6月6日は、空&蓮ちゃんの暫定お誕生日。
暫定、というのは、半野良のお母さんニャンコが、いつの間にかあるお宅の押し入れの中で産んでいたらしく、
「気がついたら生まれてたんだよ。そうだねえ、6月の初め頃かなあ」
というわけで、覚えやすいように6月6日に決めたのです。
そのことを、あらかじめ聴いていたので、
ますます「6月初旬?これは占猫のために生まれてきてくれたに違いない!」
と、会う前からご縁を感じてました(笑)。
先日ご挨拶したように、占猫は今年の5月28日に10周年を迎えました。
そして今日10歳の空と蓮は、つまり占猫のオープンから1週間ほどで、この世に生まれてきてくれたのです。
空と蓮の成長と、占猫の成長は同じ時期に始まってるのです。
占猫10周年があっという間だったように、
空ちゃん蓮ちゃんの10歳もあっという間。
あっという間だけど、10年はとても長い時間でもあり。
猫にとっては、10歳って高齢になるみたい。
11歳くらいからキャットフードは「高齢猫用」というレッテルになってます。
そうか、まだまだ子どもみたいだし、本人(猫)たちも甘えん坊度数がすごくって「永遠のピーターパン」状態だけど、もう実際はそんな大人になってるんだね。
本当に、長い間、一緒にいてくれてありがとう。
ほとんど病気などもなく、健やかに天真らんまんに、元気な10年を過ごしてくれました。
半野良お母さんニャンコの愛をたっぷりもらいまくった後、
生後3ヶ月ごろのある時、うちに来て以来、
彼女たちは、毎日ずっと占猫に通勤する猫たちでした。はたらくニャンコ。
家にいてもお世話する人がいないから、うちに引き取られて2日後には占猫に来てました。
彼女たちが小さい頃から、仕事でもプライベートでもずーーーっと一緒にいる。
という生活を続けてます。
この10年、「四六時中、24時間365日、猫と一緒にいる人生を送りたい!」
という夢を叶えることができました。
本当に心地よい時間でした。
なので、十分満足したので、いったん手放します。
先日ご案内させていただいたように、新しいコロナ後の占猫では、
空と蓮はお店に行かないことを選びました。
その際に書いたように、衛生面を気にする方も多いだろうということが一番の理由ですが、
どうやら「ネコ科はコロナに感染する」らしいのです。
そのためネコからヒトに感染る可能性などを気にして、野良猫にも厳しい視線を向ける人が増えてきたとも聞きます。
根拠のない噂とはいえ、気になる方がいらっしゃるのは当然だと思います。
そういった、実際がどうなのかわからないような、まだ全てが未知のウイルスのことであれこれと、
感染るとか感染されるとか、そもそも、そんなことに気を使わなければいけない状態になるのがイヤです。
だとしたら、ちょうど10年というキリの良いこのタイミングで、
明日からの占猫再開前に、
空&蓮を、いったんお仕事からお休みさせることを決意した次第です。
そもそも、9歳の誕生日の日記をさっきブログで見たら、
9歳の時点で蓮ちゃんの方は大人になっちゃって、あんまり店に来てくれなくなってましたね。
相変わらず、空ちゃんは私がタロットするのが大好きなので来てくれるけど。
毎日の車通勤、ぼちぼち高齢猫にとっては、実は体力的にハードかもしれませんし。
もちろん、今後どうなるかはわかりません。
ときどきは遊びに来てもらうことも結構あるとは思います。
占猫空間に空蓮エネルギーを充電するのは大事だし、ほら、YouTubeを始めたので、
撮影にきてもらったりするかもしれないし(笑)。
でも、先ほど書いたような理由から、まずは当面、お客さんがいらっしゃるタイミングには、なるべく猫を店に入れないようにする予定です。
とか言いつつ、私があまりにも寂しくって、空連がいる日があるかもしれませんが(笑)。
とりあえず、基本的なコロナ後の方向をお伝えする次第です。
そうだった、お祝いの日記でした。
空ちゃん、蓮ちゃん、10年間お仕事お疲れさまでした!
明日からは、お仕事お休みしましょうね。
家でのんびりしてくださいな。
蓮ちゃんは大丈夫と思うけど、
空ちゃんは、私のいない時間にも慣れてくださいね。
ときどき家でもリーディングやるから、その時にタロットで遊ぼうね。
あなたたちの、あったかくて、ふわふわで、もこもこの触り心地が大好きです。
それは、あなたたちの優しさがそのまま表れてるのだと思います。
あなたたちが膝にのってくる時、
あるいはさりげなく横にいて、ちょこっとだけ肌と触れてる時、
そのあったかさに「いのち」を感じて、
ものすごく尊いものに触れている、ことをリアルに実感させてもらってます。
ここに、一緒に、人生を共にしている「いのち」がある。
膝の上で、静かにしていると、トクントクンと彼女たちの心臓が動くのがわかる。
そうして、自分のハートにも手を当ててみる。
トクントクンと動いてる。いのちが、そこにある。
そういった大切なことを、すぐに忘れてしまう私に、
あなたたちは、触れるだけで、すぐに思い出させてくれる。
本当に、いつもありがとうね。
そしてこれからの11歳の時間を、いっぱい幸せに過ごしてください。
もちろん、そのあともずっと、ずっと。
うちのダンナさんは「シッポが9つに分かれるくらいまで長生きしてね」
と、本気で言ってます。
うん、そうだね。ずっと幸せに、ずっと健やかに。
これからも、のびのびと、空ちゃん蓮ちゃんらしくいてください。
ああもう、本当に言葉はもどかしい。
私の想いの、ほんのひとかけらしか表現できなくて。
でも、どんなに拙い表現であれ、表に出すことで言祝ぎとなる。
言葉を紡いでいこう。
空蓮を、そして世界を、言祝いでいこう。
空ちゃん、蓮ちゃん、
あの10年前に、うちに来てくれたこと、本当に、その奇跡の出会いに感謝しています。
これからも一緒にいてください。11年目もよろしくね。
大好きです。心からの愛と感謝を込めて。
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