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2020年10月19日23:28

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中華フードコート友誼食府@池袋

最近ネット上で、池袋にある中華フードコート「友誼食府」がたびたび話題になっていて、ここは料理も雰囲気もリアルに中国そのものだと言われており、非常に気になったので行ってきました。
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店は池袋駅西口の北出入口を出てすぐのところにある雑居ビルの中にあります。
ビルの入口の看板は、カラオケやDVDルームの看板以外が中国語だらけで見るからにディープな雰囲気で、入るのにちょっと勇気がいりそうです。
池袋駅西口の北側といえばここ最近でこの手の店が増えて中華街化したことで知られていますが、向かいの店もやはり中国食材の店だし、中国人が経営していると思われる中華料理店も多いです。
本当にこんなところにフードコートがあるのかと思えてしまうような雑居ビルに足を踏み入れると、エレベーターの上にTVモニターがぶら下がっていて、そこで流れていた映像はやはり中国語のカラオケでした。どうやら3階の「PANDAカラオケ」という店のものらしいですが、カラオケ店も中国系のようですね。
そしてエレベーター前には、別の中華料理店と免税店の中国語の看板が置かれていて、日本語表記が少なかったです。
エレベーターで4階に上がると、ドアが開いた途端に日本ではあまり馴染みのない調味料や料理の独特の匂いが漂っていて、本当にこんなところにフードコートがあったのかと実感しましたし、エレベーターホールには色々な広告などの貼り紙がありましたが、全て中国語で日本語のものはありません。
4階は中国の食材などを扱う「友誼商店」というスーパーのような店で、友誼食府は4階の手前側の一角になります。
フードコートは20席くらいでこじんまりとしていますが、そこに「四川料理」「滷味(ルーウェイ)や香腸など肉の惣菜」「台湾料理」「東北料理」「上海料理」「広東料理」の6店舗がひしめいていて、狭いながらもバラエティーに富んでいました。
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これだけ沢山あると何を食べようか迷いそうですが、メニューの中には何だかよく分からないものも少なくないし、初めて来ていきなり食べるのは勇気がいりそうなものもあったので、これら料理の中でも割と無難そうな台湾屋台の牛肉麺にしました。
ここは店で直接の現金払いは受け付けておらず、会計前に入口で店内専用のICカードを借りてチャージし、店舗での決済はこのカードでのみとなります。初めて来た人には少々分かりにくくて面倒くさいシステムですね。終わってからICカードを返却すると、残額はきちんと返金してくれます。
水はセルフサービスで窓際に紙コップと冷水機がありました。下から水が出てくるタイプの冷水機にコップ用の蛇口が別についていましたが、こういう形の冷水機ってめっきり減りましたよね。
昔は地下鉄のホームなどによくあったと思い調べてみたところ、東京メトロでは2014年で全廃になっているそうです。ミネラルウォーターの需要増で役割を終えたみたいなことが書かれていましたが、昨今は衛生面の問題でこの手の冷水機が槍玉に挙げられそうだし、今後も数を減らしていきそうです。
牛肉麺は、真っ黒いスープに青菜のアクセントが目を引き、その他に高菜も入っています。また、「ラー油入れますか?」と聞かれたのでお願いしますと入れてもらいましたが、足りなければ後からもっと追加できるとのことでした。
真っ黒なスープは当然見た目通りに濃い目ですが、しょっぱすぎてそのまま飲めないような代物ではありません。そしてラー油を少量入れたことで後からじわじわと来るような辛さもうまいこと効いていました。程良い具合に辛さが効いていたので、これ以上ラー油を足す必要はなさそうです。
食べているうちに店内も混んできましたが、近くの人が他の店で買ったものは何故か美味しそうに見えてきてしまいますね。メニューの中には独特の香味が強烈なものや激辛なものもあるそうで、よく分からないものを注文するには勇気がいりますが、また来る機会があれば、そういうものにもチャレンジしてみたいです。
食後は同じフロアの友誼商店のほうも見ました。
やはり中国や台湾の食材が多いですが、ベトナム、タイ、韓国など他のアジア諸国の食材も色々あってなかなか興味深いですね。
そして1本4万円超の中国酒など凄いものもありましたし、臭豆腐のようなゲテモノも並んでいたほか、水槽があってフナ、海老、牡蠣などが生きた状態で売られていたのも印象的でした。
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色々と気になる商品はありましたが、結局は梅のジュース「酸梅湯」だけを買いました。燻した梅に山査子などを加えた飲み物だそうで、ちょっと変わった味だけどごく普通の梅ジュースです。
できれば1本4万円の酒を買って、間もなく誕生日を迎える西野カナ×新垣結衣&怖いお姉さん&大きな猫(以下略)
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その後は周辺の店などを手短に見てから帰路につきましたが、その際に池袋駅前に救急車が来ていて、これが今のところ日本で1台だけしかない電気自動車の救急車でした。
池袋消防署に1台だけ配置されているそうで、車種は日産「NV400」です。日本では売られていない車種で、英国日産から輸入して改造したものらしいですね。並行輸入でたまに見かけ、静岡の病院にEVではないけど同型車ベースの救急車があるそうです。
普通のバンよりは洒落たデザインだけに日本で正規販売してもよさそうですが、多分あまり需要はないでしょうね。あと普通は2WDだと同一車種で前輪駆動と後輪駆動は選べないと思うのですが何故かこの車は選べるそうで、この救急車はどっちなのかとか、そもそもFFもFRも選べるようなパワートレインがどういう構造をしているのかなど、マニア的には気になってしまいます。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/7099158.html
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