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mixiユーザー(id:17119814)

2016年03月09日08:09

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ペンシルバニア・ライフル

ライフルド・マスケットが活躍した、ということが明確になっている最初の戦争が、アメ
リカ独立戦争である。前に書いた通り、この戦争ではイギリス側もアメリカ側も、ブラウ
ン・ベスを主力の銃としていた。

アメリカ独立戦争では、合衆国正規軍の他にも、民間人も銃を取り戦った。ペンシルバニ
ア州には、ドイツ系の移民が多く住んでいた。ドイツというと職人が多いとこるであった
が、ヨーロッパではギルドという職人組合の力が強く、組合の中での力関係で弱い者には
風当たりが強いというか、爪弾きにされロクに商売できなかったりした。

そうした職人たちが新天地を求めて、アメリカに渡ったわけだが、そうした人が多かった
のがペンシルバニアだった。その中の銃職人がライフルド・マスケットを作り、民兵がそ
の銃を使って戦った。なのでペンシルバニア・ライフルと名付けられている。

弾丸の込め方は、銃口から油を染み込ませた布で包んだ弾丸を押し込める方式だった。ペ
ンシルバニア・ライフルはブラウン・ベスよりも射程が長く、より遠方から精度の高い射
撃ができた。この銃を使った兵はイギリス軍の指揮官を遠方から狙い撃ちにして、戦闘に
おけるアメリカ軍の勝利に貢献したと言われている。

後に西部の探検に行った人達が、この銃を持って行った。開拓後にはこの銃を改良した銃
をそこで生産するようになった。これがケンタッキー・ライフルと呼ばれる銃である。ち
なみにこの時代の西部開拓とは、ケンタッキーとかテネシーとかである。

アメリカ合衆国の独立および発展の影に、ライフルド・マスケットあり、といったところ
であろうか。

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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年03月09日 13:23
    子供の頃は普通に西部開拓と思ってました。

    しかし良く考えると、原住民が居たんだから西部侵略ですよね。
    違うのかな。

    そういえば、ルガーさんはドイツ人が嫌いでしたっけ?
    ここでも技術を持ったドイツ人が出てきちゃいましたね。

    細い銃身の内側にライフルを掘ると言うのはどうやるんだろう。
    細長い変なヤスリで気長にコシコシとこするんですかね。

    昔から不思議と言うか、やり方が理解出来ないです。

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