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mixiユーザー(id:17119814)

2016年03月11日08:37

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ベイカー銃(1)

イギリスはアメリカ独立戦争で、ライフルド・マスケットによって痛い目にあった。また
ヨーロッパでは、ナポレオンがプロイセンの猟兵戦術をさらに洗練させ、戦術として確立
した。この戦術を駆使してフランス革命後の戦争で、瞬く間にヨーロッパを席巻した。

ナポレオン軍が使用していたのは、ライフリングされていないマスケットだったが、射撃
の名手を散兵として配置し、戦列から離れたところから指揮官や砲兵を狙撃するという戦
術を確立した。

当時の戦場で最も怖いのは大砲であった。大砲は銃よりも格段に射程距離が長いし、威力
もある。ただし個数は限定されているし、当時は大砲を撃つということは特殊技能とされ
ていて、砲手は軍の中でも限定されていた。

ナポレオンの戦術は、敵軍の中の砲手を狙撃によって潰し、自軍の大砲のみを有効化する
ことを目的とした。また砲兵出身のナポレオンは、砲兵養成学校を設立し、一部に限定さ
れていた特殊技能を多数の兵に会得させ、大量の砲兵を育成した。まさに戦争の天才だ。

アメリカ独立戦争に続いてナポレオンによっても、狙撃の重要さを知らされたイギリス。
1800年に、ライフル部隊の設立を決定した。ライフル銃はドイツにある銃職人ギルド
しか作ることができなかった。

そこで、英国内の高名な銃職人に、新部隊で装備するためのライフル銃の設計を行わせて
いた。結果的にはエゼキエル・ベイカーの設計案が採用された。それがベイカー銃と呼ば
れるものである。製造は1800年から開始された。

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年03月11日 14:40
    痛い目に遭うと勉強になって賢くなる。

    今回は武器の向上を学んだだけでなく、用兵も学んだわけか。

mixiユーザー

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