ちっと消耗して、早めに寝たせいか、変な時間に目覚めてしまった。
最近の読書を反芻しながらしばらく、布団の中でまどろんでいた。
近未来ものの『幸福な星』 仲野芳恵…うん、悪くなかった。
当分、私の中で転がして味わうことになるだろう。
・・・で、ちっとは、私の「これから」が変わるかも?
三島由紀夫にも似たようなタイトルの小説があったなあ…あれは『美しい星』だったかな。
SFと言えないSFだったが。
仲野は中学の教員をしながら創作してた人。…まだ若い。1979年生。
…この時代のとらえ方がちがう。格差がいっそう広がっていくこれからの来るべき社会の。
いろんな模擬実験があるのだなあ、という感じ。この人はこの人の切り口で。
この作者をこれから追い続けよう。
・・・教育者の分だけ、子どもたちと。その未来を考え続けていくかもしれない。
それとも欲が出て、学校を止めて創作に専念するのは間近いのかな…
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