ホーム > mixiユーザー(id:17119814) > mixiユーザーの日記一覧 > シャルルヴィル・マスケット

mixiユーザー(id:17119814)

2016年03月05日09:25

268 view

シャルルヴィル・マスケット

18世紀には、マスケット銃が軍の主力武装となった。ヨーロッパでは各国がマスケット
銃の量産を目指した。18世紀と言えば、英仏激突の世紀である。スペイン、神聖ローマ
帝国など過去の強国はすでに没落していた。イギリスとフランスは、ヨーロッパにおいて
もそうだが、それ以上に海外の植民地を巡り世界各地で激突した。

両国が主力武装であるマスケット銃の量産と、改良に力を注いだのは当然の理である。今
回紹介するシャルルヴィル・マスケットは、18世紀フランスの主力マスケットである。
この銃は国家の軍隊が、銃の仕様を標準的に定めた最初の例だとされている。標準仕様を
定めてより量産しやすくするためでもある。

シャルルヴィルというのは、フランスの兵器製造所の一つである、シャルルヴィル=メジ
エール兵器廠に由来したネーミングである。この銃は1717年に製造が始まった。この
銃はフランス軍歩兵銃として、1840年まで124年間生産され続けた。その間に何度
かモデルチェンジが行われている。

1717年式モデルは、69口径で銃身長46インチ全長62インチで、重量4.2Kg
であった。69口径というのは既存の銃よりも小さいものであった。銃の全長と重さにつ
いては、銃そのものの性能よりも、銃剣を取り付けた状態で、槍として使用する際の性能
が重視されたという。

フランスで産出されるフランスクルミ材は、銃製造用としては全木材の中で最高峰と言わ
れている。フランスはこの銃を主力に、世界各地で植民地争奪戦をイギリスと繰り広げた
が、やはり海軍力で勝るイギリスの前には、補給用船舶を沈められる、などの影響から北
米やインドなどの重要地点ではイギリスに後れを取ることになった。

0 1

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2016年03月05日 16:36
    イギリス海軍に補給路を断たれるのが痛いか。

    中国の春秋戦国でも補給部隊が狙われていたようです。
    戦術的要点は変わらないと言うことかな。

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する