って住む。
    水を持参で現地へ行くのは大変だ。

    そう思うと水冷式の武器持参というのは理にかなって居ないですね。

    少数の探検隊じゃないんだから。

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